蓮根入りマーボー豆腐 | HIROのホリスティックヘルス探究記

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人を「本当の健康」に導きたい!大きすぎる人生目標がある。人は十人十色。みんなみんな違うのに「この方法なら大丈夫」なんてのがあるわけない。どうすればいい?まだまだ探究中。そんな私の探究記録です。

蓮根は呼吸器に良いとされています。だんだん寒くなってきましたので咳がでたりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これからの季節に蓮根を入れたマーボー豆腐を「ぷちぷちマクロ」流にご紹介します。
マーボー豆腐の素を使わなくても、マーボー豆腐って案外簡単にササッと出来ちゃいますよ

今回使用した材料(5人分)はこんな感じです

長ネギ1/2本、シイタケ30g、蓮根110g、生姜一かけ、ニンニク一かけ、木綿豆腐1丁、鳥のひき肉70gです。
ちなみに、私は普段は分量は計りませんが、今回は適当に使った材料がどのくらいであったのかをあとから計測したらこの分量だったというだけですので、○グラムとかいう分量にこだわりはないです。
動物性の鳥のひき肉も使用しています。家族5人分で70gですので、一人あたまでは14gです。問題になるような量ではないと思いますが、どうしても動物性を取りたくないのであれば、ひき肉の代わりにこういうものを使用すると良いと思います。

小麦粉のネバネバ成分グルテンを抽出した物です。乾物タイプで水で戻すものもあります。缶詰の物はある程度味がついているので使いやすいかもしれません。とは言うものの、味はひき肉とは違いますよね・・・あくまでも感触を肉に似せていると思って頂けると良いと思います。

あとはニラとかきくらげとか、なんでも冷蔵庫にあるものを入れちゃってもおいしいですよ。

さて、今回用意した材料は、ネギ、シイタケ、生姜、ニンニクはみじん切り、蓮根はすりおろして汁も捨てずに使います。

野菜が有機野菜なら、葉っぱも根っこも特に泥がついていたり硬かったりする部分でなければよーく洗って全体を食べてしまうのがマクロ流。「一物全体」という、一部分ではなく、全体を取り込む事によって、そのものの持つエネルギーを偏りなく自分の中に取り入れられるという考えです。例えばネギ。ネギは根っこの生えている下の部分は陽性、上の緑の部分は陰性です。だからネギを使う時には根っこもきれいに洗ってみじん切りにして食べるし、長ネギであっても白い部分のみでなく緑色の部分も食べられるところは食べます。
でもスーパーの野菜で農薬が心配なものは、農薬が掛っていそうな表面の皮を厚めにむいたして全体は食べません。

さて調理に入りますが、使用した調味料は
酒:大さじ3   コチュジャン:小さじ1   豆みそ(赤みそ):大さじ2  中華だし:小さじ2/3
塩、しょうゆ:適当量    山椒:少々   です

材料だっていつも適当なんですから、本当は調味料も大体このくらいかな?という感じで使っているので、この調味量の分量もおおよその目安なだけです。

ごま油を熱して豆腐と蓮根以外の材料を炒めます。コチュジャン(これもたまたまコチュジャンですが、豆板醤の時もあります)と豆みそ(代わりにテンメンジャンでも良いです)も炒めます。

大体炒められたら水400ccほどを入れお酒を入れてダシも入れて煮込みます。
ダシは手抜きしてこんなものを使ってます

化学調味料は不使用です。
マクロのお店で購入しているダシですが、植物性の物ではなくあさりのエキスが入っています。
どうしても植物性にこだわるのであれば、ダシは昆布かシイタケからとるのが一般的です。

季節が秋から冬へと変わろうとしているので、少し陽性気味になるように長めに火を通しました。
さっと煮るのは陰性、長めに火を通していくと同じ料理でも陽性に変わっていきます。

味付けはしょうゆと塩でお好みでします。
薄めの味付けは陰性、濃いめの味付けは陽性になります。

最後に豆腐と蓮根のすりおろしを蓮根の汁ごと入れて少し煮込むと、とろみが自然につきます。
普通は片栗粉でとろみを付けますが、蓮根だけで十分とろみがつくので片栗粉はいりません。

ひき肉もほんの少ししか入っていませんが、蓮根があるので食感としては寂しくありません。
山椒で香り付けをして、あっという間に蓮根入りマーボー丼の出来あがりです。

お米は白米と7分つき米のブレンドにしています。みんなに食べやすいように、です。

蓮根、とっても重宝しますよ
是非使ってみてください。