2人になると、何を話していいのかわからなくなる。
家に帰ると、話したかったことが溢れてくるのに。

緊張して、ゴハンが食べられなくて、ドキドキして・・・
でも、そんな様子これっぽっちも見せられない。

ほんとは、顔を見たいのに、
恥ずかしくて顔をあげることができない

スーツ姿がカッコ良すぎて、見とれてしまっているのに
それが何か?くらいの顔で平静を装ってしまう。

座っているときは、近くなる距離。
でも足を自分と反対側に組まれるのがとてつもなく寂しい。

全く素直ではないのだけれど、
本当に好きなことだけは、確か。

そんなに悪い子じゃないと思う。
いい子ではないかもしれないけど、なかなか頑張る子だと思う。

厚かましいお願いですが、
あなたの側にいたいんです。

ダメでしょうか?
昔好きだった人に、

「実際の年齢より落ち着いて見えるね」と言われた。

初めてではなかったけど、うれしい言葉じゃない。

素直にそう伝えると、

「いろんなことを経験してきたからこそ、そう見える。
 経験してきていない人には出せないものだよ」

と言われた。

そんな言われ方をしたのは初めてで、
いろんな経験をしてきたことも確かで、
普段、いつも楽しそうとか、悩み事なさそうとか、
そう言われて来たから、不意打ちをくらった。

笑ってごまかしたけど、ほんとは泣きそうだった。
そうやって、見てくれる人がいることがうれしかった。

それ以降、実年齢よりも上に見られることが嫌じゃなくなった。

人は誰もがいろんな経験をしている。
その経験をしっかりと年輪のように刻んでいけば、
気づいた時には、大きな木になっているだろう。

経験と向き合わなければ、年輪は刻まれない。
そんな時はきっと、木は貧弱なままだろう。

しっかりと年輪を刻むことができているか。

歳を重ねながら、そんなことを考えるようになった。


美談でもないし、
恋でもなかったかもしれない

ただ、本当に、

好きで、好きで、好きで、好きで、

なんでもやってあげたい。


___

岡本太郎のパートナー、岡本敏子さんの言葉。

___

自分は自分で立っていること。

そうでないと、いつまでたっても

その恋愛はむなしいままね。


___

前は単なるあこがれだった。

でも、今はわかる気がする。

本当に人を好きになる時、
その愛情は無条件なんだってこと。

でも、それをどうやって相手に伝えたらいいんだろう。

見返りなんて望んでない。
でも、嫉妬している自分がいたりもする。

気づいたら、気持ちが胸に溢れてきて
張り裂けそうになっている自分。

もう少し。

もう少ししたら、きちんと伝えられるだろうか。