韓国 「犬屠殺禁止法」制定を求める署名 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

犬肉や猫肉は、様々な国で食べられています。

 

中国、韓国は有名ですが、他にも

 

ベトナム、北朝鮮、ラオス、カンボジア、

インドネシア(一部)、インド(ナガランド地方)

スイス、メキシコ、アフリカ

 

などなど、多くの国で、犬や猫は殺され、食べられています。

 

 

ちなみに勘違いしている方が多いと思いますが、日本でも産業がないだけで、犬食は合法であり、犬肉は輸入されています。

 

そして、韓国料理店や、大点鍋として一部の日本人によって、犬肉は食べられています。

 

 

 

犬肉の生産は、どのようなものかご存じですか?

 

 

不衛生な場所で

 

 

ゴミのような餌を与えられ

 

 

野ざらしの状態で

 

 

悲惨な状況で延々と飼育され

 

 

 

最後には、生きたまま、茹でられる、焼かれる、ぶつ切りにされるなど、とても残酷な方法で殺される。

それが犬肉の生産です。

 

 

 

 

9/27に、韓国の文在寅大統領は、犬の肉の消費を禁止する必要があるかもしれないと述べました。

 

以下、画像と情報は han.dcmtjapan さんより。

大統領が犬肉禁止を提起したのは初めてだそうです。

 

 

文大統領は愛犬家で、大統領府には現在犬肉産業から保護された子を含む数頭がいます。

 

 

2022年大統領選挙に向け人気を図るために発言した、という見方もできるようですね。

 

 

2021年9月発表の世論調査(動物福祉組織Aware)によると、現在韓国人の78%が韓国犬猫肉産業を廃止にすべきだと答えたそうです。

韓国では、犬猫をペットで飼うことが盛んになり、犬猫は食べ物ではなく、パートナーという認識が出来上がってきたようですね。

 

 

しかし、犬肉産業関係者、犬肉食愛好家からの票を狙う政治家もいます。

手放しで喜べる状況ではありません。

 

 

 

 

韓国のテレビでは、犬肉を、キムチのようにグローバル化すべきという発言をする輩が出演していたようです。

 

******************引用******************

 

大韓育犬協会のチュ・ヨンボン事務総長は29日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」で

文大統領の発言について「非常に悲しいこと。大統領が妄言を吐かれたと断言する」と述べた。

チュ事務総長は、数百億ウォンの後援金を集めるため、動物保護団体が起こした一種の“パフォーマンス”に

「大統領までだました」と主張。

動物自由連帯のチョ・ヒギョン代表は

「現職の大統領は犬の食用問題に対する認識をなさったことについて歓迎の意を示す」と明らかにした。

チョ代表は、チュ事務総長の主張に同意できないとし、

「これまで決して堂々とできなかったため、多くの有名人事や社会的な責任のある方々が犬肉を食べても食べていると言えなかった。韓国社会が犬肉を食べることを堂々と世界にアピールできなかった部分だ」

と強調。

続けて

「犬はすでに全世界で、そして韓国国内でもペット動物に立場が変わっている。ペット動物は、人間の情緒を豊かにし、世知辛い世の中で癒される存在になっている。このような存在が、工場式の飼育システムによって飼育され、残酷に食肉化され、食卓に上がるというのは、情緒の衝突だ。人間たちも相当傷つけられる」

と述べた。

チョ代表は、犬の食用を反対する理由として

「人間によって犠牲になる動物の数を減らしていくべきであり、すでに高カロリー時代なのに、ペット動物の犬まで食べなければならないのかという意味だ」

と説明。

また「ペット用と食用を別で管理する」という大韓育犬協会側の主張について

「現場に行けば、その境界があいまいだ。食用で育てようが、ペットとして育てようが同じだ」と反論した。

さらにチョ代表は、「食べる人の権利を認めろ」という趣旨の意見に対して

「これが果たして個人の好みでいいものなのか。韓国社会がすでに認めていない。韓国ギャロップを通じて継続的に調査をしてきたが、摂取の意向が全くない方が、2018年は70.3%だったが2019年に71.9%、昨年HSが調査したものによると83.8%に至っている」

と説明し、

「すでに国民の認識が合意に至っていると思う」と強調した。

一方、チュ事務総長は

「韓国での食用犬問題は、長い歴史であり、文化であり、事実だ。犬肉がキムチのようにグローバル化することができると言える」

と明らかにした。

その理由として、

「犬肉が最高級の動物性たんぱく質であり、人類の食糧難を解決できる唯一の代案だ。食用とペット用を区分して管理すれば、すべての問題は解決される」

と述べた。

さらにチュ事務総長は

「犬は人が飼育する目的によって、食用かペットか変わってくる。関連の食品衛生法や畜産物衛生管理法がないが、なければ禁止するのが合法なのか、無法が違法ではない」

と主張。

また

「すべての犬を食用にしているのではないため、食用犬とペット犬は区分して国民の犬肉衛生管理ができていない。43年間、国民の食料の衛生管理を放任した職務放棄について大統領が謝罪し、国民の食料の安全管理を今からでもしてほしい」

と強調した。

またチュ事務総長は

「政府に数十年間要求しているのは、管理してほしいということだ。畜産法ではペット犬を除外させ、家族だという文化がすでに形成されているから食用犬だけ管理し、犬肉を食べている国民を認めてほしい。韓国も食用犬を中止し、禁止させ、放任すれば5年以内に社会的問題が起きるとみている。そして犬の虐待は農場で起きているのではなく、すべての虐待はペット犬に対して起きているのだ」

と主張した。

 

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犬を虐待・虐殺することと、キムチを作ることが同じ。

これだけ世界から反対される中、犬を虐待・虐殺することを世界に広めようという発言。

犬肉産業に限った話ではありませんが、動物を利用する人間というのは、何かが壊れています。

 

 

 

 

韓国の犬肉産業を終わりにすべく、韓国で署名が募集されています。

 

以下の動画は、韓国俳優も協力した、キャンペーン動画。

閲覧注意です。

 

 

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この動画は@lc4a と @donghaemul_alw の追跡潜入調査で録画された事実を公開し
「犬屠殺禁止法」キャンペーンとして 韓国俳優のイム・セミ( 
@susemee )さんがナレーターとして出演されました。

英語版では ハリウッド女優の
@kim.basinger さんがナレーターをされています。

動画は7分弱あります。
見るに耐えない映像ですが犬肉として売られ 食べられている彼等がどのように殺されているのかを目をそらさずに 知ってあげてください…

 

ーー以下動画内和訳ですーー

この映像は 残忍な場面を含んでいます
高齢者・妊娠中の方は 視聴にご注意ください

犬たちが 死に至るまでの苦しむ時間は決して短くはありません
目をそらさず 最後まで見てください

これは 今 韓国で起こっている事です

こんにちは
韓国の犬たちのために出演した俳優のイム·セミです

これまで動物解放の波は食用として虐待 殺傷される犬たちを制度的に救うために 努めてきました

犬屠殺禁止法 制定せよ( LCA / Animal Liberation Wave )

韓国の 犬食用を止めてほしいという国民の要求にもかかわらず
政府は何の処置も取らず 国会は 犬屠殺を防ぐための法案を廃棄してきました

動物解放の波は 「韓国の犬肉のメッカ」と呼ばれている城南モラン市場をはじめとする

世界に1つとして類を見ない「韓国の犬食産業」に利用される犬たちの屠殺,売買,虐待がどのように行われているのかを 調べました

結果は 惨憺たるものでした

隠された 犬の屠殺場は死んだ犬の毛や 屠殺道具や血のにおいが 充満しています

ドアが開くとひどく恐怖に怯えた犬が1匹綱で引っ張られ 入ってきます

どんな犬も 血のにおいが充満する屠殺場に入ることを力いっぱい 強く拒みます

無理やり 引きずり込まれた犬は全て電気の流れる金串で 感電させられ苦痛の中 もがきます

また 犬たちは金網いっぱいに詰め込まれたまま屠殺されることもあります

このような場合 屠殺業者は手当たり次第 犬に電気棒に刺し感電させます

順番を待たされている犬たちは 他の犬が どのように屠殺されていくのかをありのまま 見る事になるため 彼らの目には 全ての恐怖が映ります

隣にいる犬が 感電させられ 体がぐったりして 死んでいく姿を見て どうすることもできないまま 金網の中で 順番を待たされるのです

ある犬は 絶える事ができず 息苦しく まだ呼吸をしていたため 引きずり下ろされ 連れていかれ もう一度 感電させられます

このように殺される犬たちは 業者が「食用犬」と主張する特定された 大きな犬ばかりでは ありません

私たちが普段 周りで見かけるような犬たちもいて 一部は確かに誰かの「愛犬」で首輪をしていた犬たちもいます

殺される犬たちは 様々なところから 集められてきます

ここは 屠殺場近隣の 競売場です
遠く離れた犬農場
さらには モラン市場の店に
飼い主によって 運ばれてくる犬も 最終的にみんな 屠殺場へむかいます

死の瞬間に至るまで 犬たちはいつも 恐怖に震えています

ある犬は ペットとして愛され ある犬は 屠殺場で殺されている 矛盾

これは 間違っています

国会では 今 これを正すことができます

犬屠殺禁止法が 発議されています

法案の通過が また延びてしまうと
さらに もっと多くの犬たちが死ぬこととなります

今 犬たちのために 署名してください

我々は 今度の国会で必ず 犬の屠殺を 禁止すべきです

犬たちのために 署名してください

2020年の10月から2021年の5月まで行われた追跡調査期間中に
救えなかった数十 ・ 数百頭の犬たちの命に心から哀悼の意を捧げます

 

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以下、署名ページです。

 

 

 

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10/15 ブルーコーブデイ