【企業は社会、経済の許しがあって存在する】Vol.442 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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社会や経済は、いかなる企業をも一夜にして消滅させる。


企業は、社会や経済の許しがあって存在しているのであり、


有用かつ生産的な仕事をしているとみなされるかぎりにおいて


存続を許されているにすぎない。





『マネジメント』より





コメント:これは企業の存在理由でもあり、


社会に対して財とサービスの提供にある。


そして、「市場」という評価によってその貢献が


問われることになる。


また、それは経済的な成果、つまりインプットした


経営資源よりもその富を増大させる、少なくとも


維持することが求められる。




もちろん、従業員の幸福、福祉、文化への貢献という


非経済的な側面もあるが、経済的な成果が第一義


でなければ、それらへの責任も全うできなくなる。