【 読書ってやつも百代の過客なんだ! 】Vol.843 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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こんにちは、philosophiaですキャップ


今日は、第2弾「ドナルド・キーン著作集」を


ご紹介したいと思います。にひひ



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タイトル『百代の過客』は、松尾芭蕉の『奥の細道』の


冒頭「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり」


だとピンひらめき電球ときました!


この本を読んでいて不思議な感覚になる。叫び


そう、蒼い目の太郎冠者(日本名:鬼怒鳴門:キーン・ドナルド)は、


「先人によって見逃された風光に初めて着目する野望は、


毛筋ほども持ち合わせなかった。


それどころか、昔の歌に詠まれた所でなければ、


いかに壮麗無比の風景であろうと、芭蕉の感興を


唆る(そそる)ことはなかったのである」と。




キーンさんも「古人の跡を求めず,古人の求めしところを求めよ


と言いたかったのではないだろうか…。



そういう気持ちで、学問や芸をはじめいろいろな「道」で


研鑽していくことが、教え導いてくれた師に報いること


だったんだろうと偲ばれる。


まさに、守破離 の世界である。




古典の読書は、先人の肩に乗って時空を超えた


「百代の過客」になれる豊かな時間なのだ!にひひ



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