今日の埼玉県富士見市は真っ青な空に、真っ白な入道雲

お盆が終わり、不規則になりがちだった食生活も、また元に戻さなくては、と、思ったりしている方もいらっっしゃるのではないでしょうか?
何かをやろう

でもそこで最初に訪れる危険日が3日目だと思います。
3日坊主という言葉はあまりに有名ですが、ことわざを始めとし、昔から言われている言葉や事柄って特に「エビデンス」(←西洋医学界ではよーく言われる言葉で、証拠とか実証とかが直訳です。私はこの言葉が好きではありません。)がないにも関わらず、本当にその通りである事が沢山あるなあと思いませんか?
これって想像も出来ないくらいながーい時間をかけて、多くの人々の実体験を通して、つまり、かなり精密に統計処理された上で、その通りである確率が高いものが現代にも言葉なりことわざなりという形で残ってきているからなのではないかと思います。
それに対して現代医学の「エビデンス」は・・・学会発表や論文発表では色々な実験や、統計をおこない、8割位に効果があれば「この方法は、この薬は、とても効果があるというエビデンスが得られた」という事になるわけですが・・・得られたはずのエビデンスも、短いものでは数年で「もうその方法は古い方法です」という事になったりするので・・・余計に昔からずーっと言い伝えられているものの素晴らしさを感じます。
さて、3日坊主。
2日続いたけど3日目には出来ない人もいれば、3日続いたけど4日目には出来なくなる人もいるでしょう。
どちらにしても第1の山が3日ですね。
3日続いたら、次が3週間。
3週間続いたら大したもんです

負けちゃダメ

次が3か月。
明治生まれのおばあちゃんが、まだまだ小さかった私に言った言葉を今でも覚えています。
「人のうわさも七十五日。
嫌なことがあっても、大体3か月すれば誰もその事を言わなくなるから、3か月は我慢しなさい。」
その後、今に至るまで、本当にそうだなぁと思うことが何度もありました。
3週間では変わらないものも、3か月すれば何か変化が起きてきます。
今までに紹介している「ぷちぷちマクロ」では、まだまだ入門編でしかないので、身体の変化を感じるのは難しいですが、私の実体験としては、マクロを始めて3か月ほど経った時には、確実に変化を感じました。
パワーが充満している感じで、とにかく疲れにくいんです。
身体が疲れないから、気持ちにも余裕があるんですよね。
3か月と言えばワンシーズンですから、続けるのはなかなか難しいでしょうけれど、頑張ってみる価値はありますよ

そして3年。
「石の上にも三年」です。
~がまん強く続けていれば必ず成功する事のたとえ(大辞泉より引用)~です。
3年続けば、多くはもう生活習慣として毎日の生活に組み込まれていくものと思います。
無理していることは、3年も続かないでしょうし、無理するということ自体、どんなに「良い」と言われている事であっても、自分にとっては無理のかかる逆効果のものでしかないという事になりますから、続かないことがかえって良かったりしますね。
同じ事であっても、その時の自分には「無理しないと出来ない」ことだったとしても、数年後の自分には無理なくすんなり出来ることに変わっていることもあります。
自分側に受け入れ態勢が整っている事は、無理なくすんなりいくものです。
逆に「自分」が出来ていない場合は、無理して何かをやってみても、いつかどこかで限界が来ます。
受け入れ態勢を整えるためには、小さなことから少しずつ、日々の生活の中で成長していかなくてはなりません。
分からないことがあったら、人に聞かずに自分で調べてみても良いでしょう。
嫌なことが起こった時、人のせいにして自分を防御するのではなく、まず自分自身を振り返ってみるのでも良いでしょう。
毎日腹筋を20回するなんて言うのでも良いですし、自分の部屋を毎日掃除するなんてことでも良いかもしれません。
まずは3日。そして3週間・・・
何をやってもうまくいかないと嘆かずに、何か始めてみましょう。
3か月・3年・・・
続けてみましょう。
3日・3週間・3か月・3年に「エビデンス」はありません。
私自身の経験の中で、確かに意味のある期間だな、と、私が感じた期間でしかありません。
それも一緒に体験してみてください。
何かを続けてみないと体験は出来ませんが、ああ本当にその通りだなと思うか、いや、私にはもっと短い期間で変化が現れたと思うか、それも一つの楽しみにしてやってみてください。
自分自身を変えていく、第一歩です。