ウガンダには、ヴィーガン学校というものがあるそうです。
****************引用****************
ウガンダ初のヴィーガン学校は、誰もが見習うべき輝かしいお手本です☀️
そこで、PETAの人道的教育部門である @teachkindteachers は「Compassionate School Award(思いやりのある学校で賞)」で同校を表彰しました
この賞には、生徒のための無料教材と、食費や消耗品に充てるための1000ドルの寄付が含まれます
Atlas Vegan Community Schoolのカリキュラムは、
地元の子どもたちに動物との調和と思いやりのある生き方を教えており、
農場で簡単に広がる「睡眠病」などの人獣共通感染症や、肉・乳製品・卵産業による気候変動の大惨事が、
他の国よりも大きな打撃を与えているウガンダに特に関連しています
****************引用終***************
今年2月に開校したばかりみたいです。
給食はすべてプラントベース。
動物との調和と思いやりのある生き方を教えているとのこと。
詳しく解説されている記事がありました。
****************引用****************
東アフリカに位置するウガンダにて、同国初めてとなるヴィーガン学校が開校したとのニュースが話題になっています。
どのような背景でヴィーガン学校が設立したのでしょうか。
アトラスヴィーガンコミュニティスクール開校
2023年2月に新しい学校がウガンダのRwamagabo(ルワマガボ)地区に生まれました。
そもそもこのエリアは学校がなく、この学校がオープンするのを待ちわびていた近隣の村の子供たちがたくさんいます。
アトラス・ヴィーガン・コミュニティスクールは、LUV4ALL(ラブ・フォー・オール)という慈善団体によって、開校を迎えることができました。
同団体はウガンダにおいて、活動しているNGO団体です。
子供の教育促進や、青少年のカウンセリングを行ったり、シングルマザー支援など、活動範囲は多岐にわたっています。
この団体がユニークなのは、動物愛護にも力をいれていて、プラントベース食の推進とそれぞれの活動を絡めているという点です。
今回の学校も、もちろん読み書きや算数などの一般的な教育を行いますが、それに加えて、子供たちにヴィーガンの考え方やプラントベース食を広げるというカリキュラムも組まれています。
ウガンダの子どもたちにプラントベース食を広める理由
残念な話ですが、ウガンダにおいては動物を介した病気がまだまだたくさんあります。
だからこそ、できるだけ畜産を減らして、プラントベース食に切り替えていくことで、危険な病気を避けられることを、子供たちに教えたいという思いで、同団体は活動しています。
冷蔵機能がない肉屋さんで売られている肉を食べたことで、サルモネラ菌などの食中毒に陥ることも日常茶飯事。
鳥インフルエンザも毎年のように発生しています。
さらに新型コロナウィルスも蔓延しましたし、エボラ出血熱などの感染も定期的に発生しています。
こういった感染症は非衛生的な畜産業が続いている限り、毎年のように何かしらの病気が、特に貧しいエリアにおいて発生してしまいます。
だからこそ、子供達には「肉を食べない方法がある」ということを紹介し、プラントベース食を日常に取り入れてほしいという願いがあります。
プラントベース食だけでなく地産地消にも挑戦
アトラスヴィーガンコミュニティスクールでは、学校給食として栄養価の高いプラントベースメニューが毎日提供されています。
これは今まで学校に通うことさえできなかった子どもたちからすると、とても嬉しいことです。
しかし、取り組みが面白いのはプラントベース食を提供するだけではありません。
学校ではよりサステナブルな運営ができるように、地産地消にも取り組もうとしています。
学校の周りの土地にて、豆の栽培から始めています。
食料を遠方から取り寄せることは、輸送にかかるエネルギーが発生していまいます。
運ぶためには燃料が必要な上、トラックなどが排出する二酸化炭素も見逃せません。
だからこそ、できるだけ自分たちで食料を作り、土地のものを食べようという取り組みを進めているのです。
食材を作ることも、子供たちにとっては興味深い学びとなることでしょう。
食べるものが地球に繋がっているという学びにも繋がる
ヴィーガン学校を開校し、子供たちと一緒にプラントベースについて学んだり、プラントベース食を楽しむメリットは、単純に畜産業からくる疫病を減らすという点だけではありません。
毎日の暮らしを通じて、自分たちの暮らしている地元の環境を良くすること、さらには地球環境を改善するアクションに繋がります。
従来の畜産業は自然環境に対しての負荷が大きすぎるというのは、すでに多くの場所で語られています。
畜産業は、エネルギー業界に次いで、2番目に自然破壊に繋がる業界とさえ言われています。
人口増加が止まらず、どんどんと増えているアフリカ諸国において、このまま肉の消費量を続けていこうと思うと、畜産業は拡大し続ける必要があります。
つまり、環境負荷がどんどんかかっていくということ。
そんな状態に目を向けて、プラントベース食を当たり前にしていこうよ、と子供たちに働きかけるのが、同団体であり、このアトラスヴィーガンコミュニティスクールです。
****************引用終***************
ウガンダは動物を介した病気の多い国。
プラントベース食によって個人の病気を防ぎ、プラントベース食を普及することによって畜産を衰退させ、病気の蔓延を防ぐことができ、環境改善にもつながると。
当人たちにとっても、動物にとっても、Win-Win。
素晴らしい学校ですね~。
LUV4ALL(ラブ・フォー・オール)という慈善団体が始めたそうです。
こちらは、LUV4ALLのインスタグラム。
動画には
Soya milk for us, leave cow milk to calves
(私たちには豆乳を、子牛には牛乳を)
と書かれており、
VEGANになろう的な曲が流れているようです。
日本では表向き家畜を大切にしているように見せ、裏側で家畜を虐待していますが、
↓ウガンダは表向きですらこのような扱いだそうです。
Hurting. U can be a voice(痛い。あなたは声になれる)
Animal rights needed.(動物の権利が必要だ。)
(ウガンダの多くの人間活動家が、いくつかの問題に関して政府に対して不公平さを示しながら豚に危害を加えているのは、何と残念なことでしょう。これを止めなければなりません。)
載せるのは避けておきますが、犬が虐殺されている写真もありました。
子供に対しても、こういった野蛮な行為を行うものがいるみたいですね。
Very sad. Evil parents stop violate children rights.(とても悲しい。 邪悪な親が子どもの権利を侵害するのを止める。)
学校ではプラントベースの食事を提供し、
動物への思いやりを教えているようです。
(動物の殺害をやめてください。 母なる地球を救ってください。)
(ウガンダの動物虐待を止めよう。 肉は殺人だ。)
こちらは、演劇を通じて、人間が動物をどのように扱っているかを教えているそうです。
****************引用****************
私はディナーではありません。
アトラス・ヴィーガンのコミュニティーの子供たちが、
人間が動物をどのように扱うかを示すために、この劇を演じようとしています。
すべての動物に思いやりの種を。
****************引用終***************
隠蔽する傾向にある日本なら、こういった教育は過激だと言って批判が殺到するでしょうが、
実際に動物に行われているのはこういうことです。
この学校で育った子達は動物に優しい大人になるでしょう。
教育は大切ですね。
日本人は、感謝して頂きますなどといった誤魔化しの言葉を使って、
現実から目を反らして謙虚な気分を味わうという、恥ずかしい愚かな教育を受けています。
残さず食べるという、当たり前のことをしただけで、さも自分は良い人間だと思い込むわけです。
犬猫が可哀相と言いながら、牛豚鶏は感謝して頂きますと言ってオシマイなわけです。
結果、大食い番組、早食い番組が当たり前のように流れ、
店はメガ盛りなどと言って客の目を引き、
インスタ映えのために食べもしないものを注文し、
酔っ払いが道端に食べたものを嘔吐し、
フードロスは世界ワーストレベルです。
欲全開のやりたい放題、動物虐待し放題の国に成り下がりましたね。
2021年から八王子市浅川小学校にて、ヴィーガン給食を月1回取り入れるという取り組みが始まりました。
日本はこれだけネット上で大炎上。
それだけ日本のレベルは低いのです。
まぁ日本でヴィーガンの学校が出来るなんて、何十年も先でしょう。
もし、ヴィーガンの学校が出来たら教師になりたいですね~。
※リブログ、SNSなどへのシェア、引用は、ご自由にお願いします。 確認は不要です。