かなり肥満の方が、「ダイエットしなければ!」と思い立ち、急にウォーキングを始めたりしたら、 どうなりますか?
・・・・・「膝関節を痛めますよ。」
「歩くことは、健康にいいから」と言って、健康を害するようなことになっては、何にもなりませんね。
最初は、無理をしないで、プールなどへ行って、「水中歩行」から始めましょう。
なぜだか判りますか?
そう!アルキメデスの原理。(個体の全部または一部を液体中に浸すと、それが排除した液体の重さに等しいだけの浮力を受ける)
なんかこういうの学校で習いましたね。思い出されましたか?
つまり、身体が軽くなると、それだけ膝関節への負担が減ることになります。
安全で効果的な運動をするためには、心拍数が目安になります。
以下の式にご自分の年齢を当てはめてみてください。
心拍数(拍/分)=138-年齢/2
例えば、あなたが50歳なら
138-50/2=心拍数113
となります。
最近メキメキと増えてきた、スポーツジムやスポーツクラブなどでは、色々な運動ができて楽しいですね。
様々な運動のメニューに入る前に、「心臓・肺機能等のメディカルチェック」が必要ですね。その上で、インストラクターによる身体能力の測定を施行され、運動処方を作成していただくことになります。
メディカルチェック
1、問診
自覚症状・既往歴・家族歴・運動歴・薬物内服歴
2、診察
身長・体重・血圧・脈拍・一般診察
3、胸部X線
4、心電図
5、血液検査
血算、GOT,GPT,γGTP,クレアチニン、尿酸、血糖、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪
6、尿検査
糖、たんぱく、潜血、ウロビリノーゲン
7、呼吸機能検査
8、運動負荷試験(自転車エルゴメーター)
9、心臓超音波検査(必須ではない)
GOT:グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ
GPT:グルタミン酸ビルビン酸トランスアミナーぜ
γGPT:γ-グルタミルトランスぺプチダーゼ
HDLコレステロール:高比重リポ蛋白-コレステロール
LDLコレステロール:低比重リポ蛋白-コレステロール
フィジカルチェック
1、体型
身長、体重、BMI(体格指数)、体脂肪率
2、座位体前屈(柔軟性)
閉眼片足立ち(平衡性)
全身反応時間(敏捷性)
上体お越し(筋持久力)
脚伸展力(筋力)
脚ダッシュ力(瞬発力)
ー運動の効果ー
<生理的効果>
①エネルギー代謝の亢進
②体力の向上
③生理機能の正常化
④生活習慣病の予防
肥満・糖尿病・高血圧。高脂血症・脳卒中・心臓病・骨粗鬆症等
<精神的効果>
①気晴らし
②健康の向上
③生活の充実感
④ストレスの解消


