先日、アナザースカイで二階堂ふみさんがゲストとして出演されていました。
二階堂ふみさんと言えば、日本の芸能人で数少ない、家畜と呼ばれる動物の問題に対して言及してくださる方です。
一昔前は魚を食べているという記事があり、厳密にはヴィーガンではなかったのですが、
この記事を見る限り、今はヴィーガンのようです。
アナザースカイでは、イギリスのサンクチュアリを訪れていました。
ヴィーガンレストランではないっぽいですが、
サステナブルレストランで、プラントベースのお食事をされるシーンもありました。
最後には、サステナブルなバッグを販売するお店で、アップルレザーで出来たバッグを手に取っていました。
そしてこの時、このような素晴らしい言葉を残されていました。
「自分は搾取をしていた側の人間だった。
なるべく、環境に配慮したもの、犠牲が少ないもの、
自分だけの満足ではなく、社会的な責任を果たしているところから買い物をしたいなと思うようになった。」
私はこのシーンをたまたまテレビで見てたんですけど、心が洗われるような気持ちになりました。
この約10年間、日本のトップ女優として多忙の日々を送りながら、
その間に、家畜たちの現状を知り、私利私欲に走らず、自分の消費行動、ライフスタイルを変え、啓発まで行う。
なんと素敵な女性なのでしょうか!
現在2023/10/25時点で、Tverにて見る事ができます。
まだ見ていない方はぜひご覧くださいね。
二階堂ふみさんは、昨年、Kapok Knot(カポックノット)さんとコラボして、
コートを作って、モデルもされていました。
こちらが、そのコートを紹介したときのインスタライブ。
植物性のダウンコートだとおっしゃられていた、二階堂ふみさん。
ライブでアニマルライツの事にも触れられています。
ダウンは、アヒルやガチョウに壮絶な虐待を行うことで生産されます。
そして、こちらはKapok Knot(カポックノット)さんの紹介動画。
カポックというインドネシア原産の木には、画像のような木の実が300個ぐらい生えているそうで
この木の実の中に、ふわふわの綿が入っているそうです。
これを使ってダウンの代替製品を作っておられるのが、こちらKapok Knot(カポックノット)さんです。
興味のある方は、こちらのページから購入できます。
他の商品も動物は使われていませんから、気になったものがあれば、ぜひ購入して応援しましょう。
二階堂ふみさんは、これまでも動物問題について触れられています。
マイノリティを排除しがちで、特に畜産動物に優しくない日本で、スポンサーの問題もありながら、
大物芸能人がヴィーガンとして生きていく事や、アニマルライツについて触れることはとても大変だと思われます。
女優業も多忙を極め、お金が有り余るほどあって、やろうと思えばいくらでも私利私欲に走ることができるでしょう。
それでも自分の心に従って行動される姿は、素晴らしいとしか言いようがないですね!
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