こんにちは、philosophiaです。
「新幹線が貫いて走る名城シリーズ」の第6弾、
福山城の後編です。
<筋鉄御門>より入城します。
「筋鉄御門」には、名の通り筋状の鉄板が貼られていて
脇の小門にも見て取れます。
門をくぐって少し違和感を感じたのが、櫓門が石垣より寸足らずなのは、なぜだろう!?
さらに、不思議なつくりの土塀でもないし、多聞櫓でもないし…、
今まで見たことない、かなり怪しくなってきました(-_-;)
左に回り込んで、
多聞櫓跡から虎口をみると、狭間のある土塀越しに新幹線が見えます!
伏見櫓の裏になる北面は、真壁造りのようですが、
松江城の南櫓を思い出しますね!
振り返るとさらに北側には<鐘櫓>があります。
本丸御殿跡(本丸西殿跡?)から望む
福山城天守
この日は月曜日で休館日の為、天守には登れませんが、
隣の事務管理棟で名城スタンプとパンフレットを頂きました。
<日本100名城:42/100>
天守前広場では、結婚式の前撮りもされていたので
邪魔にならないようしばらくお待ちしてから、正面を!
桜まつりの名残を入れてもう一枚(笑)
層塔型天守がわかる角度
天守北側には、福寿会館と望城亭があります。
休館日でなければ、ここからお茶を飲みながら…
後で写真を見て気付いたのが、写真左下に天守台礎石が並べてありました。
が、撮影時は気づきませんでした(^^;
北側からみた天守と附櫓
<鏡櫓>と<二の丸>
本丸西側からみた<鏡櫓>(コンクリート模擬再建)
二の丸へ続く階段は、観光用に増設された門のようです。
向こうにみえる高石垣は、<東坂三階櫓>があったようです。
<御湯殿>
本来の正式名は「御風呂屋」ですが、明治時代に料亭として使用されたこともあり
わけありで名称変更されたのでしょうか!?(謎)
この<湯殿!?>は、石垣から張り出した「懸け造り」に当時(古写真)もなっていたようです。
下城する前に振り返ると
西日に天守の白漆喰が輝いていました。
西側の棗(なつめ)木門より
おそらく○○櫓台跡でしょう(笑)
東側に比べ、この西側は西国大名を想定した強固な守りになっているので、
現地に表示板もなく、観光MAPに掲載もなく実にもったいないなぁ~と思いました。
また機会があればライトアップされた福山城を
ニューキャッスルホテルから望みたいですね!
福山城から岡山方面へ2号線で向かいましたが、
思いのほか通勤時間帯ということもあり渋滞し
今夜のお宿のチェックインギリギリでした(;^_^A
チェックインを済ませ
お腹ペコリンでまずは食事処で
会席の夕食を
瀬戸内船盛プラン
そして天婦羅
初日は福岡からのツーリングでもあり、温泉に浸かって
宿泊者特典プランの桃ソフトを頂いたら爆睡でした(笑)