赤ちゃん、子ども、妊娠中でも、容赦なく皆殺し | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

イルカの追い込み猟が続いています。

 

水族館のイルカは、太地町のイルカ追い込み猟によって捕らえられます。

 

バンガーと呼ばれる、この鉄の棒を

 

カンカンと叩いて、イルカの不快な音を海に大音量で流します。

 

イルカはこの音から逃れようとします。

 

この性質を利用され、徐々に入り江まで追い込まれ、

 

捕まってしまうのです。

 

 

イルカは群れで生活する生き物で、中には赤ちゃんや子供のイルカもいます。

 

 

捕まったイルカたちはどうなるのか。

 

赤ちゃんや子供はどうなるのか。

 

 

 

12月14日にイルカ達が追い込まれたときの話。

 

 

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午前8時59分、イルカ猟の船が横一列に並び、イルカを追い込んでいることを確認。

 

赤ちゃんのイルカ19頭を含む56頭のスジイルカの家族が、猟師たちのバンガーボートで追いかけ回され、

 

赤ちゃんのイルカは母イルカのお腹の下や横について必死に逃げていました。


しかし午前10時18分、56頭のスジイルカの家族は入り江に追い込まれてしまい、網で囲われ、もう海に逃げることは出来なくなりました。


そして「太地町立くじらの博物館」のドルフィントレーナー10人を乗せた船が入り江に到着し、56頭のイルカの家族は、入り江奥のグレーシートの下へ押し込まれ、ドルフィントレーナーによる水族館用に適したイルカの選別が行われました。


イルカたちは、狭い網の囲いの中で、ダイバーに追いかけ回され、羽交い締めにされ、ドルフィントレーナーの元へ連れて行かれます。

 

その際にパニックになった数十頭のイルカたちは、岩場に何度もぶつかり、負傷して血を流していました。


今回は水族館用のイルカは1頭も選ばれず、ドルフィントレーナーがまだ入り江にいるうちに、グレーシートの下から、イルカたちが殺され、もがき苦しみ、尾でバタバタと水面を叩く音が聞こえてきました。


まもなく、入り江はイルカたちの血で真っ赤に染まりました。


ドルフィントレーナーは自分たちが選ばなかったイルカたちは殺されることを知っています。


イルカが本当に好きなのであれば、このような命の選別ができる筈はなく、ドルフィントレーナーは結局、野生のイルカを利用した職業でしかないのです。


そして、猟師は赤ちゃんのイルカだろうが、子どものイルカだろうが、妊娠中のイルカだろうが、容赦なく皆殺しにします。


なぜ、殺されるのかというと、水族館やイルカショーにチケットを購入して、入場する人がいるからです。


なぜなら、和歌山県太地町で行われている「鯨類追い込み網漁(イルカ追い込み猟)」は、水族館などへ高額で生体販売することを目的とした猟のため、水族館用に向かないイルカは殺され、食肉として売られるのです。


水族館やイルカショーにチケットを購入して、入場する人はこの残酷なイルカ猟に加担していることになります。


この残酷なイルカ猟を知り、心を痛め、加担したくないと思った方は、どうか水族館やイルカショーに絶対に行かない選択をしてください。
一人一人の行動が未来を変えて行きます。

※イルカ達は鋭利な金属棒で噴気孔近くを繰り返し刺され、脊髄を損傷させて出血多量で死亡する。血が流れ出ると海が血に染まり、活動家に撮影されるので血が体外に流れ出ないようにするために、金属棒を抜いた後、すぐに木の棒を差し込む。この行為によって、放血までに時間がかかり、苦しむ時間は非常に長いと言われている。


※トレーナー達は、自分達が生体販売用に選ばなかったイルカ達が殺される事を知っていて選別作業を行っている。


※太地町で行われている「鯨類追込み網漁(イルカ猟)」は、世界中の水族館へ生体販売する為に行われている。

その証拠に、2019年に太地町で捕獲されたイルカ998頭の内「突きん棒猟 24頭」「追込み猟 974頭」であり、割合として、全体の97%以上が生体販売用の「追い込み猟」で捕獲され「突きん棒猟」にて最初から食用目的で捕獲しているのは、わずか2.4%しかない。 

しかも、太地町の「追込み猟」は1969年に、太地町立くじらの博物館に生体展示して、お客を呼ぶために始まったものであり、まだ52年しか経っておらず、伝統でもなければ、食文化とも関係ない。

たんなる新しい見世物目的の「生体販売ビジネス」である。

 

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この日は、56頭の大きな群れが追い込まれ、そのうち、19頭は赤ちゃんでした。

 

追い込み猟では、追い込みの恐怖でパニックになり、岩に体をぶつけて出血するイルカがいます。

 

 

この様子を見れば、イルカたちがどれだけ恐怖を感じているのかがよく分かるでしょう。

 

 

 

 

 

 

水族館に行っているのであれば、この恐怖を与えているのはあなたです。

 

 

 

 

追い込み猟によって、追い込まれたイルカは、

水族館向きのイルカか、そうでないかを選別されます。

 

この選別作業を行うのは、イルカのトレーナーたちです。

 

 

 

トレーナーに選ばれなかったイルカは、食用として殺されます。

 

 

殺すときは、こちらの尖った棒を

 

 

イルカのせきずいにつき刺し、ねじり込みます。

 

 

そして、長きにわたって苦しんだ後、絶命します。

 

 

先ほどまで一緒に泳いでいた仲間や家族が、目の前で殺されていきます。

 

 

このシーンを見られないようにするために、猟師たちは、グレーのシートの下で、コソコソとイルカを殺します。

 

トレーナーたちは、自分達に選ばれなかったイルカが殺されることは知っています。

 

以下のように追い込まれたイルカがパニックで岩にぶつかって血だらけになるのも、目の前で見ていることもあります。

 

 

 

 

こちらは、生体販売用に捕らえたイルカの頭を足で踏んづけるトレーナーです。

 

 

 

 

以下は、猟師とともに、イルカを追い込むトレーナーたちの様子です。

ドルフィントレーナ達が一緒にイルカを追い込む | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

 

 

 

 

この水族館のイルカは、胸に傷があります。

 

 

長い間傷が治らなかったため、獣医が傷を焼いたそうです。

 

 

そのイルカに乗り、ショーをし、金儲けをするトレーナーの様子です。

 

これらから分かるように、イルカのトレーナーは、イルカ好きではないんですよ。

 

 

 

本当にイルカが好きなら、イルカ達が虐殺され、赤ちゃんまでもが殺される事実に耐えられると思いますか?

https://www.instagram.com/p/CWLIcZgJMs8/?utm_source=ig_web_copy_link

 

 

 

本当にイルカが好きな人たちは、この現実に耐えられず、トレーナーになるのを断念します。

 

 

 

 

イルカ解放活動で世界的に有名な「Dolphin Project」の代表リック・オバリー氏は、元イルカトレーナーです。

 

水族館の環境に苦しみ、鬱状態になっていたイルカのキャシーが、自分の腕の中で 死んだことをきっかけに、

イルカショー推進派から、反対派に変わりました。

 

↓ 以下が、そのドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」。

 

トレーナーを続けている人は

イルカと触れ合う自分が好きなだけの人

イルカを利用してお金稼ぎをしたい人

罪悪感を感じつつも行動力がない人。

 

そういう人たちが割り切ったり、都合の悪い部分から目を反らしたり、言い訳したりして、続けていきます。

 

 

 

 

そして、12月19日。

 

 

*********life_investigation_agency*********

 

午前6時28分、イルカ猟の船が出港した約40分後、午前7時10分、イルカ猟師の船がイルカを追い込んでいることを確認。

 


猟師に見つかってしまったのは、5頭の子どもを含む16頭のハナゴンドウの家族でした。


入り江に近づくと共に鉄の棒を叩く「カンカン」という音が町全体に響き渡ります。


ハナゴンドウの家族は、入り江手前の海岸でも、猟師たちの船から必死に逃げ回っていましたが、午前8時22分、畠尻湾に押し込まれ網で囲われました。


猟師たちは、ハナゴンドウの家族を更に影浦湾奥のグレーシートの下へ追い込んで行き、

子どものイルカ5頭は担架で運ばれ、入り江入口に待機していた船の船体横に担架を付け替え、沖へ運ばれました。


子どものイルカが入り江奥のグレーシートから出るときに、残りの母イルカを含む11頭が殺され、

もがき苦しみ尾びれで水面を叩く「バシャバシャ」という音が影浦湾に響き渡っていました。


担架で運ばれて行く子どものイルカは、母イルカや家族のもがき苦しむ音を聞きながら、猟師に連れて行かれました。


また、イルカは家族(群れ)で行動しているため、子どものイルカだけ海へ返されても生きて行けません。


捨てられた子どものイルカは、母イルカを探し続け、その後死んでしまいます。


この和歌山県太地町で行われている「鯨類追い込み網漁(イルカ追い込み猟)」は、世界中の水族館などへのイルカの生体販売を目的とした猟です。


水族館用に向かないイルカが殺され食肉となり、食肉として量が取れない赤ちゃんのイルカや子どものイルカは、海へ捨てられます。


つまり、水族館やイルカショーが存在する限り、この残酷な猟は続きます。


水族館やイルカショーのチケットを購入し、入場する人がこのイルカ猟を支えています。


水族館やイルカショーへ行く人は、自分に置き換えて考えてみてください。


ある日突然、家族がバラバラにされ、拉致または殺され、または監禁されることに耐えられますか?


どうか水族館やイルカショーに行かない選択をしてください。

※イルカ達は鋭利な金属棒で噴気孔近くを繰り返し刺され、脊髄を損傷させて出血多量で死亡する。血が流れ出ると海が血に染まり、活動家に撮影されるので血が体外に流れ出ないようにするために、金属棒を抜いた後、すぐに木の棒を差し込む。この行為によって、放血までに時間がかかり、苦しむ時間は非常に長いと言われている。

※太地町で行われている「鯨類追込み網漁(イルカ猟)」は、世界中の水族館へ生体販売する為に行われている。

その証拠に、2019年に太地町で捕獲されたイルカ998頭の内「突きん棒猟 24頭」「追込み猟 974頭」であり、割合として、全体の97%以上が生体販売用の「追い込み猟」で捕獲され「突きん棒猟」にて最初から食用目的で捕獲しているのは、わずか2.4%しかない。 

しかも、太地町の「追込み猟」は1969年に、太地町立くじらの博物館に生体展示して、お客を呼ぶために始まったものであり、まだ52年しか経っておらず、伝統でもなければ、食文化とも関係ない。

たんなる新しい見世物目的の「生体販売ビジネス」である。

 

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この日は、16頭のイルカの群れが追い込まれ、そのうち5頭は子供でした。

 

猟師たちは、母親を含む、大人のイルカ11頭を殺し、子供5頭を海にリリースしました。

 

注意しなければならないのは、子供を海へリリースしたことは優しさでもなんでもないということです。

 

 

追い込み猟では、1年間で捕獲してもよいイルカの数というのが、水産庁によってきめられており、それを捕獲枠といいます。

 

イルカを殺す目的は、食肉にするためです。

子供のイルカから取れる食肉の量は少ないわけですが、子供のイルカでも大人のイルカでも、捕獲は1頭として数えられます。

総じて、子供のイルカを食肉にすることはデメリットが大きいため、海に返すというわけです。

 

12月14日に赤ちゃんイルカを殺したのは、スジイルカであれば、

赤ちゃんや子供を殺しても、猟期中に捕獲枠をオーバーしないと踏んだからだと思われます。

 

間違っても、イルカが可哀そうだから、とかそんな理由ではありません。

そんな心があるなら、最初からこんな商売やっていないですからね。

 

海に返されたところで、母親のいない子供のイルカが1匹で生きていけるわけがありません。

なので、リリースといっても結局は殺しているのと同じです。

 

ですので、活動家の間では、海にリリースではなく、「海に捨てる」という言葉が使われます。

 

 

水族館という、人間の一時の娯楽のために、この家族の日常は、ある日突然、終わりを告げました。

 

 

 

 

メディアの洗脳によって、多くの日本人が、追い込み猟やイルカ肉(鯨肉)は、文化・伝統だと信じ込まされています。

 

以下は、くじら博物館前で啓発活動をされていた方のコメント。

 

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土日昼からくじらの博物館前でのパネル展示啓発活動



子供達はパネルにとても興味を示してくれていましたが

相変わらず親御さんがその手を引きずるように博物館の中に入って行きます


こんな所でそんな事するな! と通りすがりに言われたり


反捕鯨?と言われたり笑


相変わらずな大人達の反応です

 

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反捕鯨、という意味不明なセリフがまさに、メディアに洗脳されている証ですね。

このセリフを言う人たちは、活動家全員がシーシェパードの一員だと思い込んでいるのでしょうか。

 

こんな所でそんな事をするなって、ここでやるから意味あるんだろうっていう。

水族館に行ってる人たちが1番通る場所なのだから。

 

このように、メディアによって情報をコントロールされ、何も考えない人たちは、まんまと国の思い通りに洗脳されていき、

心ある人たちに、訳の分からないセリフを吐き捨てるという異常事態が発生するんですね。

 

反捕鯨なんて言ってる人たちは、この記事の動画のガラの悪い連中と、同レベルということを自覚しましょう。

 

 

文化・伝統と言うのであれば、なぜ堂々と行わないのでしょうか?

やましいことがあるから、コソコソと行うのでしょう。

 

「追い込み猟」は、イルカを生きたまま捕らえるための、生体販売が目的の猟です。

食用に捕らえることが目的なら、別に、「突きん棒猟」といって、泳いでいるイルカを上から突き刺して殺す猟があります。

 

以下は、イルカではありませんが、サメを上から突き刺している動画です。

 

食文化だと言うのであれば、突きん棒猟の方が、最初から殺して食用に捕獲する猟であるため、筋が通っています。

それに海の上で行う猟ですから、誰にも見られず批判されることもありません。

 

しかし、太地町の猟師たちは、あえて追い込み猟を行っています。

それは、生きたまま捕らえたいから。

すなわち、生体販売をしたいからです。

 

なぜ、生体販売をしたいか。

儲かるからです。

 

生体販売をすると、イルカは約550万円ほどで売れますが、食肉にすると1万5000円程度にしかなりません。

8:35くらい。

 

つまり、追い込み猟は文化でもなんでもなく、金儲けのために行っているんですね。

 

 

で、生体販売が目的だったら、生体販売向きでないイルカは逃がせばいいじゃないかって話ですが、

文化という建前を元に、日本人を騙しているわけですから、

追い込み猟が生体販売目的と認めてしまえば、日本人を騙せなくなりますよね。

 

なので、体裁を保つために、イルカを食肉用に殺し続けます。

でもイルカ肉(鯨肉)なんて日本人は食べませんから、給食に無理やり入れるなどして需要を増やしています。

 

 

一部の人間の金儲けのために、イルカは追い込まれ、殺されます。

 

仮に選ばれても、狭い水族館で、餌でコントロールされながら、人間好みの芸をやらされる一生を送ります。

 

 

1日65kmを泳ぐイルカが、家族と引き裂かれ、狭い場所に閉じ込められ、延々芸をやらされるわけです。

 

選ばれて殺されなかったとて、ただの奴隷でしかなく、幸せでも何でもありません。

 

 

 

犬猫の生体販売反対とか言いながら、水族館に行って、イルカの生体販売の支援をしていませんか?

悪徳ブリーダーを非難しておきながら、水族館に行って、悪徳猟師たちの支援をしていませんか?

 

 

 

 

生体販売をなくさない限り、猟師たちは儲かるので、追い込み猟がなくなることはありません。

 

 

 

そして、水族館がある限り、生体販売は行われます。

 

すなわち、消費者がこの問題に気づかず水族館に行く限り、イルカ達の地獄は永遠に続きます。

 

 

 


 

9月1日から、およそ3か月半。

 

追い込まれたイルカ 約373頭。

・・・生体販売用のイルカ 31頭。

・・・食肉用に殺されたイルカ 244頭。

・・・リリースされたイルカ 98頭。

 

 

追い込み猟は、まだ1か月半続きます。

 

 

 

イルカを殺しているのは、水族館に行くあなたです。

 

水族館に行くのをやめてください。

 

 

 

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12/21 ブルーコーブデイ