近況 -保育園洗礼と仕事のこと- | 皐月桜に出会うまで -私たちの家族日記-

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なままと申します。現在37歳。大学同級生のちーさんと2014年結婚。その後6年半の不妊治療を経て、リプロ東京にてサクラ咲きました✿2023年5月ついに待望の我が子と対面。
ちーさん、なまま、すーちゃん✽家族三人の軌跡✽
旧ブログはこちら→https://ameblo.jp/namama2017/


保育園入園年の洗礼…

あれ実は、
洗礼を受けるのは保護者側なのでしょうか笑い泣き

すーちゃん、ここまで一応皆勤賞なんですが
透明な鼻水が出ていた日が2回だけありました。

熱は無く食欲も旺盛で鼻だけの症状だったので
鼻吸いや栄養・睡眠で様子を見ていたところ、
ご察しの通り…速攻でうつされました。

いつもなら「ちょっと喉に違和感が…」の時点で
葛根湯を飲めばそのまま何事もなく治るのですが、
すーちゃんから貰った風邪はいきなり強烈な喉痛。

なんかウイルスが熟成されてくるんですかね?
めちゃめちゃ強力バイキンくんナニコレ。

葛根湯を飲むタイミングを逃してしまい、
まんまと悪化させられること2回。

特にちーさんは1回目、
2週間ガチで体調不良になってました。笑

当の本人は、うつした途端ケロッと治るので、
免疫をつける必要があるのはすーちゃんではなく
むしろ私たちなのでは?と思った次第でした凝視




さて、前フリはここまでにして。


以下は気にかけてくださっている方も

もしかしたらおられるかもしれませんが、

ちょっと真面目な仕事のハナシですむらさき音符



おかげさまで生殖医療の世界の仕事にも
ようやくいくらか慣れてきました。

患者さんのその日の結果や支払い額を見て
切なく思うことも本当に多いのですが、

そんな中で自分に出来ることは何だろうかと
常に自問自答しながら勤務しています。


私のピアという立場が
仕事ぶりにどのように影響しているかは
まだ自分でもよく分かっていません。

でもどうしても他のスタッフさん達と比べて、
熱が入り過ぎてしまうところはあるのかなぁ…
なんて薄々感じております。

(職場内に治療経験のある方が他にいるのかどうか…
もちろん明かさない方もおられるでしょうが、
現状私が関わりを持っている方の中にはいなさそうな^⁠_⁠^;)


これまで患者さんとの距離が近い薬局勤務だったこと。
そして元同志として不妊治療に向き合う患者さんの
数々の苦労や胸の内を理解できてしまうこと。

そういった自分自身の背景もあるためか、
何でも相談に乗りたいし、力になりたいと思って
つい積極的に関わりたくなってしまうのですが、
どうやら現状そこまで求められていなさそうで…
自分の職能と立ち位置の難しさを痛感しています。

そして同時に…

まだ入職1ヶ月ではあるけれど、
患者さんから見れば私は既に生殖医療のプロ。

これまでここアメブロにて患者立場で発信してきた
台詞の数々とは比にならないほど、
一言の重み、というのを実感しています。


保険であっても数万。
自費であれば数十万が一度に飛ぶ治療。

癌治療のように命懸けではないかもしれないけど、
人生そのものを賭けて向き合っている治療。

患者さんのその真剣な思いに応えるには
もっともっと勉強が必要ですし、
それが伝わるような仕事ぶりでなくては
この業界にいては失礼だと思っています。
(他の人はどうであれ、この世界に貢献したくて転職してきた
自分自身の仕事に対しての価値観です。)


プライベートとの両立により
どうしても時間的、体力的な制約がある今、

この仕事に全身全霊を傾けられない
もどかしさはありますが、

“ やれる範囲の中でやれることを精一杯 ”
そんな思いとともに日々を過ごしています。


もしかしたら半年も経てば
及第点というか…
こんなもんだな、というところに
落ち着いてしまうのかもしれません。

でも私は当事者だったあの頃の気持ちを
いつまでも忘れたくないのです。

いつまでも患者さんと同じ方を向いていたい。


そして私に出来る事は微力かもしれないけれど
「話せて良かった、おかげで安心できた」と
そんなふうに思ってもらえるような存在に
いつかなりたい。


まだまだ力不足ではありますが、

私にしか出来ないこと、
私だから掛けられる一言を

これからも模索し続けながら
精進していきたいと思っています。




そんな感じで、
なかなか更新できず申し訳ありませんが
近況でございました(* ´ェ` *)

皆さまも寒暖差のある時期、
お体に気を付けてくださいませ気づき