18,000頭以上の牛が焼死 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画を音声をONにしてご覧ください。

 

***************引用***************

 

テキサス州にあるこの酪農場の爆発事故で、18,000頭以上の牛が焼死しました
 

人間が他の動物を搾取し、乳を奪おうとしたせいで、ひとりひとりが想像を絶する辛い死に方をしました


ヴィーガンの世界では、このような惨劇は起こりえなかったでしょう

 

***************引用終**************

 

 

4月10日。

アメリカのテキサス州の酪農場で大爆発が起こりました。

 

動画は、爆発が起きた時の様子、そして牛たちの叫び声が記録されています。

 

 

この爆発と火災によって、18000頭以上の牛たちが焼け死にました。

 

 

画像

 

 

どれだけ苦しかったことでしょうか。

 

これは酪農があるから起こったことであり、

乳製品や牛肉を食べている人が冥福を祈ったところで、食べ続けるのであれば何の慰みにもなりません。

 

 

爆発の原因は、機器が過熱し、メタンなどに引火して爆発や火災を引き起こした可能性が高いそうですが、正確にはまだ分かっていないようです。

 

今回の爆発・火災は、アメリカ史上でも最悪のケースに分類されるようですが、

 

動物福祉協会[AWI]によると、

アメリカでは、2023年4 月11日時点で、

火災が原因で、約14万4670頭の家畜が死亡しています。

 

 

 

日本の畜舎でも、頻繁に火災が起きており、その度に家畜と呼ばれる動物たちは焼け死んでいます。

 

 

2023年3月14日。

千葉県 旭市で、豚800頭が焼け死にました。

原因は、従業員によると分電盤から出火。

【ねつ造される食糧危機】千葉県旭市の養豚場で火事、豚800頭すべて焼死 家畜の飼育施設での火災は今年で既に7件目

 

 

 

2023年3月27日。

長野 飯綱町で、牛21頭が焼け死にました。

原因は、たこ足配線のコンセントからの出火。

牧場の火災で牛21頭が焼け死ぬ たこ足配線のコンセントから出火か 長野・飯綱町|TBS NEWS DIG

 

 

 

2023年4月26日。

茨城県 小美玉市で、鶏15万羽が焼け死にました。

原因は調査中。

 

呆れたことに、ニュースでは卵の値段の心配をしています。

 

 

たった1か月で、これだけ畜舎の火災が起きて、豚牛鶏が生きたまま焼け死んでいます。

これが1年、2年・・・とさかのぼれば、どれだけの動物達が焼け死んでいるのか、想像に難くないでしょう。

 

 

日本の家畜たちは拘束飼育がなされており、酪農の放牧のイメージも嘘です。

 

火災が起きても動物たちは逃げる事はできず、

 

必ず生きたまま焼け死ぬことになります。

 

これは、不必要な酪農、養豚、養鶏があるから起こることです。

どれだけ気をつけても、火災を0にすることなど不可能です。

必ずどこかで起こります。

 

肉、卵、乳製品を食べる方々は、この虐殺を「仕方ない」と言って見て見ぬフリを続けます。

そして、また火災が起き、また「仕方ない」と言い、その繰り返し。

どれだけ人間の欲のために、動物達は生きたまま焼かれてきたのでしょうか。

 

 

 

また、災害は火災だけではありません。

 

大震災の時には、多くの家畜動物達は被害に合い、生き残った動物達も放置されたり、処分され殺されました。

 

***************引用***************

 

牛舎一面に、立ち上がれない牛たちが何十頭と横たわっていた。

 

 

 

ペットボトルの水をバケツで口元に持っていくと、あっという間に飲み干した。

 

立ち上がれなかった彼は、あのまま数日後に餓死した。

 

 

隣の牛舎の牛たちは全滅していた。

まだみんな3~4ヶ月程度の赤ちゃんだった。

別の農場では子牛用のクレートで子牛たちが一頭づつ入れられており、そこからなにかの拍子に抜け出た1頭以外、全員が死んでいた。

たった一人で。

 

肉用牛の繁殖用に使われていた大きなメス牛も、2頭を除いて全員死んでいた。

残された牛たちはおとなしく、私達の髪の毛をなめた。

 

死亡日が不明な彼女はもしかしたら今もどこかで生きているかもしれない。

これは10年前の福島の福島原発20km圏内で見た様子だ。

津波と地震、停電による凍死、そして閉じ込められたまま餌がなくなるなどして、東北3県では牛662 頭、豚5,850 頭、鶏454万9千羽が死んだ。

 

福島県での死亡数の正確な数字は把握ができないが、震災前に警戒区域(当時)で飼育されていた牛約3,400頭、豚約31,500頭、鶏約63万羽が飼育されており、保護された牛約800頭以外は死亡、または殺された。

 

 

畜産動物たちを襲った多くは、自然災害ではなく人災だった。 

 

津波が来る時、普段から檻に閉じ込められて自由を奪われている動物たちは助け出してもらうことはできなかった。

津波が去った後、逃げ出していた豚は衛生を理由に殺された。

 

福島県の原子力発電施設が被災した後、動物たちは取り残され、多くの動物が相当長い時間をかけて餓死したが、そんな中でも一部の牛農家は日々警戒区域内に立ち入り、牛の世話をし続けたていた。

 

多くの動物保護団体も警戒区域に立ち入り動物を救助し、またアニマルライツセンターも手伝っていた経験からすると、できることはいくらでもあった。

 

未曾有の災害であったため、どうにもならないことも多かっただろう。

しかし問題は、この後の災害でも、毎回、同じことが起き続けていることだ。

このときの教訓は活かされていない 結局の所、被害の数に違いはあれど、毎回数十万頭づつ、動物たちは被害者になり続けている。

 

命を扱う畜産業者は、その命に対して、責任と覚悟を持たなくてはならないのではないか。

国は、行政はもっと強く指導すべきではないのか。

畜産物を調達する企業だって他人事ではないはずなのに、調達する際のポリシーを持ちすらしていない。

 

命を蔑ろにしているかぎり、命の大切さはわからないし、ましてや子どもたちに教えることなんてできない。

 

工場畜産が続く限り解決しない 災害の多い日本はより一層の対策を行うべきだが、実際には他国も毎度ものすごい数の被害を出している。

守れない数の動物を飼育する限り、悲劇は生まれ続ける。

 

私達は、対症療法的な緩和策とともに、この問題の根本解決を求めている。

緩和策 動物を利用するのには責任が伴っており、最大限努力するのは当然のことではないのだろうか。

命が大切と子供に伝えながら、それを実行はしなくてもいいというのはなぜなのだろうか。

 

災害はすぐそこ。ちゃんと動物を守れるようにしてください

  https://www.hopeforanimals.org/animal... 

 

命を扱う畜産農家は災害への準備はできているのか

https://www.hopeforanimals.org/topics... 

 

根本解決 工場畜産をなくさなくては根本解決はしない。

あなたが肉や卵や乳製品をあたりまえのように購入し続け、動物の喰い続けることこそが、この問題の根本だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10年前の東日本大震災以降、世界中で増え続ける自然災害、雪だるま式に増える畜産動物を襲う疫病、感染爆発した人獣感染症(新型コロナウイルス蔓延)、世界はいい方向に向かっているとは思えない。

 

根本解決を目指すべきだ。

動物の搾取をなくす方向に転換するときがきている。

 

まずは、ほんの少しでも、苦しみの中死んでいった約5,219,612頭の動物たちを思ってくれるのなら、

完璧ではなくていい、動物性の食品を減らす食事への転換を実践してほしい。

 

アニマルライツセンターは動物たちのために力を尽くします。

https://arcj.org

 

***************引用終**************

 

 

以下は、LIAによる、行政が生き残った牛達を殺処分している証拠映像です。

 

 

 

肉食の人たちが言う「仕方ない」は、一体何が「仕方ない」なのでしょうね。

畜産がなければこんな事は起こりませんでした。

さも必要悪であるかのように言っていますが、食べないという選択肢はしっかり用意されています。

仕方なくはありません。ただ自分自身の欲に勝てないだけの話です。

 

 

肉食は倫理観を失わせ、「感情ある命」を軽視するようになります。

現実から目を反らし、正当化する癖がつきます。

感情ある命をないがしろにする人たちが、命の大切さなど教えられるわけがなく、命の授業という名の茶番劇が繰り広げられます。

学校のやる命の授業など、ただの殺しの授業。殺し正当化授業です。

 

 

感謝して頂きますという言葉も全く同じ。

無知な人たちの罪悪感を帳消しにしたいたがために生まれた、傲慢でとても浅い言葉。

 

 

ただでさえ畜産動物たちは、生産過程で、

麻酔なしで切り刻まれ、監禁され、レイプされ、子供を奪われています。

 

以下は、オーストラリアの動物たちの現実を撮影したドキュメンタリー映画「Dominion」です。

日本も全く同じですので、動物を食べたり、動物を着たり、動物利用娯楽施設に行く方などは必ず見てください。

 

命がどうとか、感謝がどうとか言うのであれば、まずは映像をしっかり直視してください。

話はすべてそれからです。

 

 

命を蔑ろにしているかぎり、命の大切さはわからないし、ましてや子どもたちに教えることなんてできない。

 

あなたが肉や卵や乳製品をあたりまえのように購入し続け、動物の喰い続けることこそが、この問題の根本だ。

 

 

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