【幻の資料集うれしい復刊です!】Vol.875 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~

こんにちは、philosophiaですキャップ


昨年よりBS朝日で放映されている


城下町へ行こう 」を毎週録画して観ています。


案内人は、ピエール瀧さんです。


もちろん、城郭も出てきますが


町の歴史、伝統工芸、郷土料理など


今につづく風土を垣間見ることができます。にひひ



そして、この番組の告知で知った「城郭検定 」で


受験のためいろいろ調べていくうちに、


築城のプロセスとマネジメントの本質は、


時代が変わっても同じなんだなぁ~と


改めて思っているところです。ひらめき電球



日本史の中でも戦国大名が活躍した時代は、


映画や時代劇をはじめいろいろな小説も出ていて


バリエーション豊富です。


ご多分に漏れず 司馬遼太郎や海音寺潮五郎は


学生時代夢中になって読んだものでした(笑)




年末に本棚を整理していて、こんなものが出てきました。叫び



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「武田信玄」(新田次郎原作 横山光輝作画)です。


上洛を窺っていた上杉、北条、今川との勢力争いの中で、


無敵の智将と呼ばれた武田信玄です。


砦となる郭(くるわ)の舞台は、甲府(古府中)の「躑躅ヶ崎館」です。




九州の筑前生まれ、筑前育ちの僕にとって


地理的感覚がまったく不案内なので


なかなかイメージが湧いてきませんでした。あせる


今回、うれしいことに「幻の資料集」が復刊しました。復活の日



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長らく絶版本で、入手困難な資料でした。本


丁寧な手書きの「縄張図、断面図、鳥瞰図」なので


とてもイメージしやすくこれからの研究に重宝しそうです。



こんな感じです。⇒内容見本



この地道な現地調査の貢献と業績は、ずば抜けています。アップ



著者の宮坂武男氏について


「1932(昭和7)年、長野県下諏訪町生。信州大学教育学部卒業。

茅野氏永明小学校校長、岡谷市教育委員長等を歴任。
教職のかたわら昭和50年代から本格的に山城の研究に没入し、

以後、三十数年の間に県内外の山城を悉皆調査する。

洋画家でもあり、その筆をもって描かれた鳥瞰図の美しさ、

正確さは言を持たない。現在、県文化財保護協会会員。

著書に『図解 山城探訪』1-20巻ほか。」 (戎光洋出版HPより引用)




ちなみに、出版社は「戎光洋出版 」というところです。


歴史が好きな方にはたまらない専門書が揃っているので


一度上記HPを覗いてみてください。目





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