桜の季節へと | 皐月桜に出会うまで -私たちの家族日記-

皐月桜に出会うまで -私たちの家族日記-

なままと申します。現在37歳。大学同級生のちーさんと2014年結婚。その後6年半の不妊治療を経て、リプロ東京にてサクラ咲きました✿2023年5月ついに待望の我が子と対面。
ちーさん、なまま、すーちゃん✽家族三人の軌跡✽
旧ブログはこちら→https://ameblo.jp/namama2017/


エスプレッソをグランデサイズで
飲みたいと思うこの頃。今日は3時間睡眠…

最近すーちゃんが寝てからの作業が多く
めっぽう夜型になってしまった、、
あと10日で取り戻せるだろうか。

今日は午後から保育園入園のための面接です。

二次での決定なので準備がとにかくギリギリですが
もうひと頑張りですね(;´∀`)


3月といえば卒業の季節。

私の中で二大卒業ソングは
『Believe』と『旅立ちの日に』

どちらもピアノ伴奏を練習したので、
卒業後は3つ下の弟とよく家で歌っていました。

当時はせいぜいカセットテープかビデオでしたが、
今はYouTubeで学生さんの素晴らしい合唱が
綺麗な音のまま聴けるので本当に有り難いです。

懐かしい曲を聞くと、当時にパッと
心がタイムスリップするような気がします。


眩しすぎるほどの熱量が凝縮された10代。

もちろん嫌なことも山ほどあったし
記憶は色々脚色されているのでしょうが、

思い浮かべるは
まるでカルピスや炭酸のCMのような、
澄みきった青とレモン色。

夏の爽やかな風にたなびく
真っ白Yシャツ姿の自分や友人の姿。

制汗剤の香り、ガヤガヤと賑やかな声。
チャイムの音。

今振り返ってこそ気付く、
二度と戻れない宝石箱のような青春時代。

そして大好きだった合唱もその中のひとつ。

大人が同じ曲をどれほど上手に歌い上げても
きっとこんなに心響くことはないでしょう。

無骨だけど、どこまでも素直で、
あの世代の子たちにしか出せない声。

だからこそ卒業式の場で親は子の成長を実感し、
涙するのだろうと思います。

私自身もこうしてYouTubeで聴きながら
今は音楽も知らない、歌も歌えない我が子が
いつか皆と制服姿で並び、声を合わせて
のびやかに歌う日が来るのかと思ったら、
胸がじんわりあたたかくなりました。

絶対ビデオに撮るぞー!( ;∀;)q✨ ←相当気が早い


こういう未来の喜びの数々を想像する時が
親になった自分にとって今最も心震える瞬間です。





さて、桜開花まで間もなくでしょうか。

私にとってこれまで桜は“見に行くもの”ではなく
“いつも身近にあるもの”でしたが、

引っ越してきて初めての春ということで、
まだ家の周りで桜の木を見つけられていません。
少し歩けば有名スポットはあるようですが。

でも灯台下暗し。
きっと、すぐそばにあるのだと思います。

今年の春はその発見を楽しみにしています。

そして来年からは毎年、
すーちゃんと春をカウントダウンしながら
その桜の木を見上げたいと思っています桜