先日は、福島県の動物虐待イベント「相馬野馬追」を取り上げました。
酷暑の中、馬を強制的に参加させ、大半を日射病にし、熱中症で2頭殺しました。
が、福島県には牛を救う素晴らしい施設もあります。
それが「もーもーガーデン」「もーもーワールド」です。
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👧🏻私ここよ〜
🐮あっ、ありがとう❤️
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動物共栄の里山は、人・動物・その他自然が互いに支え合い、人と動物が健やかに暮らすことができる暮らしの場を創造し、あらゆる社会問題を解決していくことを目指しています。
フォロー&投稿の拡散で応援お願いします😊
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もーもーガーデンとは、福島の震災・原発事故をきっかけに、
死んでいく牛、行政に殺される牛に心を痛めた1人の女性が、
牛たちを救うシステムを考え、牛たちの生きる場所として作られた地です。
震災と原発事故により、家畜として利用されていた動物たちは、
そのまま取り残され、餌と水が尽きて餓死していきました。
アニマルライツセンターが撮影した、震災後の実際の映像です。
↓LIAが撮影した、警戒区域内の牛を殺処分している福島県職員の映像です。
防護服を着ているのが職員。
殺すのはおそらく、公衆衛生獣医師という、公務員の獣医師と思われます。
つながれたまま震災にあったため、ロープが食い込み、肉が見えている牛。
ここの牛たちは、職員によって全頭殺されました。
一部の牛は、壊れた牛舎から野山へ逃げ、生き残りました。
しかし、その牛たちも徐々に捕獲され、
避難区域内での飼育ができない牛は、結局、殺処分されました。
この一部の牛たちを生かすために行動したのが、もーもーガーデン、もーもーワールドの代表者の谷さつきさんです。
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六子(むっちゃん)は甘えん坊さん🐮🎀
首筋や顎下を撫でてもらうと、気持ちよくて目がとろんとしてよだれも垂れちゃう😂❤️
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さまよっている牛たちを集め、彼らを生かすための飼育を模索しはじめました。
そして、牛たちがいたところだけ藪がきれいになっている光景、雑草や木立をバリバリ食べていく姿を見て、
農地に生えた雑草や木を食べさせれば、土地の保全に役立ち、彼らの役割ができ、殺処分を免れるかもしれない、と谷さんは思いつきました。
以下は、生い茂った雑草を食べる、もーもーガーデンの牛たち。
そして、これが2週間経ったときの同じ場所です。
雑草がなくなり、綺麗になっています。
被災牛たちに荒れた土地の雑草や木立を食べてもらうことで、土地の保全につながり、
そうすることで、被災牛たちは役割を持ち、生きることが許される存在となったのです。
人間のために役立たなければ処分するという狂った現代の中で、
谷さつきさんは、牛たちが生きられるシステムを確立したのです。
この元被災牛たちが、草刈り隊として自由に快適に生きられる場所が、もーもーガーデンです。
もう1つ、もーもーワールドという場所が別にあります。
今年1月24日。
酪農家が廃業し、不要となって殺される予定だった乳牛が、谷さんにレスキューされました。
この乳牛たちがもーもーガーデンの被災牛同様、別の場所で草を食べ、土地の保全のために活躍します。
この場所が、もーもーワールドです。
冒頭で子供が餌をあげていた動画も、乳牛ですので、もーもーワールドです。
もーもーガーデンとは少しだけ離れていて、車で数分程度だそうです。
現在、もーもーガーデン、もーもーワールド(動物共栄の里山)は今1番忙しい時期で、
冬場の牛たちのエサを作らなければならないそうで、ボランティアスタッフを緊急で募集されています。
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【急募】もーもーガーデン、もーもーワールド(動物共栄の里山)は今1番忙しい時期です💨
というのも、この時期は冬場の牛たちのご飯を手作りする時期だから🚜
冬は牛たちにとってとても大切な季節。
寒さから身を守り、冬を越すために栄養たっぷりのサイレージが必要で、
13頭の牛たちが冬を越すためにサイレージロールが300個必要です(8月9日現在30個達成済)
10月までに、後270個作らないといけない〜💨
さもないと、10倍もの値段がする市販のものを購入しなければならなくなってしまうという💦
ということで、10月までに確実に終わらせるためにボランティアスタッフ大募集中!!!!!
もーもーへボランティアにきてくれる方の中で一番多いのが災害ボランティアさんみたいなんだけど、
今現在は全国各地の被災地の方へ行っているそうで、今年は全く人手が足りていないので、拡散して頂けたら嬉しい🙏🏼✨
作業人数1-2人でやるのはとても効率が悪く、このままでは300個作り終われないことに💦
自分が9月はずっと滞在してでもお手伝いしたいところなんだけど😭😭
このボランティアではトラクターの運転や操作方法、牛の生態、自然界の事などなど谷さんから学べる事はたくさんあると思う☺️✨
募集している人はこんな人‼️
どれか一つでも当てはまっている人がいたら、ぜひお手伝いに行ってみてほしい🚜
a. マニュアル免許を持っていて軽トラを運転できる方
b. トラクターの経験がある、または意欲のある方(マニュアルのクラッチがわかる方)
c.農機の運転経験がある方
d. 圃場と圃場の間の法面の刈払機での草刈り
e.熊手で刈った草降ろしをできる方
f.大型特殊・牽引免許を持っている方
※トラクターを運転するのに免許等は必ずしも必要ではありません。
持っていない場合は圃場内での運転で作業になるよ。
覚える意欲のある方、トラクター運転の経験を積みたい方、将来の田舎移住を考えている方、定期的にボランティアできる方にはトラクターの指導をしてくれるみたい!
作業前に安全講習を受けて谷さんがそれぞれの適性に合わせて作業を振ってくれます。
自分の将来の田舎暮らしでトラクターや農機を使うかわからないけど、
8月のボランティアでは教えてもらって、トラクターの運転をしてみようと思っている🚜🌿🐮
自然の中で汗をかき、一緒に作り上げたご飯で牛たちが冬を越せるのをサポートしてみない?!
牛たちの御馳走作りにご興味がある方、ぜひボランティアに参加してみてください🐮💓
天候と相談しながらの作業内容だけれど、小雨や雨が降った次の日でもご飯作り以外にやる作業はたくさんあります💨
ボランティア申し込みフォームがあるからそちらから申し込みしてね✍️
私でも大丈夫(役に立つ)かな?とか、ボランティア行くにあたっての詳細や、些細なことでも質問があったらメッセージ、コメントください☺️
なるはやでレスポンスします📩
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冬は草が生えないので、牛たちのエサがなくなります。
販売されているものを買うと、莫大な費用が必要になるので、この夏の草が豊富なうちに、餌を蓄えておかなければなりません。
しかし、それには人手が必要になります。
このままだと、目標数に到達しない可能性もあるとのこと。
可能な方は、ボランティアに参加するか、拡散して広めていきましょう。
また、寄付も募集されています。
この機会に、ぜひ畜産動物たちを助けてあげてください。
こちらのライブで、ボランティアに行かれたヴィーガンの方々が
泊まる際はどうするのか、などを詳しく語っておられます。
ボランティアに行かれる方は、参考に見てみるとよいと思います。
また、牛肉や乳製品を食べるのをやめるようにしましょう。
もーもーガーデンや、もーもーワールドの牛たちは、
彼らは好きなだけ、彼らに適した餌を食べることができ、
ずっと自由に快適に、寿命を全うするまで生きることができます。
しかし、畜産や酪農の牛たちは、様々な肉体的苦痛や、精神的苦痛を味わった上で、短い生涯を終えます。
もーもーガーデンの牛たちは被災牛ですが、災害が起きれば真っ先に見捨てられるのが畜産動物たちです。
彼らも、我々人間、そして犬や猫となんら変わらない、感情も意識も個性もある生き物です。
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