リトアニアの毛皮農場での残虐行為 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

毛皮製品を購入されている方は、以下の動画をご覧ください。

 

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リトアニアの毛皮農場での残虐行為が暴かれる

 

5月30日、リトアニアの動物保護団体であり、JAVAも一員になっている毛皮に反対する動物保護団体の国際連盟Fur Free Alliance(FFA)のメンバーでもあるTušti Narvaiは、

毛皮のために殺される動物たちの衝撃的な映像を公開しました。

(リトアニアの8つの毛皮農場からの新たな調査)

 

 

リトアニアの毛皮農場における新たな潜入調査では、

ガス室で殴られ、投げられ、窒息死させられる動物たちの姿が明らかになり、

初めて殺処分ボックスの内部からの鮮明な映像も含まれています。

(ミンクの毛皮農場における殺処分シーズンの真実を明らかにする)

 

 

リトアニアの8つの毛皮農場で撮影された映像(2019年、2022年、2023年に撮影)は、重大な動物福祉違反を示しています。

 

映像には、毛皮農場労働者がミンクを投げたり叩いたりする様子、

 

ミンクたちが必死に爪で檻にしがみつき、激しく扱われたり殴られたりする姿が映し出されています。

(檻から引きずり出され、殺処分ボックスに投げ込まれる動物たち)

 

 

また、ガス室の中の殺されていく動物たちの悲痛な映像も公開され、ミンクが飛び跳ねたり、引っ掻いたり、逃げようとする様子が映し出されています。

(ミンクは長い間息を止めることができるため、ガス室でひどい死に方をする。)

 

 

やがて体は痙攣を始め、ゆっくりと窒息していきます。

(ガスで殺される動物たち)

 

 

リトアニアの毛皮農場でのミンクの殺処分は春と秋に行われます。

春には、交尾後のオスは不要になるためガス殺され、秋には毛皮にするために選ばれたすべてのミンクもガス殺されます。

 

毛皮用動物の飼育禁止は、現在、リトアニア議会(セイマス)で議論されています。

 

5月24日、セイマスの環境保護委員会は、この禁止を含む動物福祉保護法の改正を検討しました。

会議中、国会議員の過半数が毛皮農場の禁止に賛成票を投じました。

この法案は今後、本会議で審議され、6月6日に投票が予定されています。

 

この段階を経て、法案が採択されるまでには、あと1回の投票が必要となります。

 

FFAの会長であるJoh Vinding氏は、「今回の調査によって、毛皮農場でガス殺されるミンクの苦しみが改めて浮き彫りになりました。

これを防ぐ唯一の選択肢は、毛皮農場を禁止することです。

(毛皮は残酷である)

 

(毛皮は不必要である)

 

 

FFAは、リトアニアの政治家に対し、6月6日にリトアニアでの毛皮用動物の飼育を廃止するための行動を起こすよう強く要請します」と述べています。

 

現在、毛皮農場は欧州19カ国で禁止されています。禁止措置はバルト三国のエストニアとラトビアのほか、オーストリア、フランス、アイルランド、英国、オランダなど多くの国ですでにとられています。

 

今年初め、欧州における毛皮用動物の飼育に反対する署名は、170万人を超えました。

 

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リトアニアの毛皮農場の実態です。

ミンクを不衛生なケージに閉じ込め、殴ったり、放り投げたりし、

殺処分ボックスに入れ、ガス殺し、山積みにされたミンクたちが痙攣し、死に至る様子が映っています。

 

 

リトアニアは、2018年にも毛皮農場の実態を暴露されています。

 

狭いケージに閉じ込められ、不衛生。

 

 

 

 

 

ゴミのような餌。

 

 

 

 

ストレスが溜まった仲間に、弱い子が攻撃されたり、食われたりします。

 

 

 

 

 

衰弱して、死んでしまう子達もいます。

 

 

 

 

遺体が他の子に食べられることもあります。

 

時には生きたまま食べられてしまうこともあります。

毛皮生産はホラー

 

 

ここから何か変化することもなく、残虐行為は続いていたということです。

 

 

 

このような苦しみの末、作られたのが毛皮というもの。

たった1着のコートのために、このような地獄の生活を送ったミンクが約60匹も殺されています。

 

 

ヨーロッパの人たちは動物に優しいと思っているかもしれませんが、ヨーロッパは毛皮生産大国がかなり多いです。

 

2018年時点では、毛皮の供給国は以下。

 

特にデンマークは、日本人にとって福祉の優れた良い国というイメージがあるのでしょうが、

デンマークはミンク大虐殺国です。

 

以下は、2015年に暴露されたデンマークの毛皮農場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上のように、ミンクが狭く不衛生なケージに閉じ込められ、

7か月ほど過ごした後、エンジンの排出ガスで殺処分されるとあります。

 

 

デンマークは2020年、新型コロナウイルスの変異型がミンクの飼育農場で発見されたため、

ミンク約1700万匹を大量虐殺しました。

毛皮産業の終わりの始まり

 

 

 

 

 

以下は、フィンランドの毛皮農場の映像です。

 

これは何の動物か分かりますか?

 

キツネです。

 

野生では3kg~5kgしかない体重が、このフィンランドの農場のキツネたちは 平均体重19.4kgもあり、モンスターフォックスと呼ばれています。

 

少しでも表面積を広くして、少しでも多くの毛皮を取って、少しでも多くの利益を得ようとして肥満にさせるのです。

 

フィンランドのモンスターフォックス、苦しみ続く

 

 

動物福祉の優れたイメージのあるヨーロッパでも、所詮はこんなものなのです。

 

 

 

毛皮は、動物たちの毛を、ハサミでチョキチョキ切ったり、バリカンで剃って、取っているわけではありません。

毛皮は、文字通り、毛と皮なのです。

動物から皮をひきはがさなければ、毛皮にはならないのです。

 

 

そして、中国などの毛皮農場では、生きたまま毛皮をひきはがしています。

頭を殴られ、手と足を切られ、生きたまま皮膚ごとはがされます。

 

即死ではなく、その後5分~10分生き続けたのちに絶命する子もいます。

 

 

毛皮は副産物だとか、あますことなくいただくとか、毛皮がオシャレだとか、ファッションだとか、今後も買うという人は、

以下の生きたまま毛皮を剝がされる4つの映像をしっかりご覧ください。

 

中国の毛皮取引の衝撃的な実態

 

半殺しの状態で何度も首や顔を踏みつけ、血を吐くまで苦しめる

 

犬が生きたまま皮を剥がされています

 

 

 

以下は、はがされた後、立ち上がり歩いている動画です。

 

を押して動画をご覧ください。

 

 

生きたまま、皮膚から毛皮を剥ぎ取る

 

なんの種類かもわからないほど、無残に皮膚を引き離された動物達

 

 

 

感電させて殺してから、皮をはぐこともあります。

毛皮の作り方

 

口に鉄棒を無理やりくわえさせ、もう一本の鉄棒をお尻に突き刺し、感電させます。

 

筋肉が収縮し、心臓発作と同じ状況になり同時に呼吸麻痺に陥り死亡します。

 

 

 

死んだ後は、ゴミとして廃棄されます。

あなたのファーの残りです

 

いっそ死んだほうがこの痛みから解放される

 

 

また、野生動物を罠にかけて、捕らえ、毛皮を取ることもあります。

 

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ボブキャット、コヨーテ、キツネ、リンクス(オオヤマネコ)、アライグマ、オオカミといった野生動物も、

毛皮をとるために罠にかけられ、壮絶な痛みと苦しみを味わい、力尽きて死んでいくのです。

 

鋭い歯が手足に食い込むトラバサミやくくり罠などにかかった動物たちは、何とか逃げようと、自分の手足を食いちぎったりもします。

 

動物たちは罠にかかった状態で長時間放置され、その間に衰弱して死に至ったり、罠を確認に来たハンターによって踏み殺されたり、殴り殺されます。

foranimalsjapan

 

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以下は、罠にかかったコヨーテが、ハンターに銃で打たれ、殺される映像です。

 

罠にかかって数時間動けないため、やむをえず、自分の手足を食いちぎって罠を逃れる動物もいます。

 

 

ミンク、ウサギ、タヌキ、キツネ、コヨーテなどが毛皮にされていますが、皆さんが好きであろう犬や猫も毛皮にされています。

 

 

また、水族館で人気のアザラシも、赤ちゃんが棍棒で殴られ、毛皮にされています。

赤ちゃんアザラシが毛皮の為に殴られ殺される

 

 

 

これが毛皮の生産です。

 

質の良い毛皮を、大量に、安く、いつでも、どこでも手に入れたい、という需要に応えるために、

生産者は、動物達を虐殺し続けています。

 

「虐待は反対! でも安くしてほしいし、いつでも手に入るようにしてほしい。」

そんなことはありえません。

 

毛皮を買う以上は、「動物達から暴力的に奪ってください。」と、誰かに頼んでいるのと同じことです。

 

 

日本に毛皮農場はありませんので、日本にある毛皮はすべて輸入されたものです。

 

輸入量は減少してきたものの、いまだ約49万頭以上もの動物たちが、日本人が着飾る毛皮のために犠牲になっています。

 

 

世界では毛皮は廃止の方向へ向かっていますが、日本は毛皮産業を振興するべく、毛皮産業の事業者に補助金を出しています。

 

皆さんが毛皮を購入する限り、毛皮反対の意思を示さない限り、この暴力産業はなくなることはありません。

 

毛皮など生きていく上で、全く必要ありません。

購入しないようにしてください。

 

ファーコートなどの露骨な毛皮使用品以外にも、色々な物に一部分だけつけられていることもあります。

そういった物にも注意を払ってください。

 

特に猫を飼われている方は、猫のおもちゃには毛皮がついていることが多いです。

 

 

 

毛皮の残酷さに関しては、啓発を頻繁に見かけ、やや広まってきた感もありますが、

同じ皮から作られた、革製品の残酷さに関しては全く広まっていません。

 

クロコダイル革の拷問

 

ルイ・ヴィトン、プラダ、グッチ、エルメスの革の生産方法

 

グッチのバッグやベルトのために、トカゲが苦痛の中で殺される

 

エルメス、プラダ、ルイヴィトンの革製品のために、ダチョウの子どもが殺される

 

尾の骨を折られ、唐辛子やタバコを目に押し込められる

 

 

毛皮は流行が終わり、利用者が減ってきた一方で、革は利用者が多いからでしょう。

悲しいことに、自分が関わっていないものに関しては批判する人も、自分が関わった途端に言い訳をする人が増えます。

 

読者の方から、自分のブランド好きを正当化したいがために、毛皮が減ってきたから革も減っているという、嘘の記事を上げた悪質な犬猫愛護家がいるという報告をもらったこともあります。

売り上げの一部を犬猫愛護団体に寄付するといい、革製品を販売している人もよく見かけます。

 

 

革は副産物だという言い訳をする人がいますが、ブランドに利用されるエキゾチックレザーは副産物ではありません。

そして牛革なども、革が利益の大半を占める農場は沢山あります。

 

それに、副産物だったら虐待・虐殺してもいいというなら、

犬猫も、食べたり、皮を利用したりすれば、虐待・虐殺してもいいってことになりますね。

 

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