東京を始め、私の住む埼玉でも、新型コロナウイルスの感染者数が減少してきていて、なんだかこのまま元に戻って行けそうな気さえしてしまうけど・・・
そんなわけがないよね。
地球が、増えすぎた人口と、地球温暖化に対して、何とかしなくちゃな、と、自己調整を始めたんだな、という自論を・・・
崩す理由が存在しません。
昨夜ふと、浮かんだことがあります。
世界中で沢山の方が、ウイルスによって亡くなられました(今もまだ)。
でも、それは地球にとっては、調整の第一段階に過ぎないのではないか、と。
ワクチンが出来、元の生活に戻れたとしたら、人間はまた、地球や動物や自然のことは二の次にして、これまでの損失を取り戻そうと、かえって過剰に地球を汚すようなことをし始めかねないですね、いや絶対そうでしょう。
自論に基づき、地球がこの事態の主催者だったとしたら・・・
そんなにすぐに、人間社会を元の状態に戻すわけがないな、と、思いました。
HIV~エイズ~について、歯学部時代に学んだのを思い出します。もう30年近く前の話だけれど。
「エイズにはワクチンンがありません。有効な治療法もまだ確立されていないんですね」
という先生の説明の一説だけが、明瞭に頭に残っています。
あれから30年も経つのに、ワクチンはできたようだけど、ウイルスの変異が激しいため、インフルエンザワクチンのようには効果を発揮で来ていないようですね。
新型コロナも、変異の早さが特徴だから
恐らくワクチンの開発には時間がかかるのでしょう。
地球としては、そこに狙いがあるのだと思います。
パンデミック以前の生活に、易々人間世界を戻さないようにすることに。
現状が全く変わら無いわけではないと思うけど、これに近い状態が長くなるほど、高い給料を払って、優秀な人材を囲って、手広く大きな事業をしてきた会社やお店、その会社からの恩恵を受けていた「囲われていた人」には打撃は大きいのかもしれないですね。
いじめにあっているようなみじめな思いをしながらも、高い時給を払うこともできず、募集を出しても、アルバイトの応募者さえ居ず、大きな会社はいいなと、悔しい思いをしながらも、涙をこらえ唇をかみしめながらここまで頑張ってきた、小さな小さな事業者には、きっと底力がある・・・と信じたい。(なぜならそれは私だから)
経済と生活が停滞する時間が長くなると、そこには何が起こり始めるかというと
先行き不安感による自殺。
メンタル疾患。
自宅で過ごす時間が増え、動かなくなることにより起こる筋力低下、そこから引き起こされる怪我、病気、認知症の増加。
長引く感染による、投薬や入院治療による副作用と健康障害。
これらは、地球が計画している地球調整法のうち、ウイルスによる直接的瞬発的な調整法ではなく、じわじわと効いてくる、第二段階の長期的人口淘汰と生産力の頭打ち法なのではないかと、ふと思ったのです。
地球は私たち人間を見極めているんだ!
と、気づきました。
私が好きな、日本にヨガを伝えたとされている「中村天風」さんの言葉にこんなものがあります。
「墓を見て、嘆き悲しむ人がいる。墓から横に目を反らすと、そこにはきれいな花が咲いている。なぜ花を見ずに、墓だけを見て悲しんでいるのだろうか。ちょっと違う方向を見るだけで、墓を見ずに、花だけを見ることもできるのに。」
全てのものに、裏と表、利点と欠点があります。
どちらか一方しかないものは存在しません。