**この記事は6月11日に書いたものですが、アップしていなかったので、加筆してアップしてます**
先日、美輪明宏さんの訃報がありました。
不死身というか、亡くなる印象がなかったので、私も院長(増田裕”名誉”院長)もびっくりしました。
そして最期のメッセージ、心に残りました。ご冥福を心からお祈り申し上げます。
死後の世界はもちろん行ったことがないのでわかりませんが、向こうではきっと旧友との再会に喜びはしゃいで、自由気ままに好きなものに囲まれて楽しく過ごしていることと思っています。
院長が元気バリバリ仕事をしていたころ、美輪さんの著書もよく読んでいました。
一度に種類の異なる本を10冊くらい同時進行で読んでいましたから、家じゅうどこもかしこも本だらけ。
今思い出してもすごい読書量でした。
そして院長はMCC横浜(現在は閉校)というカイロプラクティックスクールでカイロプラクティック哲学の講義を担当していたのですが、特に内容を準備することはなく、その場その時の流れでいろいろな話をしていたようです。
その破天荒な講義を受けた生徒の一人が、当院の佐藤留美子先生。
今でも「記憶に残る講義」(印象的な人)だったようで、講義ノートには院長が読んで印象に残った美輪さんをはじめとする著者のことなどが書かれているそうです。
今年は想定外なことがいつ誰に起きてもおかしくない、そんなエネルギーが漂っている年ですから、院長もどこか連れていかれないようしっかりつなぎとめておかなきゃ、と私は今の自分にできるすべてのことを、後悔のないよう実行しています。
これは私のエゴですが、院長は私にとっては守護神のような存在ですから。
美輪さんの最期のメッセージと公表されたものです。
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こんな世の中を
生き抜く武器は
愛の言葉しかありません
この世のすべての問題を
解く鍵は愛です
愛があれば戦争なんか起こりません
美輪明宏
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そして少し前になりますが、スペイン・バロセロナのサグラダ・ファミリアのメインタワー「イエスの塔」が完成したというニュースがありました。これまでに2度行ってますが、20~30年ほど前になりますから、ずいぶん変わったであろう今の姿をぜひいつか見に行けたらと思っています。私のやりたいことリストに残っている「サンチャゴ・デ・コンポステラへの巡礼旅」とともに。
そして建築家アントニ・ガウディの言葉で印象的なものはやはりこれでしょう。
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まず愛情、次に技術
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これだけの遺産を、自分が死んでも後世に残る仕事を追求したガウディの言葉だと思ってかみしめました。
技術よりも愛情が先だというのは、建築に限らず、すべての仕事に共通するものじゃないかしらね。もちろん医療現場もです。
そしてアマゾンプライムでたまたま観た「アルジャーノンに花束を」という山下智久さん主演のドラマ。原作はダニエル・キイスで、出版当時話題になりました。
テレビ番組は当時(2015年)見ていなかったのですが、今年は院長がなぜか出たり入ったりの入院を繰り返していて、これまで20年間なかった一人の休日にたまたま観て、一気に引き込まれて2巡くらい観ました。観たことがない方、読んだことがない方は是非どうぞ。
知的障害の咲人(さくと)がお利口になってみんなと同じことがしたいとALGという薬剤投与によって知能を得たネズミ(アルジャーノン)と同じ薬剤を使う人体実験を受けて…、という話です。野島脚本は、原作とはかなり違う部分もありますが、「知能よりも愛」というテーマで描かれており、誰の心にも刺さる何かがあるんじゃないかなと思いました。
以下はこのドラマのシーンに対するチャッピー(ChatGPT)の答えです。
こんなことまで即答してくれるなんて…って思いました。
なんでも答えてくれるチャッピー(AI)が友達、という人が増える理由もわかる気がします。表裏一体の危うさもありますし、電力を大量消費しますが。
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薬剤のおかげで天才レベルにまで一気に進んだ知能によって、いいことも悪いこともあり、咲人は知能が低下していくことを理解したうえで、教授に対して次のような趣旨のことを語ります。
「人は頭がいいから幸せなんじゃない。」
「人には愛が必要なんです。」
「愛すること、愛されることが大切なんです。」
という内容で、教授が知能や研究成果を重視してきたのに対し、咲人が最後に「人間にとって一番大切なのは愛だ」ということを伝える、ドラマ全体のテーマを象徴する場面です。
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咲人が蜂須賀教授に語る言葉の中でも、とても印象的なのが次の部分です。
「知能が低い人間が野蛮なわけではなく、知能が高い人間が理性的なわけでもなく……愛が……。愛に満たされた人は、人を傷つけない。」
「知能や知識ではなく、本当に愛し、愛された記憶のある人は……もしかしたら世界は、そんな単純なことで穏やかになるのかもしれません。」
この言葉は、蜂須賀教授が一生をかけて「知能」を追い求めてきたことへの、咲人からの最後のメッセージとも言えます。
咲人は、自分自身が天才になり、そして知能を失っていく経験をしたからこそ、
- 人の価値は知能では決まらない
- 人を本当に変えるのは「愛される経験」
- 愛に満たされた人は、人を傷つけない
という結論にたどり着きました。
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そして臨死体験によって得た気づきによって全身を脅かしていたがん(悪性リンパ腫)を克服したアニータ・ムアジャーニさんの著書です。患者さんから紹介され、早速2冊読ませていただきました。私が20代後半に経験した1年半ほどの世界放浪生活やその後のNAET®における臨床経験を通して感じ、普段お伝えしていることと似たような内容がちりばめられていましたので、興味があればぜひ読んでみてください。一部抜粋しますと、
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臨死体験で得たことは、
ただ自分自身を無条件に愛すること、そしてありのままの自分でいること
自分自身を愛し、自分を尊重して、その自尊心や自己愛を体現すること
そうすることで自らの存在そのものが愛となり、自分の放つ光をできるだけ明るく輝かせることで、自分や周りの人へ真の奉仕となる
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自分が望む自分、自分が望む人生じゃないとき、そこから抜け出す手段として「病気」になることがあります。
わざと=意識的では決してありません、無意識にそうして「自分を守る」のです。
大学病院で看護師として働いていた時も、そして今も、そういう人をたくさん診てきました。
著者もそれまでの人生における思考や行動が間違っていたことを臨死体験を経たことで魂のレベルから理解し、「病気」でいる必要がなくなった一人です。そのことを伝えに、三途の川を渡り切らずに、この世に戻ってきたわけです。
私はこれまで約25年間、QOL(お金・愛情・健康、すべてにおける人生の質)を上げるためのお手伝いをDrデビからのギフトであるNAET®を通して行ってきました。私にとって唯一無二の「ライフワーク」を与えてもらったこと、そこに至るDrデビと増田院長との出会い、それ以上の幸せはありません。
こんな感じで、たまたまかもしれませんが、今年は「愛」をよく見かけるなあ…、きっとどこかからのサインなのかなと思って、早速「LOVE(愛)」とその対局の存在である「FEAR(恐れ)」の見直しに取り掛かっています。
恐れと愛情にアレルギーのない、フリーな状態がどんな世界か、皆さんにどんな状況や変化をもたらすのか楽しみです。
たとえどんな自分であっても自分を「信じること」「認めること」「許すこと」「受け入れること」「乗り越えること」、これが私の思う愛です。まず自分にできれば、他人にも同じようにできます。自分にできて、同じことを他人にできないのは、真の愛の姿じゃありませんものね。
斉藤 記