夜中にうにゃあ～
と泣いて起きたYuの身体は、生きているとは思えない程冷たかった。でも実は、Yuは真冬にはよくある事だ。
そういう時の体温は34℃台後半だったりする…
心拍も普段よりかなり遅くなる。
生きてる
冬眠
もしこれがpipiやKokiだったとしたら大問題で、ドクター達も一生懸命に対策や治療を考えて下さるのだろうが、Yuの場合は仕方ない…となる事が多い
自律神経の不調は、薬を使うと副作用が強く、メリットとデメリットを比べると、何もしない方がマシな時もあるのだ。
さらに、自律神経の不調の発端は痙攣薬。
絶対に減らせない
何とか頑張って、冬を乗り切るしかない
今日は登校したものの、夜中に起きてしまったせいか、連絡帳には、ウトウトする時間が長く、食欲もほとんど無い…と書いてあった。
帰宅後もあまり食欲は無い
大好きなバナナをチラッと見たが、口に持って行くと嫌がる。
Yuは、食欲・睡眠・痙攣の３つが連動していて、どれかひとつのリズムが崩れると、全てに影響が出る
そして一度崩れると、不調は月単位で続き、入院になる事もよくある
ハワイのYuは絶好調だった。
帰国してたった１週間…
あの食欲はどこに
帰りたくなかったYuの、必死の抵抗だったりして
Yuの体調は確実に下降している
寒い時期のYuの通学ルック
このダウンはハイネックで、中がフリース地になっていてすごく暖かい
pipiもお揃いなのだが、電車通学のpipiは、暑くて着ていられない
と言っているこのコートのフードを頭からすっぽり
しばらくすると、手が温まってきて快適そうだ。
もう少し背が小さかった頃は、足までのつなぎのダウンを着ていたが、さすがに120cmのつなぎは売っていない
Yuちゃん、毎日寒いね
やっぱり…
ハワイに帰りたいね
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