こんにちは、philosophiaです
先日、江戸の商人道の記事 を書いてから
とてもおもしろそうな本を見つけました
以前から、名前は知ってはいたのですが自分の中で
「書名と内容」がまったく想像ができてませんでした(笑)
- 新版 日本永代蔵 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)/井原 西鶴
- ¥1,180
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『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』井原西鶴著で、
「大福新長者教」という副題がついています。
今風にいうと「成功法則」の事例集みたいなもんです。
時代は、寛永から元禄にかけて「士農工商」という
身分がもっとも低く見られていた「商人」の台頭を
西鶴の軽妙なタッチで当時の浮世草子が楽しめます
その物語の内容は、
教訓的な要素と娯楽的な要素が網羅されており
成功するための実用的な教訓(商人道)と
虚業や偽装が失敗した原因になったことが
よくわかる物語となっています。
昔から「福禄寿」という言葉がありますが、
福…精神的な幸福
禄…経済的に裕福
寿…健康で長生き
の三つのバランスを兼ね備えるためのサクセス・ストーリー
としても読めます。
最近の薄っぺらいビジネス書に飽きた方には
おススメです
challenge→change→chanceの精神で!
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