今日は最近私が目に止まって気になったものを
3つご紹介させていただきます
(今日の記事は真面目です。)
特別養子縁組シンポジウム
突然ですが、私には養子縁組を考えていた時期がありました。
不妊治療でなかなか結果が出ない中、出会った小説『朝が来る』
※未成年の妊娠と、不妊治療で授からなかった夫婦の特別養子縁組の話
その後映画化され、それがまた凄く胸に響いてしまい、同じ映画を観るために三度も劇場へ足を運んだのはあの作品が人生初でした。
かねてから、“子どもを産みたい”よりも“育てたい”が強かった私。
少子化対策がようやく具体的な形を伴って言われ始めた昨今でも、やっぱり考えてしまう。
新しい命を生み出すことに国が力を入れるのなら、今存在する小さな命が不用意に失われないよう守ることだって少子化対策として必要なことじゃないだろうかと。
実親の愛情を受け取ることができずにいる孤独な子どもたちがこの国にどれだけいるんだろう。
自分が子どもを授かれない体なら、そして父親・母親になれる環境を今持っているのなら…
そんなふうに治療中、何度も養子について考え、具体的にあっせん業者を調べていた時期もありました。
自分の第二子以降はどうなるか分かりませんが、少なくとも第一子の時のように何年も不妊治療‥というのはおそらくもう身体的にも金銭的にも難しいので、そういった時にまたいつか養子の話が上がるかもしれません。
実際そのように第二子を養子で迎えられたご夫婦の記事を以前読み、あぁこんな家族像も良いなぁと心底思ったというのもありました。
さて自分の話が長くなってしまいましたが、、
そんな先日、厚労省でこんなオンラインシンポジウムが行われていることを知りました。
妊娠記録ジャンルでこの情報を必要としている方はあまりいなさそうですが…
無料かつオンラインで参加できるので、ご興味ある方がいれば、と思い貼り付けさせていただきます
定期的に開催されているのかな。だとしたら素敵な取り組みだと思います。
体に不自由を抱える人へのサービス
こちらは先日、脳性麻痺の方とそのご家族のドキュメンタリー動画の中で紹介されていて今回初めて知ったサービス
人が日常生活を送る上で欠かすことのできない衣類、そしてその着脱。
好きな服を選び、着る。我々にとっては何てことのない日常の動作も、チューブがあったり、関節が動かせなかったり、そういった中で行う衣類の着脱というのは本当に重労働だと想像します。
尿カテーテルを装着している方のズボン。
脳性麻痺で手足の自由がきかない方のスーツ。
愛着のある衣類を自分の着やすいように手直ししてくれる、こういったサービスがあるなんてとても良いことだと感じました。
自分の両親だっていつか介護が必要になるかもしれない。
自分自身や子どもがある日突然身体に不自由を持つ可能性もゼロじゃない。
医療処置と比べたら優先順位は低いかもしれないけれど、日常生活と切って切り離せない身近な問題だからこそ少しでも負担やストレスを少なくできることは大切です。
いつかの為にサービスの存在を知っておくだけでも違うかな、と思い載せてみました
児童精神科のおはなし
先週20日からスタートしたこちらのドラマ、皆様ご存知でしょうか?
これまであまりスポットが当てられてこなかったように思う、児童精神科についてのお話。
漫画が原作だそうで、私は映像より活字派なので、まず漫画から読み始めました。
コウノドリが無料で読めると以前ご紹介したマガポケというアプリで、こちらのリエゾンも無料で読むことができるようになっています。(面白くて一気読みしてしまった。)
漫画はとても可愛らしいタッチで時にコミカルに描かれていますが、内容の重さには絶句するかもしれません。
でも誇張などではなく、これが現実なんだろうと思います。
自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)、児童虐待…
今まさに我が子を妊娠している我々にとっても、これらの話は決して他人事ではないと思います。
もしかしたら自分事になるかもしれないし、子ども同士の世界‥園や学校でもきっといろんな出会いがあることでしょう。
あの子(家)は普通とは違うから‥と差別偏見的な目を向け距離をとるのは簡単かもしれませんが、当事者が抱えている悩みや問題を知ることは、正しい理解の構築、そして自身の意識の変化にも繋がるのではないかと思います。
そしてどの家庭、ご両親にとっても子どもとの関わり方を改めて見つめ直せる良い作品なのではないかなと。
ドラマは毎週金曜日で、第二話は本日23:15〜
今回は漫画1巻の後半のお話で児童精神疾患というよりは家庭環境がテーマですが、見応えのあるストーリーだと思います。
よろしければ是非
というわけで、
今日はこんな感じの記事でした(*´ー`*)