駐車場の車椅子スペースに駐車していた所、
翌朝になって警告書(罰金通知)が
貼られている事に気付いた。
日本の車椅子マークを貼っていたのだが、
アメリカの公式の物では無いので
偽造だと思われたらしい。
罰金は$250との事(+_+)
ホテルのドアマンはとても良い人で、
Kokiを見ると
200m先に警察署があるから
Boyを連れて行くと良いよ、
それまで車はここ(エントランス)でOK!
と少し同情した目で言ってくれた。
…が、結論は保留。
足が不自由なのは分かったが
そりゃ、見れば分かるよね(^_^;)、
日本の公式な障害手帳の提示もなく
どう見ても日本政府が出したとは
思えないマークに、カリフォルニア州では
何の効力も無いとの事。
薄くて持ちやすいダイソーのマーク(笑)
ただ、
もっと上の部署と相談してもらえるそうで
続きは数日後にWebでのやり取りになり、
(罰金になったら払い込み)
とりあえずは帰してもらえた。
✳
基本的には一度切ったものを
無かった事には出来ないので
払う可能性大らしい。
こちらとしては
本当に車椅子ユーザーの子を連れていて
日本の車椅子マークを貼っていたのだが、
頭の中では
このシステムが日本にも欲しいと
思っていた。
日本の福祉に関する制度は
その人のモラル次第で決まる事が多く、
健常者や自己申告の高齢者笑が
停めてしまっても罰則は無い。
アメリカではセルフパーキングでも
車椅子マークスペースが
塞がっている事はまずなく、
今回の様に違反したと思われる場合は
厳しく罰せられるし
ドアマンや警備員など社会からも
最も恥ずかしい行為として
冷たい視線で見られるのだ。
車椅子スペースがいつも満車で
時には業者の車すら停まっている
自宅近くの病院の駐車場を思い出した。
うーん、
$250…高いな(^_^;)
それでも車椅子マークの意味…
日本にも
ぜひぜひ広まって欲しいものである。
脳性まひの子どもとパパママの会
NPO法人 かるがもCPキッズ