teateセラピー®~その2~ | HIROのホリスティックヘルス探究記

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人を「本当の健康」に導きたい!大きすぎる人生目標がある。人は十人十色。みんなみんな違うのに「この方法なら大丈夫」なんてのがあるわけない。どうすればいい?まだまだ探究中。そんな私の探究記録です。

今日は前回話に出てきた「脳脊髄液」の説明をします。
そんな事知っている、という方も、このブログを読んでくださっている方の中には結構いらっしゃるように思います。
つまりは、最初はなぜ効果があるのか良く分からなかったteateセラピー®だけれども、結局はクラニオセイクラルリズムを整えているに他ならない、という結論に(私は)達したので、今後私はそこをベースにteateを行なって行きます、という事をこれからズラズラと書くだけですので、そちらの分野に詳しい方は、この先はもうお読みにならなくても良いかと思います



では、何なのソレ、という方の為に説明に入っていきます。
以下の事は「竹内歯科医院」のHP、「teateセラピー®」のページコンテンツを修正していくために、HP会社に原稿を提出してありますので来月(2012年11月)末位までには、似たような内容がHPにアップされてくるとは思いますが、それに先駆けて書きます。


私の行なうteateセラピー®は、エステでもマッサージでも治療でもありません。身体の大事なリズムを整える、頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルセラピー)を元にした施術です。

私たちの脳から脊髄までは「脳脊髄液(のうせきずいえき)」というものが循環しています。この脳脊髄液の循環が悪くなると体に不調を感じたり、外部からのストレスに対して抵抗性が低くなったりします。

脳脊髄液というのは、脳とそこから出ている脊髄神経を覆っている液体です。頭蓋骨のすぐ下には脳があり、そこから出ている脊髄神経は、首から骨盤(仙骨)までの脊椎の間を走っています。この脳と脊髄は髄膜という膜に覆われていて、この膜の間を脳脊髄液は循環しています。

脳脊髄液は、中枢神経(脳・脊髄神経)に栄養分を運んだり、老廃物を取り去るなどして重要な新陳代謝を助ける働きをしている液体です。この脳脊髄液が循環不良を起こしてしまうと体調や精神面に影響が出てきます。

例えば

何となくだるい イライラする 夜眠れない 元気が出ない 疲れやすい 口内炎が出来やくすなった・・・・      など


脳脊髄液は頭蓋骨内と脊柱管内から仙骨に至るまでの硬膜(髄膜の1種)内で波動循環をしています。そのスピードは1分間に大体6~12回のゆっくりした速度です。頭蓋内で作られた脳脊髄液は、くも膜下腔から脊柱に流れ、仙骨からまた頭蓋内に戻り古くなった液は吸収されます。そしてまた新しい脳脊髄液が頭蓋内で生成され充満すると、頭蓋骨は一時的にわずかに膨張し、逆に吸収されると通常の大きさに戻ります。この膨張、収縮が波動循環のリズムとなり触診する事が可能になります。

クラニオセイクラルセラピーでは、循環の悪い部分に積極的に働きかけをすることで循環を改善する場合と、そっと手を添え循環が改善するのを待つ場合があります。
私はteateセラピストではありますが、クラニオセイクラルセラピストではありません。ですのでteateセラピー®においては、積極的なアプローチは顔面頭蓋の必要な範囲内にとどめ、多くは身体の各所にそっと手を添え循環が改善するのを待つ方法を取っていきます。
身体は与えられた刺激に対して反応を起こします。良くなろうとする時にも一見悪くなったかのように見える反応を起こす事もあります。これを「好転反応」と言いますが、この反応をなるべく少なくし、施術者からの刺激に対して、お受けになっている方の身体が自然に反応出来る範囲での調整を行なって行くのがteateセラピー®です。(HIROの看板には、ソフトクラニオセイクラルセラピーという表示をさせて頂く予定です)  

波動循環のリズム(クラニオセイクラルリズム)は体中のいたるところで感じ取ることができます。teateセラピー®では足のつま先、手の指先から頭の先端までをくまなくソフトに触診し、循環の改善を行なって行きます。
も ともとteateセラピー®は「オステオパシーをベース」にしたものでした。この「オステオパシー」というのは、「クラニオセイクラルセラピー」のさらに元となるものです。「オステオパシー」の中の頭蓋~仙骨にフォーカスしたものが「クラニオセイク ラルセラピー」ですので、teateセラピー®には頭蓋~仙骨”以外”の部分も触診するという、もともとの概念が残っています。そのため施術が足の先、手の先から全身に及ぶというのが特徴と言えると思います。

また「ホリスティックヘルスケアルームHIRO」においては、最初の10分は消毒を兼ね、ローズマリーオイルを使用しての足湯を行います。施術は基本的に裸足で行ないますが、ご持参して頂ければ5本指ソックスの着用をして頂いても構いません。
施術中は10種類以上のブレンド又は単香のアロマオイルの中からお好きな香りを選んで頂き、アロマ芳香欲も行なって行きます(嗅覚は繊細ですので、ご希望でない場合は行ないません)。
さらにCDではありますが、音の効果も併用していきます。人間の脊髄内に含まれるケイ素と同じ元素を持つ「クリスタル」。このクリスタルから出来ている「クリスタルボウル」の音色は人間の脊髄に働きかけ、共鳴を起こし、循環を良くすると言われています。施術中はクリスタルボウルのヒーリングシャワーも絶えず身体に作用させて施術の効果を高めていきます。

これが私の行なう、”私の”teateセラピー®です。

そしてあとは、私自身のプラスαがありますが、これは企業秘密?ですし、この部分はこれからどんどん広がりを持っていく可能性を含んだ部分になりますので、今は偉そうに語る事はしません。20年以上同じ事をしないと本当の事は分かってこないんだな、という事が、本業「歯医者」を約20年やってみて分かった事ですので、teateも20年ほどやる事が出来たらその時には奥儀でも語りましょうか、と思ってます       あ・歳がバレますね・・・


次回がteateセラピー®~その3~で、部分応用バージョンのface teate(フェイスてあて)とgum teate(ガムてあて)についてお話します。
face teateはワークショップをやらせて頂く時に、私が作った言葉ですので他のとこではやってませんよ
gum teateも考えてみれば私が名称を作っちゃいましたね 
これぞ歯医者だからこそ気軽にできるteateなのです
    ~to be continue