本来なら「ホリスティックヘルスって何?」を説明すると同時位に説明すべき事だったと思います。
いや、ずっと思ってました。
ヨガやマクロビオティックに比べて、知名度が低いと思われるものだから、「これからteateセラピーをやっていこうと思ってます」と言ったなら、それが何なのかはすぐにでも説明すべきであったはずです。
でも、出来なかったんです。
私が「teateセラピー®」を初めて知ったのは、もう7~8年前のことです。
その頃の私は、「歯医者だけやっていても人を真の健康には導けない」と思い始めていたころでした。そんな時にネットで身体の事について色々調べてい見ていると、偶然ブログ?みたいな物に出会いました。そこに書かれていた文の一つ一つは覚えていません。ただそのブログの文の温かさというか・・・言葉では説明できない不思議なものを感じました。上から目線ではなく、啓蒙でもなく、なんだかすごく納得のいく、ああそうだねそうだよね、と深くうなずけるような事が書いてありました。身体の事についてです。
それを書いていたのはアンダーザライトリトリートの先生でした。アンダーザライトリトリートは現在ではホリスティックヘルスケア研究所(オーガニック整体院)と名称変更をしていますが、まだアンダーザライトリトリートの時代の話です。
その時既にアンダーザライトリトリートでは「teateセラピー」という施術があり、受けに行く事も可能でした。その、感銘を受けたブログを書いていた先生に会いに行く事も出来たのに、行かなかったのはなぜなのか・・・分かりません。その先生こそ、teateセラピーの生みの親です。
それからまた2年くらいの経過があり、ブログは時々見てはいたものの施術を受けることなく過ごしていました。そうしているうちにteateセラピーを教えてくれる講座が開かれるようになり、あのブログに書かれていたものは一体何なのか是非知りたいと思い、講座に参加しに行きました。でも時既に遅し。teateの生みの親である先生は既に退職なさっていました。
しかし、その後あとを引き継いだ先生方にteateを習い続け、そうして現在のホリスティックヘルスケア研究所の皆さまと知り合いになり、今の私があるわけです。
ただ、最初のブログを見た時の衝撃?にも似たような感覚が今でもしっかり私の中には残っています。私にとってのteateの原点はやはり、このブログなんです。だから、そのブログを書いていた原点の先生を無視して「teateセラピー®とはこういうものです」と、言う事が出来なかったわけです。
生みの親の先生にお会いしたことがないか、と言うと、いいえ、たった1度だけ会いました。
それももう4年ほど前ではないかと思います。
最初にteateを一緒に習っていた仲間の紹介で先生の話を聞きに行く機会が1度だけあったのです。
この先生も現在でも「てあて」をなさっています。
ホリスティックヘルスケア研究所は「teateセラピー®」で、こちらの先生は「てあて」です。
私は両方を知っている数少ない人の中の一人だと思います。
いまだに「てあて」を受けた事はないのですが

実は先日先生にメールをしました。覚えていてくれないと思っていましたが、なんと私がメールをする数日前に、先生は偶然「竹内歯科医院」のHPを見て、私を見つけ懐かしく思っていたそうです。偶然?いいえきっとタイミングです。
私からのメールもずっとしようと思いながらもなぜか気が進まず、よし、今だ!と思ってメールをしたのがこのタイミングだったのです。
その時やっと、「私はこれからteateセラピー®をこんな風にやっていこうと思います」と伝える事が出来ました。本来は伝えなくてもいいものですが、やはり、私の中での、teate創始者へのけじめとして、私流teateをやらせて頂きますというあいさつをしてからでないとそこから先に進めなかったわけです。
前置きが長くなりましたが、teateセラピー®は、最初はなんで効果があるのかはっきり分かっていませんでした。でも効果がある、そして誰にでもできる、やってみましょう、みたいな感じがありました。ですので、「私、teate出来ます」と言う人が10人いたら10人とも違うteateをするかもしれません。
私も最初は「これでいいのかな?」と、思いながら練習していましたが、そんな迷いながらやっていた時でさえ、効果はちゃんと出ていたので、ああ、これでも効果はあるんんだ!と思っていました。でもなぜなのか、それが分かるまでは仕事レベルには出来ませんでした。
しかし、しつこくホリスティックヘルスケア研究所に通って色々と教えていただいたおかげで、やっと、やっと、「ああ、これだ

