しながわ水族館、イルカ展示廃止へ | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

しながわ水族館が、イルカ展示廃止の方針を発表しました。

 

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東京都品川区は「しながわ水族館」を2027年度にリニューアルオープンする方針を発表した。

リニューアル後はイルカの展示を廃止する。

同区が策定した新施設の方向性に関する文書で示した。

 

同水族館のイルカショーは都内で初めて導入され、1991年の開館当時から話題となった代表的展示だった。

しかし競合水族館の開業により独自性が失われたことや、継続にかかる財政負担が大きいこと、動物保護を取り巻く世界情勢などから総合的に廃止を判断したという。

 

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他の動物たちが引き続き展示される以上、手放しに喜べるわけではありませんが、ひとまずは一歩というところでしょうか。

 

 

 

水族館のイルカは、和歌山県太地町のイルカ追い込み猟によって捕らえられます。

 

バンガーと呼ばれる、この鉄の棒を

 

カンカンと叩いて、イルカの不快な音を海に大音量で流します。

 

イルカはこの音から逃れようとします。

 

この性質を利用され、徐々に入り江まで追い込まれ、

 

 

捕まってしまうのです。

 

こうして、家族で楽しく暮らしていたイルカ達の日々は、人間の手によって、突然終わりを告げるのです。

 

追い込まれたイルカは、水族館向きのイルカか、そうでないかを選別されます。

すなわち、生体販売用のイルカか、食用のイルカかが選別されるのです。

生体販売用に選ばれなかったイルカは、食用として殺されます。

 

殺すときは、こちらの金属性のピックを

ハナゴンドウ屠殺(イルカ殺害道具)


イルカのせき髄につき刺し、ねじり込みます。


のたうちまわり、痙攣し、やがて死に至ります。


先ほどまで一緒に泳いでいた仲間や家族が、目の前で殺されていきます。

 

妊娠しているイルカであろうと、子供であろうと、赤ちゃんであろうと、猟師は容赦なく皆殺しにします。

赤ちゃん、子ども、妊娠中でも、容赦なく皆殺し

 

 

このイルカ追い込み猟の実態が、日本のメディアによって取り上げられたのが、今年の1月のことです。

 

日本人は、追い込み猟という名前を聞くと、

中身を知らないにも関わらず、伝統・文化だと思い込み、思考停止に陥っていました。

 

利権が絡んだ人間たちに、情報をコントロールされ、

メディアの報道によって、国民が洗脳されてきたからです。

 

しかし、東洋経済新聞はその流れを断ち切り、真実の報道を行いました。

 

 

そして、今回のしながわ水族館のイルカ展示廃止が決定しました。

 

時代は少しずつ変化しているようです。

 

>競合水族館の開業により独自性が失われたことや、

>継続にかかる財政負担が大きいこと、

>動物保護を取り巻く世界情勢などから総合的に廃止を判断した

 

独自性が失われたというのは、客寄せの材料としては弱いということであり、

継続にかかる財政負担が大きいというのは、経費がかかるということです。

 

つまり、経費がかかる割に儲からないし、外からの圧力もあるので、

割に合わない、あるいは、そのうち割に合わなくなる、という判断に至ったようです。

 

これでお分かりの通り、水族館はビジネスということです。

種の保存のためにやっているのではありません。

儲かるものを目玉として仕入れるのです。

 

イルカは儲からなくなるし、外野がうるさくなるから他で稼ぎましょう、という話なんです。

その分、他の動物がその割を食うだけです。

水族館に行く人がいる限り、根本的な解決ではありません。

 

しかし、イルカの問題が解決すれば、活動家たちは今度は他の動物に焦点をあてるでしょう。

他の動物に焦点をあてれば、調査が行われ、他の動物の残酷な実態もどんどん明らかになっていくでしょう。

次の動物、次の動物、と潰していくことで、水族館に行かなくなる国民も増え、いずれは終わりにすることができるはずです。

 

なので、まだ1つの水族館の、1種の動物の展示終了という、ごくごく小さい一歩ですが、わずかに進んだと考えることができます。

 

今後も継続して、水族館の問題を発信していきます。

 

 

このしながわ水族館に対して、以前、妊娠したイルカ「キア」をショーに出演させていた、京都水族館。

 

 

 

 

いまだにショーに利用しているようです。

 

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『事実記録、京都水族館4月16日』

ビートが亡くなり、平日と同様休日もショーは3回に変更になったので、3回の様子と、新たなごはんタイムを確認しに。



結局、相性の問題でショーにはキアとテンは三回とも参加。

キアは、激しい回転系のジャンプは無いものの、三回で計30回はジャンプ。



ごはんタイムにも、二回とも参加し、芸は無いかと思いきや、合図と餌で芸を何回かさせて、ジャンプまでありました。

 

 

非常に残念です。

 

イルカの近くまで子供達がきて、野生での生態を教える教育のチャンスですが、水族館は教育施設ではないので、真実は言えないのでしょうか。
少しだけ話をし、結局は芸をさせてました。

芸をさせて餌をあげないと、あとあと言うことを聞かなくなると、不都合なんでしょう。


昼のショーの間に、トレーナー同士が躍りながら爆笑しながら、楽しそうにしていました。ショーの最中なら百歩譲って仕方ないかもですが、関係ないときです。


数日前にビートが苦しんで亡くなったばかりです。



いろいろと信じられない1日でしたが、仕方ないです、それが水族館です。

私は事実しか書いていません。

 

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4月30日時点でもまだ、ショーに利用していたようです。

 

見ての通り、満員です。

残念ながらこれがまだまだ日本の現実。

 

 

 

野生のイルカは死んだ魚を食べません。

なので、 彼らは、イルカたちに死んだ魚を食べさせることから調教します。

 

その際、無理やりタオルで口をこじ開けられることがあります。

日本の映像です。

シャチなどの大型になると、鉄の棒でこじ開けることもあるそうです。

 

 

死んだ魚は水分を含んでいないため、口にチューブをさしこみ、水分を与えます。

 

これを見ただけで、どれだけ不自然なことなのかがよく分かるでしょう。

 

 

 

こちらは、京都水族館で同様に、ディールがホースを口から突っ込まれている場面。

 

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先週と今週、ディールがホースを口から突っ込まれていました。



ホースも長く、奥まで入れていたように見えましたので、ディールも嫌がりホースを噛んで抵抗していました。

 

 

 

 


そら苦しいでしょう。

ディールは体調が悪いようです。

なのでショーにも出ていません。

ビートに続き心配です。

水族館に来る方々、癒しや、かわいいを、水族館の動物達に求めないでください。

逆の立場になって、もう1度考え直してください。

京都水族館には、電話で再度伝えたいと思います。

 

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水族館のイルカは薬漬です。

 

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日本のある水族館でイルカに使用している薬品等の種類は、61種類でした。


ビタミン剤 5種類
カルシウム剤 1種類
飼料(微量栄養素含有) 1種類
眼薬 1種類
胃腸 15種類
肝臓薬 1種類
尿 1種類
抗生剤(抗菌剤) 22種類
抗真菌薬(カビ) 1種類
抗炎症 解熱鎮痛剤 3種類
貧血 2種類
鎮痛剤 3種類
止血剤 4種類
不明 1種類

 


薬漬けです。


胃腸系の薬と、抗生剤が飛び抜けて多いことから、
イルカたちが胃腸の疾患と、細菌による感染症に苦しめられていることがわかります。

 

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死んだ魚を与えられることにより、ビタミン不足になり、

1日65kmを泳ぐイルカは、水族館の狭いプールの不自然な環境や、やりたくもないショーの調教などによって、常にストレスを抱え

体調を崩しやすく、免疫が下がり、感染症にかかりやすくなります。

 

そのため、ビタミン剤や、胃腸薬や、抗生剤などのあらゆる薬が必要になります。

 

 

こちらは、京都水族館で使用されている薬の一部。

 

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どこの動物園水族館でも、アザラシやイルカやオットセイなどの海獣は、薬漬けです。

 

 

 


海で生きる生き物を水槽に閉じ込めて、水槽を綺麗に見やすくするために消毒液を入れる。

動物の身体の事より、集客が優先です。

動物園水族館に行き何か教育されましたか?

命を大切にする心を養い、自然保護活動に参加してますか?

保護活動に寄付していますか?

消費を出来る限り減らし生活習慣を変えていますか?

水族館のアザラシの目の価値以上の、自然のアザラシに対する貢献をしましたか?

ほとんどの方が、かわいい、で終わりです。

老人性白内障治療剤、、、。



娯楽の為でしかない、動物園水族館を早く卒業しよう。

 

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水族館は、教育施設でもなければ、種の保存施設でもありません。

 

人間を楽しませるための娯楽施設です。

 

あなたの一時の楽しみだけのために、動物達は殺され、苦しめられています。

 

 

 

水族館に行くのをやめてください。

 

 

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