愛をありがとう。 | I LOVE 知立ホルモン&牛ざんまい豊田元宮店!

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名鉄知立駅前徒歩3分、名古屋名物味噌とんちゃん屋知立ホルモン、豊田市 炭火焼肉牛ざんまい豊田元宮店を運営するH’BOID株式会社のブログです。イベントや、常連様やスタッフさん紹介、弊社代表取締役渡辺英人の日常も綴っています。

I LOVE ホルモン!

ホルモン&焼肉ファンの皆様、こんにちは。

 

今回は、2023年後半のお店の様子をまとめて。

9月~。

ちょっとインスタグラムを始めてから、時系列など崩れてしまいましたね(笑)

連携は止めたので、今は大丈夫です。

載せるの忘れてるのも結構あって。

整理して、皆さんを載せていきますね。

嬉しい事にこれがまた、多いんですよ(笑)

お店にパワハラされてる人たち(笑)違うわ(笑)

2023年9月のまとめ・・・9月の1か月分しかやれてない。

おい、終わるのか(笑)

 

でも、こうして並べると本当に皆さんに支えられて、

知立ホルモンが存在するのだなと思いますね。

 

「われわれの顧客は誰か。」

ドラッカー。

 

「全てのお客様を満足させる、は誰にもささってない可能性がある。」

ちょっと要約ですが、倉本長治さんの言葉ですね。

 

世の中に平等はチャンスだけ、だとは思いますが、

お客様もお店も相手を選べばいい。

「良いサービスを受けるには、良いお客様になる」だけ。

この世に立派な人はいるが、偉い人はいない。

どっちが偉いか、なんて愚かな問いです。

どっちが正しいか、も戦争になります。

ロシアもウクライナもどちらも自分の正義を戦わせている訳でしょうから。

 

アウフヘーベン。

 

やはり、昨今の流れを見ていると、

日本人、と呼ばれる、考えられる生き方が世界を制す、

これからを生き抜いていく生き方なのだなと、改めて思います。

一昨年からずっと考えていて、たどり着いた答え。

 

「正しい日本人を取り戻す」。

 

そうすれば戦争もないし、今、被災地へ助けに行っている全国の水道や消防の方々を見ると

全体の中の私、みんなで助け合う社会を持つ日本人なのだと感動します。

石原慎太郎さんが都知事の時に、福島のがれきを受け入れる、て時に、

反対の声が上がる、という記者の声に、

「黙っとけ、て言っておけ。」

「強いものが弱いものを助ける。当たり前の事。」と。

 

放射能が危なくない量だ、という話で本当の事は分からない。

でも福島の原発事故が起きて望む望まない分からないけれど、

起きてしまったことに、日本人全体で責任を取るしかないのかな、と思う事もあります。

東京消防局が帰ってきた時に、泣きながら「ありがとう」と頭を下げた

石原さんの姿を思い出します。

私たちは、日本人。

「いいですか。○○ちゃん、お母さんの言う事を聞いて、

立派な日本人になりなさい。」

 

知覧特攻平和会館の手紙に、そう書いてあった。

それが一つ、二つではない。

沢山の手紙に、

「喜んでいってまいります。いいですか、立派な日本人になりなさい。」

と書いてあった。

そうか、昔の人たちは、立派な日本人になりなさい、と言われただけで

どういう立ち居振る舞いをしなければいけないか分かったんだ、と。

そして未来を託し、国を守るために突撃していったんだ、と。

 

私たちがあの人たちの死を無駄にする世の中にしていないか。

 

 

 

小学生の私には、その日もなんてことない日だったのだ。

 

駄菓子屋へ行き、あまり欲しいものがなく御釣りが出て。

今になって思えば、なんでそんなことをしたのか。

ガチャガチャのカプセルにお釣りを入れて、帰る途中に、

なぜか、あと、お釣りがいくらあるんだっけ、と。

歩道を歩きながら、開けた瞬間に・・・

 

中身が散らばってしまった。

 

しかも、運の悪いことに、歩道のコンクリートの上ではなく、

定期的にある、あの金網みたいなとこの上で開けたもんだから、

お釣りがその中に落ちてしまった。

「あ、50円!。」

 

すぐに、何か50円が取れるものがないか、探しながら。

歩道に寝そべり、何とか取ろうともがいていると。

 

「あんた、何しとるの?。」

声がしてみると、近所の知らないおばさんが。

 

車の通る道で歩道で寝そべっている少年を危ないと思ってくれたのか。

 

「いや、お釣りを落としてしまって。」

「どこに?。」

「あそこに、50円が・・・。」

「あ、本当やねえ。」

 

金網の向こうに、50円が見える。

 

金網を開けようとおばさん(誰か知らない人です。今も不明)と2人で持ち上げようとするが、

固くて開かない。

 

それを繰り返していると、

「どうした?。」とまた別の声。

 

また知らないおじさんが立っていた。

 

「この子が50円をどぶに落としてしまって。」

「ほうか、よし。」

そういったかと思うと、おじさんは家からスコップみたいのを持ってきて、

金網の隙間に入れて、金網を開けようとしてくれて。

ただ、その時の金網の隙間にも土がしっかりと入っているのか、

全く動かず・・・。

 

5分ほどして、おじさんが、

「まあ、諦めやあ。たかが、50円くらい。」

そう言った瞬間に、おばさんが、

「この子、子供に50円は大きいんだって!!。」

とおじさんに怒り出し・・・

 

自分のせいで、おじさんとおばさんが喧嘩を始めてしまった。

 

僕が、50円を落としたせいで・・・

 

おじさんが黙って帰っていく。

 

すると、おばさんがちょっと待て、と私に言い、どこかへ戻っていった。

 

帰ってくると、手にはがま口財布。

 

「あんた、私が50円上げるから、これで帰り・・・。」

 

そう言って、自分の財布から50円を出した。

 

「いや、いいです、いいです、自分が落としたのが悪いんで。」

「・・・本当にいいの?。」

おばさんは、申し訳なさそうに言った。

 

自分は、「迷惑かけてごめんなさい。」と言って、自宅へ歩き出した。

 

帰りの山道で、

なんで、あんな所でガチャガチャの蓋を開けたのだ。

自分はバカか。

あんな所で開けるから、お釣りがどぶに落ちてしまったんだ。

親がくれた大切なお小遣いを落とした自分はバカだ。

おじさんとおばさんが喧嘩したのも、自分が落としたからなのだ。

すまないことをした、と。

 

昭和は良かった。

リアルな体験で、人は学ぶ。

人は人に触れて、何かを感じる。

 

あんなとこで蓋開けるから、お金を落とす。

リアルな体験を積む。

自分のせいでおじさんとおばさんが喧嘩をしてしまった。

おばさんは、どこの誰か知らない私をかばってくれたのだ。

この子に50円は大事なお金だ、と。

 

あの時、ちゃんとお礼を言えてれば良かった。

後悔。

 

ある年の運動会。

両親が働いている子は弁当がなかった。

「お前、一緒に食べよう。」

そう言って、自分の家の場所に連れていく。

 

「この子、ご飯がないから一緒にいい?。」

そう言って、座ると、それを聞いた周りの人が、

「お、お前、弁当ないのか?。これ、食え。」

そう言って、自分たちのお重の中からご飯を分けてくれた。

それを見た、また他の家族も

「うちのも食べろ。」

 

みるみるうちに、その子のお重の蓋をお皿代わりにしたところが

一杯になっていく。

 

その子が、泣いた。

 

それはうれし泣き、なのか、

自分だけ弁当がなかった悲しさなのか。

 

今も分からない。

 

ただ、子供の自分はその時は、

「なんだよ。弁当ない奴が一番豪華になる、て!。」

 

そういう話をお客様とした時に、

「うちのお父さんなんか、親が来ない子の分まで3回くらい競争に出てたよ。」と。

 

昭和は良かった。

差別とか、そんな事わざわざそこに意識がいくような世の中にしなくても。

助けられる者が助け、

助けられた者はいつか自分が助ける人になろうと思う。

 

大人がこうやって人に優しくするんだよ、と教えてくれた、

良い時代だった。

 

知らない子に声をかけるな!

誘拐されるかもしれないから。

叱ってはダメ。ハラスメント。

 

今は、「フキハラ」てのがあるみたいですよ(笑)

不機嫌ハラスメント、です、て。

不機嫌なまま、周りに態度を出して周りを傷つける、だそうで。

 

それを見て空気読める子になるのに・・・

 

生きていれば、嫌な事もある。

勘違いで怒られる時もある。

間違いもする。

 

大人、て何か。

自分で自分の感情をコントロールできる人、の事。

子どもは出来ないのだから。

赤ちゃんは泣く。大人があやす。

 

あ~、嫌な事があった。

はい、これで終わり!

 

嫌な事いつまでも覚えてる、

いつまでも恨んでばかりいる人生がいいですか?

それとも、「美しい思い出」ばかり覚えてる人生がいいですか?

 

「人生は、美しい事だけ覚えていればいい」

 

人は人に触れて学ぶ。

人が学ぶのは、「人・読書・旅」。

 

人が学ぶ環境をどんどん奪う世の中になっていっています。

叱られて、要は平均以下の人がそこそこまでなるように鍛えられる環境を奪い、

出来る人と出来ない人の差が開いていく。

 

人の差がふたこぶらくだになっていて、

学校の教育がその真ん中を狙う、訳ですから

学校が合わない、てなるに決まっています。

 

「若い子の差がひどい」

 

私はすでに10年前からスタッフさんを見てそう思い危機感を強めていましたが、

ここ最近はお店でお客様からそういう声が沢山上がるのを見て、落ち込んでいます。

30代の若い子が、

「下の若い子の差が激しい。」

 

そうか、もう30代が20代を見てそんな風に感じてしまうのか。

 

叱られず、鍛えてもらえない子たちが放置。

イチローも、強豪校でもすでに叱れなくなっている。

出来る子はいいが、出来ない子は放置、で

差のつく時代になっていっている、と。

だから、自分は厳しく言う、と。

 

 

イチローが言ってくれることに意味がありますよね。

 

そして、すでに気が付き始めた子たちが出て来ていて。

三河地区でも、

「店長が優しすぎるから、バイト辞めます。」という子が出てきています。

ある大手すしチェーンです。

 

若い子に好かれようと「優しい、理解ある大人」みたいなバカな

ロールプレイを演じた大人が増えた、て事、と個人的には思います。

私個人の考えです。

 

「大人の役割」から逃げた人たちがいる。

今の世の中であえて言うイチローは優しい人なんでしょうね。

 

うちのお客様が来てくれる理由もそこですよね。

私の取り組みを理解してくれる、ありがたい人たち。

(湖池屋さんからは1円も貰っておりません・・・あしからず)

今のような、酷な時代を若い子に引き継がせていいものだろうか。

 

コロナもハラスメントも、全ては人が人に触れて学ぶ、をさせないために。

能登の中学生が避難をし、そこでタブレットで自習、て。

そんなアホな。

 

人は関わりが大事な時期が2つあります。

3~5歳と13~15歳。

京大総長で、ゴリラ研究で有名な山際さんの話。

 

中学生の疎開。

合点が行きますよね。

 

親と離して、人が触れないといけない大事な時期を奪う。

 

高齢の方が、一時避難する、で行政に

「どこへ行くのか?。」と聞いたら、

「バスに乗ってから伝えます。」と。

 

それは避難か、拉致か(笑)

 

ある方は、「離れたら、戻れなくなる。」と言っていて。

その通りと思います。

 

アンガージュマン。

 

アドラーの課題の分離、でもいいですが、大きな流れは変えられないから。

その中で、何をするか。どうしていくか。

 

自然には、どうしたって叶わない。

そう日本人は気づき、学び、その中でどうやって生きていくかを考えた。

 

木造建築だからダメだ、と言っている人がいた。

これ、はっきりと間違いて分かりますよね(笑)?

 

広島の厳島神社の踊り舞台は、ただ載せてるだけ。

台風の通り道である場所にあるから、壊れないように、ではなく、

飛んで行ったら、また新しいのを作って載せる。

 

日本で暮らすとは、どういう事か。

先人の知恵。

 

どうしたって、自然には叶わないのだから。

 

今年のテーマは、

「正しい日本人を取りもどす」

 

それだけでは抽象的で分かりにくいから。

「しなやかに したたかに生きていく」

 

したたかは強(したた)か、と書く。

強いんです。

 

柳に雪折れなし。

 

皇紀2600年を超える素晴らしい国、日本に生まれた私たちは

素晴らしい日本人ですから、どんな困難も乗り越えて生きていく。

未来の日本を支える若い子の教育はしていかないといけない。

未来の日本の為に。

 

ただ勘違いする人がいると困るが、厳しく叱るが善だとは思わない。

正しい叱り方、は間違った日本語。

叱る事が正しいとは全く思えない。

厳しい言葉を最初に聞くのは、喋った本人。

人に嫌われたい人は、いない。

2人称で考える。

傷ついて、今も救われない気持ちを抱えてる人だっているに違いない。

 

一番は、叱らなくても良い子ばかりだったら。

大谷や中田英寿や桑田みたいに、

自分で考えて自分を律して行動し夢を叶える人がどのくらいいるのか。

 

ほぼ、いないと思う。

 

「あの時は本当に嫌だったけど、

あの人、本当は自分の為に言ってくれたんだ。」

知は感情。

どう感じるかは、相手側の問題。

認知の幅、経験値。

 

少し前に来た若いカップル。

「先輩にいつも怒られて怖かった。

でも、、、本当にダメな時は怒らずに助けてくれたんです。」

 

あの、おっかない人も、厳しい人も、怖かった人も。

そして、それを見た優しい人がこっそりかばってくれて。

沢山傷ついて、嫌な思いもたっぷりしたけれど。

 

昭和は人に優しく、人を育ててくれる本当に良い時代だった。

素直に泣いて 泣いて 今は 過ごした 

愛しい日々を 語り合えば 苦労さえ時に 

笑い飛ばして 働く背中 思い出すの 

 

一緒に泣いて 笑って 今 言えます 

我儘ばかりで困らせて ごめんね 

いつも 私を 愛してくれて ありがとう 

 

思い出は いつの日も ひだまりのようです

愛をありがとう/MISIA

 

お店を愛し、支えてくれる皆様に心から感謝。

知立ホルモンと出逢ってくれてありがとう。

皆さんと過ごした日々を大切に思います。

感謝!感謝!感謝!

 

インスタグラムでも日々を綴っています。

 

「泣いて 笑って 今の私がいる

愛を ありがとう」

愛をありがとう/MISIA

 

あなたの事を本気で思ってくれた人がいる。

あなたの思い出す昭和は何ですか?

 

「お帰りなさい」

今日もあなたのお帰りをお待ちしております。