Animal Rights Centerの動画 「あなたのファー(毛皮)の残りです」 より。
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2018年、中国の路上の脇にある駐車場に山積みにされていたのは、毛皮のために殺された動物たちの死体でした。
これは、あなたのファーの残りです。
まだ毛皮を買いますか?売りますか?身につけますか?
毛皮を買わない・売らない・身につけないという選択を。
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毛皮は、動物たちの毛を、ハサミでチョキチョキ切ったり、バリカンで剃って、取っているわけではありません。
頭を殴られ、手と足を切られ、生きたまま皮膚ごとはがされます。
毛皮は、文字通り、毛と皮なのです。
即死ではなく、その後5分~10分生き続けたのちに絶命する子もいます。
以下は、はがされた後、立ち上がり歩いている動画。
最初の動画で流れた死体の山は、この子のように毛皮をはがされた子達です。
毛皮は、はがすときだけが残虐なのではなく、毛皮用の動物を飼育するときも、畜産同様、最悪です。
狭いケージに閉じ込められ、不衛生。
ゴミのような餌。
ストレスが溜まった仲間に、弱い子が攻撃されたり、食われたりします。
毛を少しでも多く取るために、肥満にさせられることもあります。
これは何の動物か分かりますか?
キツネです。
野生では3kg~5kgしかない体重が、このフィンランドの農場のキツネたちは 平均体重19.4kgもあり、モンスターフォックスと呼ばれています。
野生動物を罠にかけて、捕らえ、毛皮を取ることもあります。
以下は、罠にかかったコヨーテ。
#CanadaGoose is ending its support of cruel trapping like this by dropping fur!
— PETA (@peta) June 24, 2021
Coyotes will roam free instead of suffering in painful steel traps before being violently killed for their fur. pic.twitter.com/sqHSx21SVi
人間がきて、恐怖から逃げようとしますが、罠にかかり逃げれません。
罠にかかって数時間動けないため、やむをえず、自分の手足を食いちぎって罠を逃れる動物もいます。
コヨーテはイヌ属ですが、犬が好きと言いながら、コヨーテの毛皮を着るのは無知の証でしかありません。
ミンク、ウサギ、タヌキ、キツネ、コヨーテなどが毛皮にされていますが、皆さんが好きであろう犬や猫も毛皮にされています。
猫も毛皮にされている。タグの表示をごまかして。#毛皮は残虐 pic.twitter.com/d03Fa0dJa9
— nao (@CharotanNao) February 21, 2021
毛皮は副産物だとか、あますことなくいただくとか、毛皮がオシャレだとか、ファッションだとか、今後も買うという人は、以下の2つの映像をしっかりご覧ください。
①
②
https://twitter.com/adgujral/status/1230760849054154753
また、水族館で人気のアザラシも、赤ちゃんが棍棒で殴られ、毛皮にされています。
⇒赤ちゃんアザラシが毛皮の為に殴られ殺される | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~ (ameblo.jp)
これが毛皮の現実です。
質の良い毛皮を、大量に、安く、いつでも、どこでも手に入れたい、という需要に応えるために、
生産者は、動物達を虐待・虐殺し続けています。
「虐待は反対! でも安くしてほしいし、いつでも手に入るようにしてほしい。」
そんなことはありえません。
毛皮を買う以上は、「動物達から生きたまま毛をはがしてください。」と、誰かに頼んでいるのと同じことです。
日本に毛皮農場はありませんので、日本にある毛皮はすべて輸入されたものです。
輸入量は減少してきたものの、いまだ約60万頭以上もの動物たちが、日本人が着飾る毛皮のために犠牲になっています。
世界では毛皮は廃止の方向へ向かっていますが、日本は毛皮産業を振興するべく、毛皮産業の事業者に補助金を出しています。
毛皮など生きていく上で、全く必要ありません。
購入しないようにしてください。
動物性の繊維、革の生産は、すべて動物虐待の産物です。
ウール
ダウン・フェザー
アンゴラ
アルパカウール
カシミヤ
モヘア
シルク
革
寒くなってきた関係で、防寒具を購入される方が多くなっていると思います。
動物繊維を使用した衣類を買うということは、動物虐待、動物の殺戮を容認しているということです。
賢明な消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。
動物性のものは買わないようにしてください。
衣類や小物やアクセサリーは、今使っているものを限界まで使う。
どうしても必要な場合は、タグを見て、動物性の素材が含まれていないか確認する。
中古のものを買う。
などの工夫をお願いします。
バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。
以下は、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドです。
基本は今あるものを限界まで使うことです。
どうしても新しいものが必要な場合は、こういったアニマルフリーブランドから購入するとか、
タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか
古着を購入するようにしましょう。
11/7 ブルーコーブデイ