おはようございます、philosophiaです
今朝も、【菜根譚】を抜粋しながら、『7つの習慣』と
ドラッカー・マネジメント的にアプローチしたいと思います。
早朝のこの時間にちょっとだけ、含蓄のある言葉に触れ、
一日のお仕事に勢いをつけるペースメーカー
として
【知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~】に
おつきあいください
天地は寂然として動かずして、
而も気機は息むことなく停まること稀なり。
日月は昼夜に奔馳して、
而も貞明は万古に易わらず。
故に君子は、閒時には喫緊の心思あるを要し、
忙処には悠閒の趣味あるを要す。
『決定版 菜根譚』(守屋 洋著)より引用
(※気機:陰と陽の気のはたらき、貞明:正しく明らかなこと)
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自然の摂理である陰と陽の二元論。
人間も自然の一部であるから、同じことがあてはまる。
自然科学では、エネルギー保存の法則のことかもしれない。
何事かを成し遂げるには、その「代償」が必要であるという
ナポレオンヒルの成功哲学も同様だと思う。
ある意味、宇宙の原則と言ってもよいかもしれない。
『7つの習慣』のコヴィー博士も
「自然界のすべての要素は相互依存関係にある」という原則は、
個人の成長と成熟によって意識できるようになると言っている。
まさに、相乗効果であり、共創のパラダイムだと思う。
そして、
の三つがあると。
また、ドラッカー博士は、『チェンジ・リーダーの条件』の中で、
「変化は常態である。…変化はコントロールできない。
その先頭にたつだけである。」
と言っている。
そういう意味では、自分の組織が強みを引き出し、
相乗効果的なマネジメントになっているか、
成果を上げられる仕組みになっているかを
定期的にフィードバックし、「活動の罠」を回避することが、
トップマネジメントの重要な仕事のひとつだと思う。
おまけ
昨日は、この本を読んでみました
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