6月までは「タンパク量はOKだから、少し鉄を増やしておきましょう」といわれていた人が多かったのですが、7月に入ってすぐに「タンパクが半減しているから、鉄は一時的にストップしておきましょう」といわれて、タンパクをまずしっかり上げるように言われる人が多かったと思います。
そこで食事でのタンパク量を増やすのも大変だからということで、プロテインよりも効率がよく時間と共に酸化してしまう魚油を完全除去してある魚由来のペプチドスープを多めに使ってもらうよう指示しました。
実感としてはアミノ酸サプリよりも効いている感・しみわたっている感はあります。もちろん魚アレルギーの方は、魚以外の原料を使ったものを摂るか、NAET®で口にできるようにアレルギー除去を進めたらいいです。
あれから2週間近くたち、多くの方のタンパクカウントは最低合格ラインとしている6/10くらいに戻ってきています。そこまで戻れば鉄サプリを再開しても大丈夫でしょう。
身体の声として「鉄サプリは使ってよい・使わない」「植物性・動物性の鉄サプリを使う」といった反応を確認して、身体の言うとおりに「使用許可のあるサプリをいくつどの頻度で摂る」というところまでしっかり確認して再開していきます。
わからない人はLINEで個人的に確認してもらって構いません。
そして自分でなんとなくわかる人は、鉄サプリ(VOR)1個/日から再開してみてください。再開しても問題なければしばらくそのまま様子見ますが、不快症状があるならもう少しストップして様子を見ましょう。その代り赤身の肉魚をしっかり意識して摂りましょう。
砂糖:塩=4:6と同じように、鉄:タンパク=4:6がちょうどいいんです。
そして仕事(責任):プライベート(自由)も4:6がちょうどいいですね。
これが「ほどほど加減」「いい塩梅」を作り出す法則です。
タンパクが上がって脱水反応が出なくなっても、まだ皆さん貧血で反応しない人はいません。鉄・ミネラルをはじめとした栄養素のアレルギー除去、その上での十分量の確保できてくれば、組織の損傷も炎症も上手く修復されていきます。
脱水において、湿度の高いこの時期には「水」に対するアレルギー性が目立つようになります。温度で反応しなくても、湿度で反応があれば、必ず「水アレルギー」を持っています。
水アレルギーの場合、その症状は浮腫むか乾燥するかです。その結果として、痛み・かゆみ・しびれなどが出てきます。また同じ人でも脳や心臓は浮腫んでいるけど、皮膚粘膜は乾燥しているといったように、場所によって症状が異なります。また水が飲めない、もしくは飲んでも胃が辛くなる人もいれば、のどが渇いて仕方ないと浴びるように飲む人もいます。
眼がむくめば腫れぼったくなりますし、乾燥すればドライアイに。
鼻がむくめば鼻水が出るか、鼻がつまります。
耳がむくめばめまい・耳なり・難聴・耳の痛みやかゆみといった症状に繋がります。皮膚がむくめば蕁麻疹・湿疹になりますが、乾燥すれば乾燥肌・アトピー性皮膚炎・主婦性湿疹となります。
関節がむくめば水が溜まり、乾燥すれば物理的にすれて炎症を起こしますので、どちらも動かしにくくなります。
脱水予防として水だけを大量に飲むことは水毒を通り越して、命を落とすことにもつながりますので、水はタンパク・塩・糖が確保できているうえで、ほどほどに摂れるといいです。
むくみは同時に血管内脱水を起こします。血管の中の水分としての血液量が減り、そのかわりに血管の外である細胞外液が増えます。細胞外液が増えることで顔や手足のむくみ、さらには血管・神経を圧迫することにも繋がります。
まずはとにかく今年の需要増に対して、タンパクを必要量きちんと確保するよう努めることが今年の夏を乗り切る秘訣ですね。
そのために、
①食事とペプチドスープ(各種プロテイン・アミノ酸サプリよりも効果的)で十分なタンパクを確保する
②タンパクに見合った量の鉄・ミネラルサプリを補給する
③タンパク・鉄を浪費することを控える(十分な睡眠の確保、電磁波を使いすぎない、屋外で過ごす時間は最低限、ストレスを減らすなど)
以上3点をしっかり意識してお過ごしください。
ペプチドスープの併用にてタンパクカウントが十分上がってくれば、軟便になってきたり、ガスが以前より増えるなどの変化が出ますから、そうしたら1日量を大さじ2以下に減らして、何ら不快症状のない状態で継続しておきましょう。
斉藤 記