実験用ラットと、5匹の猫を殺す実験 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下は、動物実験の廃止を求める会 JAVAの投稿です。

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【 実験用ラットの「ルル」】

 

これからご紹介する下記のエピソードは、動物実験が行われている大学の卒業生の方から届いた私記です。

 

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わたしに命の尊さを教えてくれたのは、大学の実習で出会った、ある1匹のラットでした。

「ルル」は実験用ラットとして大学で飼育され、数週間後の解剖実習で犠牲となる命でした。

 

解剖実習では健康なラットに特定の成分を数週間与え続け、最終的に致死させ臓器の状態を観察するというものでした。

各班に一匹ずつラットが用意され、わたしの班に来たラットがルルでした。

 

狭い実験用ケージで過ごしているルルの顔つきは日が経つにつれて徐々に険しくなり、

他の班のラット達に比べ、餌の摂取量も少なく、暴れて自らを傷つけてしまったのか、両耳と鼻に怪我を負っていました。

 

そして、いつもケージの隅で体をまるめてこちらを見つめていました。

まるで、これから自分が亡くなることがわかっているようでした。

本当に、痛くて悲しくて辛かったのだと思います。

 

その姿をみて、罪悪感を覚えると同時に動物実験の必要性について考えさせられました。

解剖実験の結果は分かっているのに、命の犠牲は本当に必要なのでしょうか。

 

大切な命を、学生も先生も“モノ”として扱っているようで、わたしには耐えられませんでした。

 

『ルルを助けてあげたい。今すぐにでも幸せにしてあげたい』という思いが強くなり、ルルを引き取る決意をしました。

ルルを生かしてもらえるよう1人で何度も先生のもとに行き、自分の気持ちを伝えました。

そして、ルルを家族として引き取らせてもらえるようお願いしました。

 

すると先生方もわたしの気持ちに寄り添ってくださり、ルルの解剖は中止となったのです。

在学中はルルのお世話を全てわたしに任せてもらえることになりました。

 

しかし、実験に積極的な学生もいたため、他の班のラットにまで口を出す勇気がなく、

その時のわたしは自分の班のルルしか救うことができませんでした。

 

残りのラット達は、解剖実習の犠牲になりました。

 

ルルのお世話は学内にある飼育室で行っていました。

ラットの飼育法をネットで調べ、居心地の良いケージにルルを移しました。

 

ごはんにもこだわり、健康を配慮したドライフード、種実類、野菜を主に与え、

おやつにバナナや苺、チーズなどをバランスよくあげました。

 

実験動物として飼われていたときから、新聞を破くことが好きだったので、新聞も欠かさずいれてあげました。

 

そして、毎回名前を呼んで 何度も優しい言葉をかけ、愛情を注ぎ続けました。

変化はすぐに表れました。

 

住む環境や食事が変わり、1週間が経過した頃です。

ケージの隅で怯えていたルルが、ごはんを目の前で食べてくれるようになり、徐々に体重も増えていきました。

そして表情が穏やかになったのです。

 

さらに日を重ねるごとに、手からバナナをもらうようになったり、

ルルと呼ぶとこっちを見たり、近くに来てくれるようにもなりました。

 

ルルは特にバナナや苺に目がなく、ごはんを用意している最中も、ケージから身を乗り出して待っているほどでした。

その後も、ルルを学校で飼育するのではなく、家族として我が家に迎え、寿命を全うさせてあげたいとわたしは強く願っていました。

ルルを引き取らせてもらえるよう何度も何度も先生にお願いへ行きました。

 

しかし、どれだけ懇願しても、ルルを学内から出すことは許されなかったのです。

そして、ルルは、わたしが学校を卒業すると同時に、短い生涯を終えました。

 

先生方がルルの解剖を中止してくださったことには、深く感謝しています。

しかし、数年経った今でも、寿命を全うできず亡くなったルルのことを思うと、悔しくて悲しくて、忘れられません。

 

教育機関における動物実験は、“授業のためなら仕方のないこと”と学生に思い込ませるものであり、命を慈しみ思いやる心を麻痺させることに繋がってしまうと感じます。

 

当たり前のことですが、実験動物として生まれてきた動物にも感情があり、その命の重さに違いはないのです。

 

私は動物実験の代替法への転換を強く望んでいます。

 

解剖実習で犠牲となる動物がいなくなるよう、

また、辛い思いをする学生さん達がいなくなるように、ルルと一緒にこれからも実験動物の命の尊さについて広めていきたいです。

動物実験がなくなることを心から望む学生より

 

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医学部、獣医学部、薬学部など、医療系の大学の学生は、解剖実習などで動物実験を行っています。

私の生徒は医学部に進学する子が多いのですが、真面目で優しいこの子達がこんな残酷な事を繰り返すのか、と最近は複雑な気持ちです。

 

解剖実習は、分かりきった結果を確認するために、動物を生ませ、苦しめ、痛めつけ、殺す事になります。

 

実験用ラットなどと名づけていますが、普通のラットも、実験用ラットも何も違いはありません。

意識があり、感情があり、個性があり、痛み、苦しみ、悲しみます。

犬や猫、我々人間と何ら違いはありません。

 

その感情ある生き物を、個人の知識が効率よく得られる、安上がり、という理由だけで、切り刻んだり、痛めつけているのです。

 

獣医学部ですら同じ。

動物の命を救うはずの人たちが、実は大学で数多くの動物達を傷つけたり、殺したりしているのです。

一頭の犬に手術を5日連続で行う実習

 

2009年には酪農学園大学の女子学生が、牛の殺処分の残酷さに耐えかね、自殺しました。

 

今も多くの動物達が、獣医学部の学生によって、切り刻まれ殺されていることでしょう。

獣医学部の実習のために、四肢を画鋲で板に張り付けられ、腋下を鋏で切られスポイトで血を吸い上げ殺されたネズミ

 

 

ここ最近は、ようやく学生たちの意識が高まってきているようです。
 

岐阜大学では、今年

手術実習で用いる模型を作成するための費用を、クラウドファンディングで集めていました。

 

これが上手くいけば、岐阜大学で犠牲となる実験動物の数はかなり減ることになります。

 

 

また、酪農学園大学では、最近、5匹の猫を殺す実験を始めようとして、

学生からやめさせてほしいとJAVAに協力要請があり、

この事実が拡散され、多くの批判が集まり、実験は中止になりました。

***************引用***************

 

今週、酪農学園大学(北海道江別市)の学生の方たちから、

「10月26日に猫を殺す実験が始まる。やめさせるために力を貸してほしい」

とJAVAに緊急の協力要請がありました。


すぐさまJAVAは、学長あての書面をFAXとメールで送り、

また、実施する研究室の教授に電話を入れ、この実験の中止を強く要請しました。
 
この実験は、猫たちを人為的に敗血症にして、実験終了後は致死させるという残酷なものです。


実験に使われる予定だった猫たちは、学生の方たちが休まず、一日に二回世話をして日々愛情を注いで大切に育ててきた猫たちです。
それを知りながら、大学側は、そんな猫たちを死に至らせる実験に使うことを

彼らに1週間前、人によっては当日まで伝えませんでした。

 

学生の方たちは、大変なショックを受け、なんとかしたいと立ち上がりました。
 
JAVAだけでなく学生の方たちも、教授らへの直談判、ネット署名、SNSでの拡散など必死に反対の声をあげ、30日まで延期されることになりました。
しかし、延期であって中止ではないことから、JAVAではさらなるアクションを起こそうと計画していた27日、中止が決定したのです!
酪農学園大学は、私たちの要望を聞き入れ、中止という賢明な判断を下しました。

大学のホームページにも正式に中止が報告され、JAVAから働きかけがあったことも書かれています。

 
今回、JAVAは学生の方たちのお手伝いをしましたが、大学に中止の決断をさせたのは、彼らの懸命な運動の成果です。
声をあげた学生の皆さんの勇気と行動力に敬意を表します。

 

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このように学生が動いたことで、実験は中止になったのです。

学生が動かなければ、5匹の猫は殺されていたでしょう。

 

酪農学園大学側は

本学としましては本動物実験の目的、意義、予想される成果、実験方法等を慎重に審議し承認したところですが、

改めて関係教員らと協議を行い本学学生の意見等を受け止めて検討した結果、

10月26日に本実験計画の中止を学長決定いたしました。
この度は、学生をはじめ多くの皆さまにご心配と混乱をもたらしましたことを深くお詫び申し上げます。

と述べました。

 

おそらく猫という事もあり、ヴィーガンだけでなく、猫好きの方の批判も合わさり、

批判が大きくなりすぎ、業務に支障をきたすため、中止になったものと思われます。

 

 

一体、この実験は何のために行われるものだったのか?

 

この実験は、猫たちを人為的に敗血症にして、実験終了後は致死させる

 

実験方法が書かれているだけで、意図が不明です。

 

ただ猫を利用するということは、猫の病気の研究のために行われる実験だった可能性があります。

もしそうだった場合、猫好きの方にぜひ聞いてみたいことがあります。

 

昨年、東大の宮崎徹 教授が、猫の腎臓病治療薬の研究を行うとのことで、寄付を募っていました。

 

これが猫好きの方により、大拡散され、寄付が殺到し、研究は進み、今年中に治験も開始されるそうです。

 
猫好きの方なら、一度は目にしたことがある内容でしょうし、実際に寄付をした人もいるでしょう。

 

これを応援・寄付をした方々は、この研究によって猫が腎臓病にさせられて、実験に利用されることは分かって応援・寄付をしているのでしょうか?

 

猫の腎臓病の研究なのだから、腎臓病の猫が必要なのは言うまでもありません。

そんな都合の良い猫を、都合の良い時に、都合の良い数だけ連れてこれるわけがありません。

 

皆さんが苦労して保護した猫が腎臓病になったら、研究室に提供しようと思いますか?

思いませんよね。

 

そうなると、今回の酪農学園大学の猫のように、健康な猫が腎臓病にさせられると考えるのが自然でしょう。

最終的に殺される可能性も全然あります。

 

また 猫の前に、ラットやマウスでの研究も行われ大量に殺されているでしょう。

 

それを分かった上で寄付をしたのでしょうか。

それとも知らずに寄付をしたのでしょうか。

 

身近な猫が犠牲になることを考えれば、他の猫やラットの犠牲はやむを得ないと判断してのことでしょうか。

腎臓病で苦しむ子達を見たくないからと、あまり深く考えずに寄付したのでしょうか。

 

もし、今回の酪農学園大学の実験が猫のために行われているとしたら、

酪農学園大学に批判をしながら、腎臓病の研究を応援するのは大きな矛盾になります。

 

猫の医療が進むということは、猫がその分だけ実験で殺されるということと同じです。

 

動物医療の発展のために動物の犠牲は致し方ない、と考える人が応援したり、

これ以上の動物医療の発展は必要ない、と考える人が批判しているならいいのですが、

分からずに感情だけで両方やっているなら、まず深く考えて、自分の中で答えを整理すべきでしょう。

 

 

動物実験は、動物虐待の中でも最悪の部類に入り、ありとあらゆる残虐な行為が行われています。

こちらの動画は残酷な映像はありません。

音声を聞き、俳優たちの反応を見るだけで、どれだけ悲惨な事が実験室で行われているかが分かるでしょう。

 

研究者たちは一旦研究室に入ると完全に感覚が麻痺し、

どんな残酷な事でもやってのけられる心理状態に変わってしまいます。

実験動物と友達になった調査員

 

動物が苦悩する様子を見て、笑う研究者もいるのです。

怯える子ザルを慰める母親とそれを笑う実験者

 

 

日本には実験動物を守る法律は何もなく、

動物愛護法は、形式上、3Rの原則といって実験動物の苦痛軽減を義務付けてはいますが、

破ったところで罰則はありませんので、研究者たちのやりたい放題です。

 

人類の発展のためと自分に言い聞かせて罪悪感をなくすか、あるいは元々共感能力が乏しく、金と欲のために実験を続けています。

 

 

動物実験は、我々に身近なあらゆる商品に対して行われています。

JAVA『化粧品も軍事兵器も関わっている!?意外と身近な動物実験』

 

 

例えば、食品。

 

日本人なら知らない人はいないであろう、大手食品企業「味の素」が行っていた動物実験では、

以下のような実験が行われています。

味の素が行っている動物実験

 

***************引用***************

 

犬の胃を切り裂いてチューブを挿入し、18時間ものあいだ空腹状態にさせ、

化学調味料(味の素、グルタミン酸ナトリウム)や他の一般的なアミノ酸が入った液状食を投与し、

胃液を採って薬物を注入します。

 

ウサギにも一般的なアミノ酸を強制的に与えて空腹にし、繰り返し採血を行います。

そのあげくに、殺して解剖します。

 

他にも、ラットに何度も電流を流す、マウスをお互いに傷つけあうように強いる、薬品を注射するなどの実験があります。

 

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以下は、食品のための動物実験の実際の映像です。

 

 

 

 

 

 

例えば、化粧品やシャンプー。

 

まずは、ウサギの片目に、試験物質を点眼し、角膜の変性、虹彩の損傷、結膜の炎症などについて調べる「眼刺激性試験」。

 

目を手足でこすらないようにするために、頭だけが出る拘束器に入れられ、まぶたをクリップなどで固定されます。

 

実際の映像です。

 

麻酔をかけないため、ウサギは痛みに耐え続けなければなりません。

 

あまりの痛みに大暴れして、首の骨を折って死んでしまうこともあるといわれています。
 

 

 

そして、ウサギやモルモットの皮膚に試験物質を塗り、刺激・腐食の程度を観察する「皮膚刺激性試験」。

 

皮膚は炎症を起こし、骨が見えるほどただれていくこともあります。

https://jammin.co.jp/charity_list/181119-java/

 

その他、化学物質が体内に取り込まれたときの毒性を測る「急性毒性試験」。

化粧品やシャンプーが動物を苦しめる

 

化学物質を塗った皮膚が紫外線など太陽光線を浴びたことによって生じる刺激性を測る光毒性試験。

 

 

絶食させたラット、マウスに、主に口から試験物を投与し、観察する単回投与毒性テスト。

などがあります。

 

 

人間のために、実験という名のありとあらゆる拷問が、様々な動物達に今もなお繰り返されます。

タバコのために、1日6~10時間、毎日、煙を吸わされ続ける犬

 

人工心臓の実験に使われるヤギ

 

音像定位実験のために、頭にステンレス製の器具を埋め込まれた猫

 

心理的ストレスを引き起こす実験のために、足を繰り返しハンマーで打ち砕かれた犬

 

ヤケドの実験のためにバーナーで焼かれた犬

 

サイボーグ昆虫

 

 

実験中に命を落とすことは日常茶飯事であり

これらの苦しみに耐えて生き残ったとしても、待ち受けているのは殺処分です。

 

 

せめて行き場のない動物や 殺処分予定の動物を使ってほしいと思う人がいるかもしれませんが、

現実は、動物実験のために繁殖させられる動物が数多く存在します。

 

生体販売の繁殖犬と同じように、母犬は狭い場所に閉じ込められ、

繁殖能力が衰えるまで子供を生まされ続けます。

動物実験用のパピーミル

 

 

1匹1匹のケアは行われませんので、生まれた子犬は死亡することも多々あります。

 

 

繁殖した犬たちは、監禁されながら飼育され続けます。

 

 

 

そして、動物実験に利用され続けます。

 

 

そして用済みになれば、殺されます。

 

日本の企業もこういった業者から仕入れています。

 

**************java_animal**************

 

動物実験で使われる動物のほとんどは、国内外の実験動物供給業者から仕入れられます。
健康な動物はもちろん、遺伝子改変によって生まれながらに疾患を抱える動物をつくったり、薬剤やストレスなどを与えることで後天的に病気にしたりもします。

幸せになるためではなく、「実験の犠牲になるため」に生まれてくる実験動物たち。

それでも彼らは、痛みや恐怖と闘いながら、たった一つの命を必死に生きるのです。

 

実験動物達は、生まれた瞬間から実験として使われるためだけに生きるのです。

 

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実験動物たちは、生まれた瞬間から人間の実験にされるためだけに生きるのです。

 

 

ものによっては、他で代替可能な実験があるにも関わらず、

このような残虐な動物実験を行う企業がまだまだ多いのが現状のようです。

動物実験の虐待を取り締まる法律がなく、費用面で安上がりだからでしょう。

 

 

そしてここ最近は、動物実験の多くは意味がない、と言われ始めてきています。

こちらは、とある本の解説動画です。

 

****************引用****************

 

動物実験の成功率わずか8%。

つまり、92%の動物達の命は無駄になる。

 

現代医療の多くは、延命や対症療法のための薬の開発。

その病気も、人間の食生活が肉食になったことで発生するようになった。

動物を殺して食べて病気になり、その病気の症状を和らげるために動物実験が行われている。

 

研究員は低賃金。

動物研究員も家に帰るとペットがいる人もいる。

研究室は人間の感情や共感性を奪う。

冷たく無機質で没個性的、人間の共感能力を奪う作りになっていて、PTSDなどの精神疾患が出にくい。

動物実験に関わる同僚たちは、マウスを殺す装置をマウシュビッツなどと呼び、ブラックユーモアを言いながら淡々と仕事をしている。

 

実験用のラットは、耳にタグを打ち付けられる。

実験用のラットは大人しい性質のものが使われるが、

耳にタグを打ち付けられると痛みに泣き叫ぶ。

 

著者は初めての仕事がこの業務だったが、これは必要なこと、と自分に言い聞かせて業務を行っていた。

 

実験の結果が出ると、ラットは全て殺処分。

ドライアイスを入れ、煙を充満させた処分バケツの中に、ラットを入れ、

二酸化炭素中毒にして殺す。

 

首を切り落とす、ギロチンによる殺処分方法もある。

 

アメリカでは、動物実験は法律で規制されているが、ラットやマウスには報告義務がない。

著者の関わった実験では、1度も鎮痛剤が打たれたことはなかった。

おそらく全米でも同じ。

ほとんどのこうした違反行為は見つからないし、バレても少額の罰金で済む。

 

アメリカは、これでも日本より進んでいる。

日本はの法律による規制が一切ない。

 

LD50という動物実験は

ある薬品を生物の集団に投与して、その集団の半数が死に至る量を測る実験。

著者はこの実験を、死体数えと呼ぶ。

 

1927年に始まったこの実験は、人類史上、最も多く動物を殺した。

1番の問題点は、この実験結果は、人間にはあまり当てはまらない

 

投与量を5段階に分けて、それぞれ10匹ずつに投与。

大体30日間行われ、多い時は250匹マウスを使う。

実験終了後は、生き残ったマウスも含めて全て殺処分する。

 

実験していた当時は、マウスはどこまででも使い捨てが効く動物だ、と考えていた。

 

被爆実験・潰瘍実験といった、体内を腐らせる実験もあった。

 

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人間同士ですら差があるのに、人間から遠い存在のマウスなどの実験結果が意味をなさないのは、普通に考えられることです。

 

 

世界で毎年、推定1億1500万頭以上の動物達が、動物実験の犠牲となっています。

JAVA『化粧品も軍事兵器も関わっている!?意外と身近な動物実験』

 

今も、たいした意味のない実験が行われ、苦痛を与えられ、誰に知られることもなく、死んでいった命があるのでしょう。

 

 

薬は必要、薬は仕方がないから動物実験は仕方がないとか言う人がいますが、

0にできないからといって100の虐殺を許すという考えが浅はかです。

 

少なくとも、タバコなど人間に必要ありませんし、

化粧品、シャンプーは、動物実験をせずに、代替実験で製品を作っているものがあるわけですから、そちらを購入してください。

 

動物実験をしていない化粧品メーカーの一覧

 

LUSHは、化粧品のための動物実験をしないメーカーとして世界的に有名です。

 

 

私は、シャンプー・トリートメントは、ダイアンビートゥルーを使っています。

動物実験なし、無添加、容器もリサイクルプラスチックです。

香りもとても良いです。

マツモトキヨシや、ココカラファインで購入できます。

 

 

ハミガキ粉は、ロゴナ デイリーハミガキを使っています。

 

動物実験なし、無添加、ヨーロッパの基準の厳しいオーガニック認証を取得しています。

こちらの購入は通販のみ。

 

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