【読書人 読むべし!】Vol.860 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~


こんにちは、philosophiaですキャップです。


今日は、ちょっと変わった「本」本をご紹介したいと


思います。


ひさしぶりに、ブログのタイトルでもある


「知的好奇心」の琴線に触れる、読書でした。



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読書人 読むべし/新潮社

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この本との出会いは、江戸文化についての本を


いろいろ読んでいるうちに、今年の正月から


読み始めた「日本思想大系全集 」(全67巻)



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を読み進めて行くうちに、編集委員のひとりである


吉川幸次郎 氏の解説にピンときました。ひらめき電球



江戸時代といえば、儒学、朱子学などがとても盛んで、


商人道を唱えた「石門心学」(石田梅岩『都鄙問答』)


伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長、二宮尊徳、水戸学等


挙げればきりがないくらいの偉人メンツが登場します。




そして、そのルーツと言えば、「中国」。


当時のエグゼクティブの人たちの一般教養は、


もちろん「四書五経 」 これは、定番中の定番。



個人的に大学生の時に、講談社学術文庫版の


渋沢栄一の『論語講義』などは読んでいたのですが、


原典は読んだことがありませんでした。



そこで、今回ご紹介した『読書人 読むべし』の著者


百目鬼恭三郎氏を初めて知ったわけです。


この本の中で、


・日本の古典(Ⅰ、Ⅱ)


・飲食の本


・歌舞伎の本


・旅の本


・探検記と地誌


・神話


・伝説と昔話


・中国の古典(Ⅰ、Ⅱ)


・伝記


・辞書


とテーマもとても広く、あくまで個人的視点で


その博覧強記と毒舌を架空講演スタイルで


展開してくれています。にひひ



その中で、特におもしろくて知的好奇心に響いたのが


中国の古典(Ⅰ、Ⅱ)」でした。


その中で、中国古典選 別巻の『古典への道』(朝日新聞社)、


先ほどご紹介した吉川幸次郎氏を中心にした座談会


「中国古典をいかに読むか」が秀逸でした。




これを機に、「四書五経」を来年2013年、挑戦することにしました。メラメラ



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古書店で見つけた『新訂 中国古典選 全20巻』(朝日新聞社)


訳者が、吉川幸次郎氏はじめ、金谷治氏、福永光司氏、


一海智義氏、田中謙二氏…すごい方たちばかりです。叫び



challenge→change→chanceの精神で!




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