多系統萎縮症の相方の
移乗をサポートする
福祉用具を試用中です
<移乗サポートロボット >
Hug L1 の使用感レポート
Hugは
移乗動作や立位保持を
サポートするロボットです
point!
小型・軽量
『ささえ手』を先に試用したからか
見た目はかなり小さい印象でした
実際に低くてパーツも小さめ
恐らく電動だからできたサイズですね
重量も『Hug』の方が4kg軽量
←『ささえ手』/『Hug』→
『ささえ手』は鉄むき出しなので
足とか切りそうで怖いのですが
『Hug』は塩ビでカバーされてるので
見た目の安心感があります
point!
動作がなめらか
『Hug』の動作は
軽やか滑らかで操作性も高く
乗せたままスイスイ進みます
『ささえ手』のような滑る流れる
という感覚はありません
やはり段差には弱いですが
軽いのでさっと通れました
point!
狭いトイレでも使える
わが家のトイレはよくある
狭いマンションサイズの
180度回転して座るタイプ
一番狭いドア内側部は59cm程度
『ささえ手』は記載幅40cmですが
ハンドル部分が65cm位あるので
ドア枠を通りませんでした
『Hug』は乗った際に
脇を支える部分(赤丸部)が
記載幅の55cm以上に広がりますが
クッションが柔らかいので
何とか通りました
<トイレ介助の比較>
車椅子の場合
①車椅子から便座へ移乗(全介助)
⬇
②服を下ろし姿勢調整(立位介助)
⬇
③清拭(前傾姿勢介助)
⬇
④服を上げる(立位介助)
⬇
⑤便座から車椅子へ移乗(全介助)
浅い座位姿勢を調整
⬇
Hugの場合
①Hugに乗った状態で
服を膝まで下ろし便座へ移乗
服を足元まで下ろし姿勢調整
⬇
②清拭(前傾姿勢介助)
⬇
③便座からHugに乗せ
乗った状態で服を上げる
ーーーーーーーーーー
『Hug』では服の上げ下ろしも
まとめてできちゃうし
力が必要な介助が
なくなりました
感想
今の相方の介護状況では
トイレ介助が一番辛く
それこそ泣きたくなるような
(実際泣いたし)
投げ出したくなるような思いを
何度も何度もしたので
『Hug』は本当に
救世主!
このままレンタルしようと思います
わが家のような状況のご家庭には
ホンマにお勧めです
もちろん『ささえ手』も
移乗を楽にしてくれるし
レンタル料金も『Hug』と比べて
千数百円安価なので
介助者に多少力があって
トイレでも使えるご家庭には
すごく良いと思いますよ
『ささえ手』も『Hug』も
贅沢かなぁ〜なんて思ったけど
その分 患者も介護者も
穏やかな気持ちで過ごせるのなら
安いもんかもしれんね
⬇生活の中での使い方が
比較的わかりやすい動画
約2年前に記事にしたけど
実際に使う日が来るとは...
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あしたもぼちぼちいこか
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