⬆巴川全貌

大谷川放水路と巴川の関係

この季節になると巴川のことがしょっちゅう話題に上がるし、水害について考える季節です。

ついでにクリニック近くの「大谷川放水路」と、かの「氾濫の川」として有名な「巴川」がどのように関係するかを紹介します。
巴川と大谷川放水路は切っても切れない関係です。
切ろうとしたら巴川は大谷川にすがりつくかもしれません😅
大谷川のことを語ろうと思ったら、巴川から話さないといけません。
それほど密接な関係なのです。

 

巴川を語るには外せない七夕豪雨

1974/7/7 七夕豪雨

これは私が小学一年の時に起こりました。
台風の影響ではありましたが、風の影響ではなく集中豪雨です。
やまない雨、ニュースでは天気の情報をローカル局で流し、我が家でも大人たちは緊迫状態。
やがて電話がかかってきて、決壊した(巴川の支流)川沿いにある親戚の家が床上浸水したと連絡が入り、にわかにバタつく家の大人たち。
ちなみにわが家も床下浸水。
・・・だけど私は小学一年生なんで、いつもと違う雰囲気にはしゃいでたのでした・・・スミマセン

この日に降った雨量が一晩のうちに508ミリでした。
未だにこの雨量は超える災害がないそうです。
かわなびでいただいた、お子さん向けの資料がわかりやすいので、以下に引用しておきます。

https://www.bjc-school.jp/links/shizuoka_j2013/tomoe.html

 

巴川氾濫
長尾川・丸子川 決壊
丸子川決壊により、長田地区は一週間以上水が引かなかった。

 

  • 床上浸水:11,981戸
  • 床下浸水:14,143戸
  • 全壊・家屋流出:32戸
  • 死者・行方不明者:41名
    ※浅間山のリフトは、七夕豪雨で支柱が流された
    ※土石流が発生し、生き埋めになった方達が、死者行方不明者に多く含まれる
    ※静鉄清水市内線の復旧はかなわず、廃線となった。

静岡の浅間神社から浅間山を、今はハイキングコースで登るしかないのですが、昔はリフトでも登れたものです。浅間山リフトというものでした。

しかしこの七夕豪雨で支柱が流され、再建されることはありませんでした。

 

また、旧清水市内は清水市内線という路面電車が走った鉄道が存在したのですが、この七夕豪雨で被害を受け、廃線となりました。

次郎長の町の「美濃輪稲荷神社」に毎月車で行くとき、車窓から路面電車を見ては憧れたものです。

旧静岡市も旧清水市も、人命も市民の家も施設も交通も、多くのものが奪われてしまいました。

 

かわなび 行ってみよう

この七夕豪雨で何が起きたか、というところから、治水がどのように行われてきたかを詳しく教えてくれる施設が治水交流資料館 かわなびです。


 

静岡市治水交流資料館 かわなび|【公式】静岡のおすすめ観光スポット/駿府静岡市~最高の体験と感動を

【公式】静岡のおすすめ観光スポット/駿府静岡市~最高の体験と感動を


プロジェクトマッピングとスクリーンの映像で、視覚的に七夕豪雨から大谷川放水路ができるまでの歴史(古代の地形がちがうところから)を教えてくれます。
正直・・・ものすごく面白いです
静岡に住んでいる人間なら、また土地の歴史が好きな方、災害予防をしっかりしておきたい方は必ず訪れて欲しいです。

 

巴川の流れ

巴川の水源は、新東名の新静岡I.C近くです。

地図
そこから浅間山や賤機山の合間の「平地」を流れて一旦海側に流れたと思ったらまた北に上がっていき、ぐるーっと廻って清水の方へと流れていきます。


巴川の名の通り、というより私は太極図を横にして反転したように見えるんですよね。

川自体は18キロあるのですが、問題は高低差!
なんと、水源から河口までの高低差が6~7mしかありません!!
高低差がないので川の流れはかなり緩やかで、常に静岡の平野の中のいちばん低いところを水源から海まで流れていきます。
・・・そりゃ溢れるよね。

おまけに流域に人口が増えて、住宅がひしめき合い、アスファルトだらけです。
田畑や土だったら、もうすこし地面が水を吸うスポンジになってくれていたことでしょう。
人口が増えると生活排水も増えるので、川の水が増えます。
巴川にとって良いことではありませんね。
 

 

治水対策のむずかしさ

一般的な治水対策は

  1. 川幅をひろげる
  2. 溢れないように他に水を流して溜める(遊水池)
  3. 遊水池以外にも一時的に水を溜める施設をつくる
  4. 堤防を高くする
  5. 他の川へ繋げて逃がす


⬆ですが、巴川に対しての治水は⬇このようになります。

  1. 既に住宅がひしめいているので無理がある…ので出来るところだけ何カ所か行った
  2. 大きな遊水池は2カ所ある
  3. 学校のグラウンドや公園があります
  4. 一部は行えたが、清水は景観条例があるのでむずかしい
  5. そのための、大谷川放水路!


上の①の難しさ④の難しさを緩和するために、橋脚をなくす工事が行われたようです。
橋脚があるがために、以下の画像のようになり、せき止められて溢れてしまうからです。

工事は無事完了し、現在巴川に架かる橋はすべて橋脚がありません。

②③はこんなかんじ

静岡のあちこちに見られます。コレもかなり役に立っています。
そして本題の⑤です。

普段の状態では巴川はそのまま「巴川」として流れています。
巴川と大谷川の分け目が古庄の公園近くにありますが、普段はその分かれ目には「ゴム堰」というもので流れはせき止められています
普段堰き止められている理由は、本来の巴川は巴川の流れのままでいてもらうことが自然界にも大切…だから…?


↑ゴム堰の断面図、実寸大模型・・というより実物
増水してくると、巴川のあちこちにあるセンサーが反応して、ゴムの中の空気を抜き、パタンと倒れて水流を大谷川放水路に請け負ってもらいます

 

⬇カーブがあるところで、大谷川に水流を助けてもらうの図


この大谷川放水路がかなり功を奏しているのだそうです。
大谷川放水路が完成するまでに20年以上かかりました。
これだけ深くて幅広の川が巴川の水流を請け負えば、だいぶ良いはず!!かなり良いはず!
何せ1秒間に25メートルプールの水が全て流れる勢いなのですよ!!

・・・でもまだ巴川、氾濫してしまいます・・・。
数年前の水害は七夕豪雨で浸かってしまったところとほぼ同じところが浸かりました。
 

二つの洪水と、まだまだ治水対策は必要な理由

さて、洪水には二つの種類があるそうです。
外水氾濫」と「内水氾濫

 

 

これまで巴川にしてきた治水対策は、すべて外水氾濫に対するものでした。

数年前の洪水では、多くが内水氾濫だったことがわかっています。
ですので、まだまだ課題山積みの巴川治水です。
がんばれ、治水事業!
大谷川放水路近くにクリニックがある増田カイロでも、そこは注目しています。

市長や、県知事!(2級河川は県のお仕事)
ぜったいにこれは第一に対策してほしいところだと思っているのです。

 

野鳥たちと魚と微生物の集まる川

大谷川放水路は、時々工事を行っています。
川の流れがスムーズに行くように
かといって動物たちが住めない川になってはいけません。動物たちの生態系を壊さない作りにするために。
数年前にブロックが敷かれたのも、そのような理由でした。
ブロックの隙間には微生物が居て、それを食べるために魚がたくさん隠れているので、野鳥たちがパラダイスを築いています。
それを見て、私が・・・いや、人間が和むという仕組みです(^^)

ぜひ、クリニックに来たときに時々大谷川放水路を見て
「これが巴川の水流を請け負っているのか~」とか
「野鳥観察にうってつけの穴場なのか」▼とか

 

いろいろ考えながら、あるいはぼーっとしながらでも見ちゃってください。

 

▲大谷川に生息してる魚🐟たち。「かわなび」で見ることができます😊


以上、ジモティー・キリーの地元愛うざすぎる大谷川放水路の紹介でした。

桐井記

今年は花粉だけじゃなくて、カビの影響も大きそうですよ…、という記事を先日書いたばかりですが、おなかのカビ(真菌・酵母各種)によって嘔吐・下痢・食欲不振・なんか気持ち悪いといった消化器症状の相談が多くなっているので、他の方の参考になればと思い記事にあげておきます。

 

**日本において梅雨~夏の期間はカビ天国ですから、以下内容をしっかり理解し、実践しておいてください。**

 

①空気中のカビが増える梅雨・台風シーズンは、おなかの中のカビ(真菌・酵母)も増えます。

 

②そして真菌・酵母による慢性炎症が皮膚や粘膜、臓器・組織に起こります。

 

③カビによる問題の場合、ほとんどの場合熱は出ません。出ても37度前半の微熱です。

 

④夕方~朝・午前中に症状が出やすいです。(アレルギー症状の典型です)

 

⑤不快症状のある人は、夕食に真菌・酵母の好物(米・果物・発酵食品・酵母食品)は控えましょう。

 朝食でこれらを摂って不快症状に繋がるなら、朝食でもこれらは控えましょう。

 

⑥カビ(ほかの潜在感染源にも共通)退治に最も有効なのは、体液の弱アルカリ化=朝一番尿のpH7.4以上の維持(すでに病理を持っている方であればpH8以上の維持)

 

⑦たんぱく・塩・鉄(カビの好物なので横取りされる)を意識して食事を摂りましょう。

 5月以降は太陽磁場が強まるため、5~10月の鉄需要は増えますから、サプリ・食事量をふやします。

 

以下は、上記の補足です。

①自宅の温度・湿度に留意し、必要に応じて換気や送風・除湿などで水場の風通しをよくして、湿気をためないようにしておきましょう。寝室も同様に、特に敷布団や枕は湿気がこもりやすくカビやすいので、風通しの良いマットレスにしたり、枕は適宜交換できるといいでしょう。

 

③カビが騒ぐと、体内の他の感染源(ウィルス・細菌など)も騒ぎ出します。特に細菌性であれば、夕方以降に38度程度の高熱を繰り返します。

 

熱を40度くらい出せれば、自前の熱で感染源をやっつけることができますが、40度手前で薬を使って熱を下げるとそれができなくなるため、繰り返し潜在感染源にやられるようになります。もちろん苦しくて仕方ない、どうしても仕事に行かなければいけないみたいな場合には、アレルギーのない消炎鎮痛剤(子供はタイレノール=カロナール、大人はタイレノール・ロキソニンなど)を使うのもやむをえませんが、使わなくても頑張れるときは頑張ってみてください。その代わりアイスノンだけでなく、しっかりわきの下・鼠径部・頚部といった動脈近くを冷やしておくといいでしょう。

 

41~42度までは解熱しないのが、感染対策の基本です。本人も看ている人もつらいでしょうが、ここはじっと我慢です。その間はこまめに水分を摂らせ、尿を使ったゲートマッサージを繰り返し行っていれば問題は起こりません。普段から栄養失調(特にタンパク・塩・鉄・ミネラル)であれば、高熱に耐えられないですから、くれぐれも無理はしないでください。頑張れる人は頑張って自家発電で治すことができれば、それは将来大きな利益となりますので。

 

自力で発熱できない大人は、週1~月2回くらいの頻度で、ヒートショックプロテイン入浴法や岩盤浴・ラドン温浴などで、自分の体温を40度まで上げておく練習をしてみてください。それによって、潜在感染源にダメージを与えることができますからね。

そこでも疲れちゃう人は、明らかに栄養失調(タンパク・塩・鉄不足)です。

 

重曹クエン酸水(重曹・クエン酸の1日量は、0~4歳は各小さじ1、5~10歳は各小さじ2、10歳以上は大さじ1)が使えない人は、重曹だけを食間+寝る前に各小さじ1使います。もちろん重曹・クエン酸にアレルギーがある場合は、アレルギー除去して、使用許可を得てから使用してください。

重曹クエン酸水はその都度作っても、作り置きしても、温めても、冷たくしても、どんな状態でも効果は同じです。

 

タンパク・塩・鉄・pH、この4つをぶれることなく安全域を維持できていれば、この夏も無事に乗り切ることができますから、頑張って自己管理しておいてください。

斉藤 記

 

 

 

 

 

 

カビシーズンに入って1か月弱。

今年はなんだかいつもと違うのはカビに対する反応でも見受けられます。

 

当院での判断基準として、【潜在感染源はすべての症状・病態の犯人(潜在感染源による慢性炎症・慢性炎症の急性増悪が病気の種)】といつも言っていますが、その犯人をまず抑えるにはどうしたらいいか?となりますね。

 

一番簡単なことは、何でもほどほどバランスよく食べ、適度に体を動かし、しっかり寝ること

しかしそれだけでは現代人が抱える心身のストレスに対応することは難しい

 

だから皆さんは心身の体調を崩す。体調を崩せば、勉強も仕事もできない。そして自信がなくなり悪循環。

そして体調を改善させるために、医療にかかる。

 

だけど医療もいろいろなので、対症療法(薬・手術・接骨・鍼灸・整体・カイロ・マッサージなど)だけでは本当の意味では問題を解決できていない。

だから医療費はうなぎのぼり、だから高い健康保険は下がるはずがない。

現代において、48兆の税金を医療費として国が出さないと国民の健康を守れないということが問題なのです。

支出制限を設けていないからこその数字で、個人の財布で考えれば破産するか、借金するのは当然のこと。

 

そしてその半分は薬剤費。

薬では症状をコントロールすることはできても、病気を治せていないのはわかっているはずなのに。

また薬の副作用に苦しみ、そのための薬を使っている人の多いこと。

 

海外では医療の適正化をAIが行っているので、今後日本でもその方向に進んで、国民の税金も個人の時間とお金も、医療ではなく、もっと個人の幸福(健康になることじゃなくて、楽しいこと)に使える日が来ることを心から願ってます

 

だからこそ、「医療リテラシー」という言葉が近年用いられますが、一人一人が自分のことを医療者にお任せにしないという意識が重要です。

【自分の第一主治医は自分。子供の第一主治医は親、医療者はセカンドオピニオン】

【家族と仕事を守るために、まず自分第一】

【反省しても後悔しない】

といった自分の物差し(判断基準)を明確に持つためにも、いろいろな情報を得ておくことが重要だと思っています。

 

 

前置きが長くなりましたが、今回は本の紹介です。

興味があれば、読んでみてください。

 

まず一つ目は、医療とのかかわりに関するもの

 

私は近藤先生の考え方にほぼ100%同意できますから紹介しますが、考え方は一人一人異なります

自分は違うなという人は、こう考える人もいるんだと思って、そこに反論するのではなく、自分が信じる道を進めばいいのですからね。ひとりひとり、姿形・年齢・性別・好み・思考・信条などちがって当然であり、現代に多い思考回路である「違い=批判対象」ではありませんから。

 

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の替え歌ならぬ替え詩が冒頭にありますが、人生そんな感じでいいんですよね、と思わせてくれます。

「近藤誠の家庭の医学」 (廃版ですので、中古品なら売っています)

 

近藤先生の考え方に似ているのは、現在までに様々な著書を出されている和田秀樹先生ですので、和田先生の書籍も参考にしてみてください。

 

二つ目はカビ対策のはじめの一歩、重曹に関する本です。

 

と言っても重曹だけを水に溶かして飲むのはまずくてしんどい(私個人の意見)という方は、重曹クエン酸水の方を液体ミネラルやレモン果汁を足すことでより飲みやすくなりますのでお勧めします。炭酸水が好きな人は飲むたびに作って摂るといいですし、重曹クエン酸水(クエン酸塩)の効果に泡(二酸化炭素)は関係ないので、作り置きしたものを摂っても効果は同じです。もちろん温めても、常温でも、冷やしても、効果は変わりません。

 

重曹クエン酸水が使えない人(アレルギーがある、感染源の支配が強い、胃酸が多い)で重曹なら使えるという人は、重曹だけをそのまま使ったり、耐酸性カプセルに入れて使ったらいいです。3g入りを持ち歩いてもいいですし、1回量(3~5g)を小分け袋に入れて持ち歩いてもいいでしょう。

 

以下4冊は私個人としては情報を得るための参考書であり、書かれている内容を実践しているわけではありません。

何事においても、何を選択し実行するかは自己責任で決めてください。自分の第一主治医は自分自身ですからね。

 

イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法

重曹殺菌と真・抗酸化食事療法で多くのガンは自分で治せる  世古口裕司著、トゥリオ・シモンチーニ監修

 

がんは真菌 イタリア人医師が発見した、苦しみから解放されるがん治療法  トゥリオ・シモンチーニ著 

 

重曹ががんを消す!:「がんアルカリ療法」の基礎と実践法  福田一典著

 

免疫力が上がるアルカリ性体質になる食べ方 全ての病気の原因は酸性体質にあった! 小峰一雄著

 

他にもお勧め図書はありますが、まずはこのくらいにしておきます。

 

斉藤 記

 

今年はとても花粉が多く、普段花粉症とは無縁の方でも、何かしらの不快症状を訴えてました。

1月のハンノキから始まり、スギ・ヒノキ・ヤシャブシ・シラカバ・マツ・カモガヤ・オオアワガエリ・芝生という感じで、いつもはそこまで細かく除去する必要がなかった花粉までしっかり反応が出ていたので、6月まではきっちり花粉アレルギーの除去を進めている人が多かった印象です。

 

今年しっかり除去できた人は、今後この時期の花粉自体に反応することはまずないですので、ピンチはチャンスでそれはそれでよかったと思っています。

とはいえ花粉は引き金ですので、犯人の感染源の除去も併せて必要になりますが、そこまでできれば完璧に「花粉症とはさようなら」できるでしょう。

そこまで持っていければ花粉症のみならず、がん・血管疾患・認知症といったできれば避けたい病理の回避にもつながりますからね。

 

花粉・黄砂・カビ・ダニ・寒暖湿乾といった季節性アレルゲンは、それ以外の時期でも反応するものは除去できますが、その季節に除去することが望ましいです。それだけ体に負荷がかかっている条件下でアレルギー性を除去するのと、負荷のない時期に除去するのでは、施術の精度や効果が異なるからです。

 

私もNAET®歴25年くらいになると思いますが、特にこの1~2年は課題であった「再発性の問題」を解消するためにオリジナルのNAET®施術方法を改良し、皆さんの状況をより明確に評価できるようになってきました。

 

だからこそ最短コースで最大限の効果を引き出すことが可能になってきたと思っていますが、ここまできっちりと花粉アレルギー除去が必要になった年はこれまでなかったので、何か今年は違うな…という感覚をもってました。

 

そしてやっと花粉が終わったなと思っていたら、6月に入ると「吸うもの・感染・屋内・実物」と反応する方も増えてきましたので、自宅から「洗濯機のごみ」「掃除機のごみ」を持ってきてもらい、それをサンプルに施術を進めました。

洗濯機のごみは「自宅のカビ代表」、掃除機のごみは「自宅のダニ代表」ですから、効率的かつ有益なサンプルとして使えます。

 

環境におけるカビ・ダニの実物サンプルを除去すると、そのあとには「感染・カビ・体内・バイル/実物」と反応してきますので、体の声に従い体内のカビである真菌各種に対する施術を行っています。それから環境におけるカビに進みます。

 

体の声として「実物サンプルが必要」と出る人も半分くらいはいますので、その場合は尿や血液を使って除去していきます。

 

尿でも真菌反応は出ますが、今年のカビの影響は花粉同様例年とは異なります

より確実なアレルギー性除去のために、十分な理解と同意を得られた方には、尿の原液である血液を用いた施術を行っています

 

個人個人の違い決めているのは、遺伝子と血液の質(栄養素・酸素・感染源・pH・粘度など)ですから、血液サンプルの可能性は無限大だと言えるでしょう。

 

特に米・卵・しょうゆ・果物・乳・アルコールなど、食材自身のアレルギー性や飲食後の潜在感染源の活性化による炎症の程度によって、特定の食材の飲食後には血液の質が変わってきますから、条件付けたうえでサンプル採取できるとより施術を効果的にすることができます

 

毎日の臨床は社会の縮図です。引き金や犯人である潜在感染源からのアピールが強ければ、それは人々の健康面・経済面・社会面におのずと影響してくることが予想されます

すでに今年はハッキリしない感染症が流行っているというニュースをあちこちで見ますし、これまでなかったような変わった事件もよく耳にします。大きな地震も散発していますし、これから暑くなると言いますし、暑ければ台風も大型化するでしょうし…、といった具合に不安材料が大きいからこそ、一人一人が自分にできる対策を行って準備しておくことが重要です。

 

タンパク・塩・鉄が落ちていないか、朝一番尿のpHは7.4以上を維持できているか、寝るで引っ掛かっていないか、血液ドロドロサインが強くなっていないかなど、毎日の臨床で一人一人確認していますので、早期発見・早期対処ができるよう、これから夏が終わるまでかなりありますが、何があっても反省しても後悔しないために、どなたも気を抜かないほうがいいですよ

 

私は長田(長田)の桃パフェがなくなる前に、1年後悔しないためにも、もう1回食べに行けたらなと思っています。

斉藤 記

 

 

 

 

 

「あ~せが出る、あ~せが出る、てつも~出る~」と「春が来た」のメロディーにのせて、鉄入りドリンクのコマーシャルを最近見た方もいるかと思います。

 

その通り、汗は透明でも鉄も一緒に流れ出てしまいますから、「タンパク・塩・鉄」を意識した食生活は大切です。

海外の人に比べて日本人は鉄・亜鉛が少ない理由は、赤身肉を食べる量が圧倒的に少ないからです。肉食国の中高生は日本人の大人よりもいい体格してますからね。特に今の日本ではエンゲル系数が上がっているため、より赤身肉を摂る機会が減ってしまっている人も多いと思いますから、コスパ最高の「さわやか」は静岡県民にとってありがたい存在です。

貧血・酸欠に関しては、前回のブログを再度ご覧ください。

 

 

そして今回の本題もコマーシャル繋がりです。

「あなたの風邪はどこから?」と聞かれて、「のどから」「鼻から」「熱から」みたいな、ベンザブロックの宣伝を見たことがある人も多いと思います。

風邪といっても人それぞれ問題箇所が異なりますから、自分の症状に合わせた薬を使いましょう、という宣伝ですね。

 

それと同じことが体の痛み《頭痛・首痛・肩痛・肘痛・手首痛・背部痛・腰痛・股関節痛・膝痛・足首痛》にもいえるのですが、患者さんはもちろん医療者・施術者でもわかっていない人が多いので、ここに書いておきます。

 

痛みで病院や施術院を訪れる人は多いと思います。

NAET®創始者Drデビのクリニックの名前も「ペインクリニック」でした。

 

麻酔科のペインクリニックとは違います。

多くの人はあちこちの痛みを抱えて病院・クリニックを訪れるから、「どんな痛みもいらっしゃい、私にまかせて」という意味でわかりやすく看板に掲げた、ということでした。そして全米、世界中から患者さんが来ていました。なぜなら痛みの原因を確実に取り去ることができたからです。

 

だからこそ、どこが痛くても「あなたの痛みはどこから?」とまず医療者・施術者は体に聴かないといけません

そうすると、身体は「筋骨格から」「内臓から」「感情から」というように答えてくれます

体に聴く、というのは、無意識レベルに確認することですから、採血やレントゲンではわかりません。筋力検査が正しくできなければ、本当の答えを拾い上げることはできません。

 

そこで「筋骨格から」という答えが出た人だけが、整形外科や施術院を必要とする人になるわけです。

そして私のこれまでの20年以上の臨床経験からくる印象は、筋骨格由来の痛みは1割、感情由来の痛みも1割、残り8割は内臓由来です。

 

筋骨格由来の痛みであれば、鍼灸・カイロプラクティック・整体などの施術や整形外科での治療・リハビリが有効と言えます。

有効度・必要度8以上が、その医療を選択する絶対的な基準となることは、こちらの患者さんならおわかりですよね。

 

腰痛・背部痛・首肩こり・上下肢の痛みやしびれであったとしても、それが内臓由来の痛みであれば、整形外科や筋骨格をターゲットとした施術では、一過性の軽減は認めても完治・治癒させることはできません

 

だから痛みやしびれ、不快感を繰り返してしまうのです。目安は1か月、長くても3か月

筋骨格に対する治療・施術を3か月続けても改善なければ、その方法では、もしくはその方法だけでは治せないということがわかります。

 

そのようなケースでは、筋骨格の施術をしても、そのあとスマホをポケットに入れたら、卵かけご飯を食べたら、いやな職場に戻ったら、すぐに施術の効果は失われてしまうのです。

 

当院では必要な人限定(NAET®をしていないごく一部の人)ですが、カイロ施術の後にスマホをいつも持っている人ならスマホを持たせた状態で改めて追加施術をしてもらいます。なぜなら、スマホの電波とともにある状態で脳神経機能を調整しておく必要があるからです。

 

もちろんスマホだけではありません

食べ物・香料付き洗剤・排気ガス・花粉・黄砂・特定の光/色/模様/におい・嫌いな人・苦手な人といったストレス源誰にでも一つや二つ、多ければ何百とあるわけです。

 

しかし、その項目ごとにカイロ施術を追加するわけにいきませんから、こちらではNAET®を使って、個人のストレス源、すなわちアレルゲンに対するアレルギー性の軽減を目的とした施術をカイロ施術とは別に行っているわけです。

 

各種ストレス源に対する脳神経の反応を取り除いておくことで、早いうちに筋骨格症状はなくなりますから、筋骨格に対する治療目的の施術は要らなくなるのです。もちろん話を聞いてくれる・気持ちが楽になるといったリラクゼーション目的の施術は、推し活やご褒美と同じ感覚ですから、自分のお金と時間が許す範囲で取り入れたらいいのです。

 

また「内臓由来の痛み」が筋骨格のアプローチで解決した場合、「問題は他に移った」ということを意味します。

症状は、「問題があるから何とかしてよ」という体の声

体の声を聞き間違えていれば、体はもっと大きな問題を起こして自分に築かせようとします。

 

そこまで体の本当の声が聞こえずにいると、肩こりがなくなったら肺がんが、膝の痛みがなくなったら胃がんが見つかった、ということになり、実際そういう話はよくあることなのです。

花粉症でも同じことが起こりますよ、と以前こちらでもお伝えしていたと思います。

 

だからこそ、原因と引き金を元から治療しておかなければ、いつまでも、もぐらたたきを続けてしまうのです。

自分の一番大事なもの、すなわち時間を無駄にしないでほしいと私は思います。

 

よって筋骨格の施術やリハビリにおいて、5回で何も変わらなければ、それ以上筋骨格の施術だけを受け続ける意味はありません内臓由来の痛みを取れるのは内科・外科的アプローチ、そして子孫にまで影響する根治を望むならNAET®です。

 

感情由来の痛みにおいても、上記の施術やカウンセリング・投薬治療においては一過性の軽減は認めますが、完治・治癒させることはできません

 

感情由来の痛みが筋骨格のアプローチのみで解決した場合、同じく「問題は他に移った」といえるからです。

悲しみや怒りが首肩痛を起こしていたのに、筋骨格アプローチで首肩痛が解決できた場合、問題は肺がんや腕の問題に移動していくであろうことが推測できます。しかし患者さんやそういうことがあることを知らない医療者・施術者であれば、残念ながら肺がんや腕の問題との関連性を気付くことはできません。例えで書きましたが、痛み・痒み・しびれといった誰にでもあるような症状とがん・脳卒中・心筋梗塞・認知症といった病態は、人生における1本の線路でつながっているのです。

 

つながりを無視していれば、予防できたはずの肺がんスイッチがONになってしまうのです。

そうなる前に、正確な判断と対応が必要なのです。

感情由来の痛みを取れるのは、押し活や相談できる相手(友達・家族・カウンセラーなど)、内科的アプローチ、そしてNAET®です。

 

毎年医療は進化しているはずなのに、医療費はうなぎのぼりで2024年度の医療費48兆円。せめて半分くらいにできたら、そのお金でもっといろいろなことができるでしょうに。それでも多くの病院は赤字って、自宅で家計簿つけていない人(特に男性)が国のお金を管理しているとしか思えないのが今の日本の現実ですから、医療改革は最優先課題でしょう。

 

 

私はNAET®の専門家ですから、全てをNAET®で解決することに専念します。

とはいえ自分に問題を起こしているアレルゲンに対するアレルギー除去には時間がかかります。先天的な遺伝情報から、後天的な衣食住環境すべてを扱いますから。

 

その間には、すべての症状・病態の犯人である潜在感染源を黙らせるために重曹・クエン酸を使った弱アルカリ管理の徹底、身近な電磁波・電波対策、効果的なマウスケア用品と共に、必要に応じてその人に合った最低限のアレルギーのない薬を使って、不快症状をコントロールしてもらいます。

 

ちなみに、当院NAET®における筋骨格に対する施術は以下のようなものがあります。

筋肉・靭帯・関節・椎間板・軟骨・骨・筋膜・骨膜

頭蓋骨・顎関節・頸椎1~7・胸椎1~12・腰椎1~5・仙骨・骨盤・尾骨

肩関節・肩鎖関節・胸鎖関節・肘関節・

股関節・膝関節・足関節・距・踵骨

 

これらにアレルギーがあれば、そこに問題を起こしやすい=ウィークポイントである、ということになりますから、これらのアレルギー性を解除することで、関連部位に筋骨格由来の問題を起こすことはなくなります

 

筋肉に対する施術を何回か行うことで、全身に600以上あると言われる筋肉がウィークポイントではなくなりますから、簡単に筋肉由来の痛みがでることはなくなります。もちろん筋肉のアレルギー除去によって、筋肉自体の問題を解決しやすくなりますが、外傷や内臓由来であれば、それだけでは解決しません。首肩痛でも、その出所が心臓なら心臓に対する施術、肝臓なら肝機能を挙げることを目的とした施術を行う必要があります。

 

カイロプラクティックや整体では、骨や関節を刺激することも多いですが、NAET®では頸椎1番に対する施術は最低1回で終わりますし、再発しませんから、頸椎1番由来の問題が再発することもなくなるわけです。他の椎骨も同様です。各種椎骨からの神経は内臓に繋がっていますが、椎骨にアレルギーがなければ関連する内臓への異常信号を出すこともなければ、内臓からの異常信号を受け取ることもなくなります

 

長くなりましたのでこの辺にしておきますが、痛みを1か月以上抱えている人でとにかく一番大事なことは、まず「自分の痛みはどこから?」来ているのかを知る(体に聴く)ことだ、ということです。

 

斉藤 記