将来なりたい職業を聞くのは愚問なのかもしれない | ミリィのプチセレブデイズ

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我が家の娘ちゃん、現在小学5年生となりました。
そろそろ中学受験というものが現実的になってきていて、行きたい学校とか将来のビジョンとかがうっすらですが感じだしているようです。
まぁ、だからといって勉強することに関しては毎日毎日戦いなのですけれどね…


もうね、なんだろ。
中学受験マジで大変。
よく、小学校受験は親の受験、中学受験は家族の受験、それ以降は本人次第みたいなことを言いますが、家族一丸とならなければこんなん絶対無理やなって毎日思ってます。

この夏~秋にかけては、いろいろな学校のオープンキャンパスとか学祭なんかに足を運ぶつもりなので、より一層ビジョンがはっきりとしてくるのかなとも思っています。


半年くらい前ですが、娘ちゃんが行っていたバレエの教室に通っている、関西女子ではトップの中学(偏差値70超えのトコ)に中受を経て通っている子と世間話をしている中で、将来やりたい仕事とかなりたい職業とかあるの?と何気に聞いたら、『カレンダー通りで高給な仕事』という返答が返ってきました。
え、そんな夢がないものなの?!とその時は思ったのですが、我が家の娘ちゃんにいくら聞いても同じような返答しか返ってこないんですよね。

今どきの子はそんなものなのか…とも思ったのですが、よくよく考えてみるととても合理的というか至極当然のことだなと思いまして。
娘ちゃんは、趣味の範囲でずっとバレエを続けたいし、今なら大好きなラグビー観戦とかであちこち行きたいし、それをするためにお金を稼いだり休みをちゃんと取れるような仕事をしたいということなんですよね。
バレエでプロになるというのは本人からしてみても現実的ではない。
コンクールとかに色々と出てみても、ガチでやっている子たちのようにはなれないけれどもずっと踊り続けたい。
ラグビーも大好きだけれどやるのは無理。どちらかというと応援する側で楽しみたい。
そういうことを趣味でやるためには、お金と休みがいる…ということなのでしょう。

そういった職業に就くためには学があったほうが良くて、そのためには勉強を頑張らなければならない。だから頑張るんだ…と。
いや、すごくまともじゃないですか。
将来何になりたいって聞くのはめっちゃ愚問だな…といい大人のアタシが反省した次第です。


アタシが小学生くらいのときは色々となりたい職業とかやりたいこととかあって(今となっては夢のまた夢だったなと思いますが)、だんだん現実が見えてきて、高校くらいの時にはなりたい職業がより現実的になって。
一旦はその職業にもついたけど、結局今はぜんぜん違うことをしている。
そういえば、大学の時に講師の先生になにかやりたいことないの?と聞かれて、『モノを書く仕事』と答えたことがありました。
アタシは医療系専門職の大学に行っていた(つまりもう卒後の職は決まってる)のに、その答えで良いのかな?と疑問に思いながら答えたのに、先生は普通に肯定してくれたのを思い出しました。
もうその先生いないけど。
それについてはまがりなりにも今ちょいちょい仕事になっているので、なんだか不思議だなと思います。
人生何があるかわからないね!


↑これは今年の1月の発表会。
趣味でやり続けたこと。
これをするためにはお金とお休みがいるんですよ!