車椅子マークの意味 | Barrier free~子供たちの未来へ chiropiroのブログ

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妊娠8か月で生まれてきた3人の子供のうち、2人がPVL(脳室周囲白質軟化症)を発症。足が不自由な息子が幼稚園受験を経て私立小学校へ入学した事や、闘病、さらに我が家のもうひとつの暮らし、ハワイでの生活の記録です。

LAのホテルに着き
駐車場の車椅子スペースに駐車していた所、






翌朝になって警告書(罰金通知)が
貼られている事に気付いた。








日本の車椅子マークを貼っていたのだが、
アメリカの公式の物では無いので
偽造だと思われたらしい。












罰金は$250との事(+_+)
















ホテルのドアマンはとても良い人で、
Kokiを見ると



200m先に警察署があるから
Boyを連れて行くと良いよ、
それまで車はここ(エントランス)でOK!




と少し同情した目で言ってくれた。



















…が、結論は保留。






足が不自由なのは分かったが
そりゃ、見れば分かるよね(^_^;)、




日本の公式な障害手帳の提示もなく
どう見ても日本政府が出したとは
思えないマークに、カリフォルニア州では
何の効力も無いとの事。




薄くて持ちやすいダイソーのマーク(笑)






















ただ、
もっと上の部署と相談してもらえるそうで
続きは数日後にWebでのやり取りになり、
(罰金になったら払い込み)

とりあえずは帰してもらえた。


基本的には一度切ったものを
無かった事には出来ないので
払う可能性大らしい。















こちらとしては
本当に車椅子ユーザーの子を連れていて
日本の車椅子マークを貼っていたのだが、




頭の中では
このシステムが日本にも欲しいと
思っていた。





















日本の福祉に関する制度は
その人のモラル次第で決まる事が多く、

健常者や自己申告の高齢者
停めてしまっても罰則は無い。

















アメリカではセルフパーキングでも
車椅子マークスペースが
塞がっている事はまずなく、

今回の様に違反したと思われる場合は
厳しく罰せられるし

ドアマンや警備員など社会からも
最も恥ずかしい行為として
冷たい視線で見られるのだ。















車椅子スペースがいつも満車で
時には業者の車すら停まっている
自宅近くの病院の駐車場を思い出した。




















うーん、
$250…高いな(^_^;)








それでも車椅子マークの意味…

日本にも
ぜひぜひ広まって欲しいものである。
普段愛用しているぺこちゃんマーク♪











脳性まひの子どもとパパママの会
NPO法人 かるがもCPキッズ