東京2日目の朝は、あいにくの雨模様となりました(^^;
レンタサイクルで江戸城内堀一周&東御苑を散策予定でしたが、
予定変更して、徒歩(かち)で散策することにしました。
まずは、エネルギー補給の朝食を頂きます。
チェックアウト後、昨夜と同じように八重洲口から丸の内連絡通路で
和田倉橋を目指します。
お濠には白鳥が泳いでいました!
<和倉橋>
典型的な枡形です。
当時は、櫓が建っていた櫓台石垣
和田倉公園を抜け、皇居外苑通りを渡ると
<巽櫓>が見えてきます。
桔梗濠越しに見えるのは、大名が登城するのに使った<大手門>です。
左手には、<桔梗門>
蛤濠沿いに進むと
はるか向こうに<坂下門>が!
ズームして見ると
振り返えれば、丸の内ビル群が立ち並んでいるのがよくわかります。
クロマツ林沿いに進むと
<二重橋>(現在の皇居大手門)が見えてきました。
ズームすると<伏見櫓>と<多門櫓>もよくわかります。
個人的に好きなアングルは、
二重橋濠沿いに歩くと
<外桜田門>が見えてきました。
内側の正面から見ると
堂々たる櫓門です。
当時の<西の丸>を守るにふさわしい櫓門で、
櫓台の石垣もすき間なく積まれた<切り込み接ぎ>
威風堂々
かなり大きな枡形ですが、
向こう側は二重橋濠が廻っていて、
土塀がないタイプで、出丸のように感じます。
高麗門が見えてきました。
近寄ってみると、内側のその造りがよくわかります。
横には、雁木の石段もあります。
高麗門の表側
櫓門の傍には、<外桜田門>の石碑があり、
反対に目をやると
桜田濠と土塁(右手皇居側)が続いています。
大都会とは思えない風景です。
離れて見ても<外桜田門>は存在感がありますね!
教科書にも出てくる誰でも知っている事件で、
時の大老井伊直弼が暗殺された「桜田門外の変」があった場所。
凱旋濠に沿って祝田橋(日比谷方面)へ戻ります。
途中には、全国(北海道~沖縄まで)の花の案内板がありました。
自分の住んでいる県花は何か?探してみると面白いですよ!
ちなみに僕の住んでいる福岡県花は「うめ」です。
大宰府天満宮の菅原道真公の飛梅が有名ですから。
祝田橋交差点に、東京都の石碑
ここからは、やはりあの方にお会いしたいと思い、
<楠木正成公>です。
外国からの団体さんは、みなさんこちら側から記念撮影されていましたが、
皇居に背を向けては失礼になるということで、
実はこちら側が正面なんです。(笑)
江戸城内堀は、ほんのさわりだけ廻りましたが、
楠公レストハウスで、100名城スタンプを頂きお土産を購入しました。
ここは、皇居外苑の国民公園の一つで、
一般財団法人国民公園協会が運営しています。
大型観光バスがたくさん停まっていました。
ここからは、次の移動のためJR東京駅に戻ります。
楠公レストハウスのHP:http://fng.or.jp/koukyo/service/nanko-rest.html
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