イギリスで物議をかもしそうなCMが流れたそうです。
食事を何にするか相談するカップル。
注文した食事が届きます。
届いたのは・・・
**************stillavegan**************
イギリスの新しいヴィーガンコマーシャル🌱
いつか犬も豚も誰からも危害を加えられることなく、幸せな人生を生きれる世界になりますように🐷🐶
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このCMが、イギリスのテレビのCMで流れたそうです。
この記事によると、賛否両論だったとのことで、否定的意見の中には
「肉切り包丁で豚を表示すると、普通に気分が悪い!子供たちが見ているんだぞ!」
という意見もあったとか。
子供たちが見ることにこそ意味がありますね。
残酷な映像を流しているわけでもありませんし、自分の食べている物が一体何者なのかを深く考えるきっかけにするべきです。
ちなみにこの小学生の子達は、もっと厳しい映像を見ています。
イギリスは以前にも、TESCOというスーパーマーケットチェーンが
ヴィーガンソーセージのCMを流し、物議をかもしたそうです。
****************引用****************
「お父さん、私はもう動物を食べたくないよ。」
おそらく小学校低学年くらいの娘はキッチンで、父親にこう打ち明ける。
それに対し父親は、
「私は肉が大好きだけど、娘への愛情ほどではない。
だから、いつものメニューをちょっと変えてみることにしたんだ。」
と言いながら、2人の好物メニューであるキャセロールを Tesco のヴィーガンソーセージを使って用意する。
完成したキャセロールを食べながら、
「以前と変わらず、美味しいね。」
という父に対し娘は、
「むしろもっと美味しいよ。」
と言って、この短いTVコマーシャルは幕を閉じる。
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イギリスはアニマルポリスもあったりで、動物愛護、動物解放に対して、非常に進んでいる国ではあります。
ただ、動物虐待産業を作り出したのも、イギリスが多いですが。
犬のブリーディングや、競馬を作り出したのはイギリスで、エリザベス女王は元ブリーダーです。
とはいえ、過ぎ去ってしまったことを責めても仕方がありませんから、
こうして、動物解放に向けて先陣を切ってくれるのはありがたい限りです。
他のヴィーガンのCMといえば、以前にも紹介した、イスラエルのCMがあります。
カップルがスーパーで買い物をしています。
そして、羊肉を取り出す男性。
「ラム肉だろ?」
「もっと新鮮なものがいいわ」。
「1番新鮮なラム肉はあるかい?」
「すぐに持っていきます」
そして、カップルに届けられたのは。
1番新鮮なお肉。
店員「みじん切りにしますか? ラップしますか?」
ベジタリアンが10%もいる国だから流せるCMですね。
かたや日本は、ヴィーガン給食を1か月に1回実施するだけで、否定意見だらけの国です。
たった月1の給食に、小児科医たちがこぞって、ツイッターでわーきゃー騒ぐレベルだそうです。
医者までもが栄養学に対して無知で、日本が非常に遅れている国だという良い例となりました。
今、菜食をしている子供たちは、この人たちの論だとそのうち栄養不足で死ぬのでしょうね。
こんな状況で、日本でとてもCMなんて流せなさそうです。
少なくともあと10年はかかりそうです。
押し付けるな?
動物達にあなた方が押し付けている現状を分かっていますか?
自由とは、相手の自由を奪わないことが前提のはず。
あなたの一時の自由のために、動物達は一生が苦しみに満ちています。
全員が動物に起きている現状を直視した上で、食べるという選択をすべきですね。
・ 菜食の始め方
・ 人間の体と食べ物
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