2020年が終わろうとしています。
今年は見えない敵、コロナに全世界が揺り動かされ、さらに変異種の登場で、もう一段先の扇動に巻き込まれつつある年の瀬ですね。
私の2020年は、記念すべき素晴らしい年となりました。
コロナは全く関係なく、影響もなく、一番感染の危険が高いとも言われる歯科医という仕事をしつつも、何事もなく過ごせていることには感謝しかありません。
突然ですが、今年初めに世間を騒がせた槇原さん。実は私はマッキーと生年月日が同じです。年齢も同じです。そしてマッキーの「曲の」ファンで、ファンクラブ会員でもあります。この騒動の中でも会員継続し、これが現在のマッキーのお顔です。
すっきり晴れ晴れしているように見えます。ファンクラブ会報誌に載っていたマッキーのコメントは・・・
「不思議なもので、無くしたものがたくさんあった今年に思えますが、得たものを数えてみたらそちらの方が多いことに驚いています。
この2020年という壮絶な1年も、後になって振り返った時には自分たちにとって無くてはならない大事なことを学ばせてくれた掛け替えのない日々だったね!と笑顔で話せる日が来るのもそう遠くないのではないかと確信しています。」
私にとっては、今年は既に無くてはならない掛け替えのない年となっています。
タイトルにあるように、歯科医とヨガイントラをしながらも、私はパニック障害で苦しんできていたのです。
一体いつから私はパニック障害で悩んでいたのだろうと、つい先ほど過去をたどってみたら、平成27年の暮れか28年の始めごろであったことが分かりました。
約5年ほど、パニックのため苦しい思いをしてきたことになるんだなぁと、そんな風に振り返る日を迎えられたことに感謝せずにはいられません。
きっかけは何気ないことだったんです。ある日突然、急に何かが怖くなり、動機と手の震戦が、なんと歯科医として仕事をしている時に起こるという、何とも耐えがたい状態を引き起こしました。その状態がヨガインストラクターをしている時に起こっても、何とかやり過ごせるものの、歯科治療中ではどうにもならないのは、容易に想像がつくことと思います。発作は最初の1~2年ほどは毎日起こりましたね。手が震える歯医者さんなんて、普通に考えて嫌ですよね。恐らくそのために失った患者さんもあると思いますが、そこはもう考えないようにしています。
ただ、幸いなことに、私は元来のヨギであるのでしょう。徐々に余裕が出てきたんです。パニックを起こしているその状態や起こり方を冷静に観察しているもう一人の私もそのうち現れてきたんですよね。
顕在意識は自分に言い聞かせるんです。「何も恐れるような治療ではないし、とても優しい患者さんだよ。何かが怖いと思うことはないんだよ」と。でもダメなんです。頭はわかっているんです。でも潜在意識(無意識)が勝手に反応し、顕在意識はそれを止めるには非力も良いところで全く役に立ちませんでした。私たちが自分だと思って居る部分(顕在意識)は2~5%で残りの98~95%は潜在意識によって動かされている、というのを、身を持って知ることができました。
人生に色々な事が起こるたび、自論として持ち続けている信念が「この状況は神様が与えた人間としてのレベルアップのための試練であり試験なんだ。これを乗り越えるとその先には一歩進んだ私がいる。だから試練を乗り越えなくてはいけないいんだ」
なんです。だからパニックもその試練の一つだと思えたものの・・・これはきつかったです。
何しろ敵はコロナと同じ、目に見えない、しかも超強力なパワーを持つ無意識なんですよ。目に見えないものの方が見えるものより比較にならないほどのパワーがありますからね。
「なんだよ神様。無意識が敵かよ。またすごいものを与えてくれたな。なんという試練なんだよ。どうすれば乗り越えられるんだよ。これは乗り越えられるのかな。乗り越えたらそこには何が待っているんだよ」と、何回思ったことだろう。
一体どうしたらいいのかも分からずに、でもただ一つだけ、「絶対に薬は飲んではいけない」ということだけは分かっていました。自力で抜けだすことに意味があるのは分かっていました。幸い過去に「teate(てあて)セラピー」を行っていたため、人間の見えない力に関して知識の深い方々との交流があり、様々なことを行い様々な方に力を借りました。面白いことに、その前には何年も疎遠だったにもかかわらず、その期間だけなんだか急にまた交流が深まったんですよね。今思えば、それも不思議な導きだったんだなと思います。
今はそんな風に言えますが、その最中はただただ必至でしかありませんでしたケド・・・。
そんな日々を過ごす中で、自分が直感で感じていることには従っていいのだ、という確信を持つこともできるような出来事もありました。
見えない力が敵だったため、見えないものを使って戦うしかなく、知らず知らずのうちに、私自身にも見えない力が備わったようでした。
歯科医をやめようと思ったことも何度もありましたけど、最も困る状況の中でパニックが起こることにも意味があるに違いないと思い、やめるという選択肢を取るのではなく、やめずに克服することに意味があるのだと信じ、負けてはいけないと自分を鼓舞する毎日でした。
沢山の本を読み、瞑想をし、teateセラピーやエサレンマッサージ、NESセッション(詳しい説明は省きますがエネルギーのゆがみを調整する方法です)を受けて、精神力を強化した日々でした。
そんな風にして5年後の今、このブログが書けることに感謝せずにはいられません。
私のヨガ教室では毎年「ヨガ手帳」を販売しています。
何種類かの色や柄があり、それぞれに意味があったりするのですが、不思議と「これがいい」と思ったその色の持つ意味やパワーが今の自分に必要なものだったりするんです。
そんなこんなで今年のヨガ手帳を販売したころ、パッと見はかわいいリバティフラワー
がいいなと思ったのですが、どうしても「違うな」感がぬぐえず、「破壊と創造の神 シヴァブルー」
に魅かれておりました。ただ先に会員さんに販売するので、自分のものは常に残り物です。何が最後に残るのか分からず、金運の黄色、ブルー、リバティフラワーの3冊が残った時、「あれ?ブルーは残らないのかな」とも思いました。が、やはり結果、最後の1冊はブルーで、一旦今あるものを破壊し、新たに創り上げていく変革の2021年を予想する色を手にしました。
クラス前に手帳の話をし、「何か大きな流れで人生が変化しているのを感じています」と言ったことを覚えています。その頃はもう自分で恐れをコントロールができるようになっていたので発作は起きなくなっていましたが、ともすると弱さが出そうになる自分がまだいることには気付いていました。つい数か月前の話です。
が、そのあとすぐです。
詳しいことは言えませんが、その変化が起こり始めたんです。きっとそうなっていくだろうという直感は2年ほど前からあったものの、急展開でその通りになっていくとは思わずに、自分でもびっくりしました。
パナック中は恨ましく思っていた神様でしたが、いまは感謝でいっぱいです。
克服したらちゃんとレベルアップのご褒美と導きを与えてくれたんだ、と。
その時以来、弱さは全く現れなくなり、「ああ、無意識の中に眠っていた自分の弱さを克服したな」と、感じることができています。
今現在は大きな流れで、「人生最後」の神様からの課題が再び与えられていることが分かっています。
課題はクリアする度にレベルがアップしますから、今回の課題が私にとっては今回の人生で最高の難関課題なのかもしれません。
休む暇なく次の課題が与えられましたが、「今世の自分の人生の目的」もはっきり分かりました。
私は何がしたくてこの世に生まれてきたのだろう? と何度も考え、わからずに過ごしてきていましたが、レベルアップ後にすぐその答えも降ってきました。
それはどんな仕事をしたいとか、お金持ちになりたいとか、そんなことではなく、もっともっと人間の根っこの部分でした。
既に目の前にそのゴールは見えています。が、ゴール地点にたどり着けるかどうかは自分次第です。
無意識を克服した後に待っていた課題とは・・・
「トラウマ」と「カルマ」の克服と解消ですわ(^-^;
これまた神様、やってくれる(とほほ)!
ここまでの今世と、過去世も含めてリセットしろとおっしゃっている。
と、根拠のない直感が感じたのですが、前述したように直感には従うべきなので、やらざるを得ません。
それこそ何をどうすればいいのやら・・・
でも、既にゴールに向かって走り出した自分を感じます。
これらは意識や精神と、肉体とが結び付いているので両面からのアプローチが必要で、より深く自分自身と向き合うことになるはずです。
無意識レベルの弱さがあったために、今までは自分に自信を持てなかったり、あの人みたいだったら良かったのにと思ったりしてきましたけど・・・
こんなデカいものを克服した今は
私は私でよかった、と。この運命の元に生まれてこれて良かった、と。
2020年は終わりますが、既にその先に向けてスタートを切りつつ、そんな風に自分に対して「初めて」思えています。
皆さんも、何かに縛られたりしないで、自分の人生を生きてください。
困難があるのが人生です。でもそれは神様からの課題なんです。
乗り越えた先には一つレベルが上がった人生が待っているんです。
面倒臭がらず、困難を避けず、誰かに頼ったりせず、自分の足で自分の人生を踏みしめてください。
すると味が出てくるんですよ。
後悔しないように、やりたいことをやればいいと思います。
誰かのために生きるのではなく、自分の為に生きてください(●^o^●)