滋賀県甲賀市にある「めっちゃおもろい動物園」について、過去記事にしたことがあります。
↑こちらの記事は、動物園擁護派からのコメントがきた数日後に、アメブロ側に削除されました。
コメントの内容は、虐待の問題には一切触れず、園長は動物を救っている優しい人だ、などといった謎の擁護コメントでした。
この人物は、めっちゃおもろい動物園関係者だった可能性があり、なんなら本人だった可能性がありますね。
記事の内容は以下。
「めっちゃおもろい動物園」は、
ヒヨコを誰かれ構わず触らせたり、レンタルする。
また、猛禽類や鳥類を縛り付け、動けないようにして、ベタベタ触らせるなどする、動物虐待施設です。
この施設の代表は、堀井動物園の元園長「堀井嘉智」の妻であり、
元園長の堀井は、「めっちゃさわれる動物園」という、その名の通り、動物が人間にベタベタ触られる施設を運営していました。
めっちゃさわれる動物園では、リオンくんというライオンが額から流血している写真が一時期ネットで話題となりました。
ピエリ守山でライオンが流血「生き地獄で本当にかわいそう」の指摘 滋賀県と守山市が立ち入り調査
狭い部屋に閉じ込められたライオンが、ストレスで頭を叩きつけていたという報告があったそうです。
堀井は、「檻のガラスの留め具が内側に突き出していて、そこで頭を引っ掛けてしまった」と言い訳していましたが、どう見てもそんな傷ではなかったとのこと。
#めっちゃ触れる動物園 #動物福祉https://t.co/Dy7yB5oB4I
— 紗良 (@syanana999) June 6, 2017
この額の傷跡が、そんな僅かな傷の訳が無い。ライオン自身が楽しくてこんな酷い怪我するまで擦り付けた?通常、動物の自傷行為はストレスもしくは何らかの疾患からの行動と診るよね。どこが幸せなの? pic.twitter.com/dQ2XRjtYRE
リオンくんに限らず、常同行動しているフェネックやら、毛玉がひどくてハゲているアンゴラウサギなどが見つかるなど、ひどい施設であることがすぐにバレました。
いい加減な運営が世間に知れ渡り、批判が大きくなり、めっちゃさわれる動物園は退去を命じられ、2019年1月15日に閉園しました。
そして、この堀井元園長は、
アビシニアコロブスとハクトウワシを無許可で飼育していたとして、動物愛護法違反で起訴され有罪となった人物です。
これにより、堀井動物園は、第一種動物取扱業の登録取消しの行政処分が下りました。
しかし、法律の抜け穴、奥さんを代表にして、堀井元園長を従業員ということにすれば、施設が運営できてしまうわけですね。
日本は終わってますね。
そしてこの人物が、またもや2021年になって、冒頭の「めっちゃおもろい動物園」なるものを始めてしまったわけです。
そして、この「めっちゃおもろい動物園」は2021年6月11日にオープンしましたが、
2021年6月21日に、早速、子供が大ケガをするトラブルがあったようです。
#拡散希望 滋賀県甲賀市にある「めっちゃおもろい動物園」で6月21日にお子さんが顔をハシビロコウに噛まれ、5針縫う事故にあわれた保護者の方へ
— PEACE 命の搾取ではなく尊厳を (@animalsPEACEnet) October 2, 2021
園を過失傷害罪に問うことができる可能性がありますが、親告罪ですので、ご本人からの告訴が必要です。警察にぜひご相談ください。 https://t.co/bbkTzTvHbC
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滋賀県甲賀市にある「めっちゃおもろい動物園」で
6月21日に
お子さんが顔をハシビロコウに噛まれ、5針縫う事故にあわれた保護者の方へ
園を過失傷害罪に問うことができる可能性がありますが、親告罪ですので、ご本人からの告訴が必要です。
警察にぜひご相談ください。
ご相談された所から、弁護士に相談するよう助言があったかもしれません。
動物保護管理センターがそのように回答したためです。
しかし弁護士はハードルが高いので、されているか気になり、投稿しました。
ご迷惑でしたら申し訳ありません。
事故対策がされる前の写真、必要でしたらお使いください。
また、園側で対応した男性が、もし旧・堀井動物園の園長でしたら、その男性は、めっちゃおもろい動物園の経営者でも責任者でもなんでもありません。
行政処分を受けており、現在、動物取扱業の登録施設で、経営・運営・業務の監督等に関わることはできない人です。
経営者は女性です。
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当初、ハシビロコウは、画像のように むき出しになっていたため、
近寄った子供に嚙みつき、子供は大ケガを負ってしまいました。
今は、このように線が貼られているようです。
子供にも問題があったにしろなかったにしろ、噛む可能性があるにも関わらず、むき出しで展示していた施設側に問題があります。
ぜひ、園を訴えていただきたいですね。
さらに有罪となった元園長は何も反省しておらず、元の堀井動物園となんら変わらない実態が、PEACEさんにより明らかになっています。
本来、堀井氏から動物の所有権が別法人に移ることは悪いことではなく、運営体制や動物の使用管理状況も完全に改められるのであれば、法の抜け穴を使ったという批判も当たらないのでしょうが、やはり中身がピエリ守山にあった「めっちゃさわれる動物園」と全く同じ。スタッフも旧堀井動物園と共有。 pic.twitter.com/urZLuKkMej
— PEACE 命の搾取ではなく尊厳を (@animalsPEACEnet) July 11, 2021
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こういうのを見ると、ああ堀井動物園だな…と思わざるを得ません…
モルモットの水入れ、倒れていたり。
これそもそも鳥用に売られているものですけどね…
モルモットやウサギ用に倒れない水入れも売っています。
初日のアカミミガメらのふれあいタッチプール、ほとんど水がない。
甲羅の縁が反っているのは、全身が浸かる深さの水で飼われていないことによる成長不良では。
昨日、水深は少し改善するも子どもたちが集まって遊んだ後に亀が裏返されている。
触らせる動物にはスタッフ常時最低1名は付けないとダメ
こんな、ごちゃごちゃと動物を詰め込んで、なんの説明書きもなく、遊ばせればいい程度の教育的でも何でもない施設にも、ワシントン条約附属書Iの希少種がいます。
つまり、種の保存法規制対象種。
オープン前にサイトにスローロリスの写真が出ていたため環境省の地方環境事務所は本省と対応を考えてくださっていましたが、オープン後の15日に所有者変更の届出が出たとの回答がありました。
法律では所有権移転後30日以内に届け出ればよいので、違反ではないという結論になりましたが、オープンは11日ですから、4日間は届出前に展示していたことになります。
違反ではないにしろ、ふつうそういうことするかな?とは思ってしまいます。
法的にも万全にしてから展示するべきでは。
オープン初日の11日に、スタッフが来場者にスローロリスを見るよう促しているので、希少種だということはわかっていてやっていると思います。
ポニーを室内展示と聞いて絶句しましたが、こんなところだそう。
放飼場のない施設で馬やヤギを飼うのは止めてほしいですが、そのように強制することのできる法律も基準もありません。
冬毛が残っているのでしょうが毎日のブラッシングとか、ちゃんとしてもらえているのでしょうかね、これ…
アナコンダというと普通は特定動物でもあるオオアナコンダを指しますが
特定動物ではないキイロアナコンダを展示。
昨日は、南京錠が開いたまま、かけてある。
確かに特定動物じゃないからいいんですよ、法令には違反しませんよ。
でも鍵を設置するほど危険性がわかっていて、なんで開けっ放しにするのか。
事故があったら、いよいよキイロアナコンダも特定動物になるでしょうが、そのときはジャクソンズを恨んでね。
出入り口に靴底消毒もないそうですが、動物たちにはこの状態で給餌。
中は鳥類もたくさん歩いてます。
厚生労働省のふれあい施設のガイドラインでは入口と出口を別にし一方通行の動線をつくる等ありますが、ガン無視です。
そもそも、この基準を守ったら野生種の動物のふれあいはできませんが。
室温や湿度も管理が難しいと思います、こんなに雑多に動物がいては。
初日は、クーラーが効いていて寒い感じだったそうで、イグアナが電球を抱っこ。
昨日は暖かめだったようですが…
こんな直接ライトとか、どうなんでしょうねえ
甲羅がでこぼこの子とか、どんなふうに飼われてきたのかと思います。
また、水場で動物の排泄物がかかってもおかしくないような場所に電源タップを置いていたり、コンセントが動物に近かったりするところが何箇所か見られ、コード類なども動物が噛めるところにぶらさがっていたりするので、火災の懸念があるとして消防署に通報しました。
ウサギやモルモットを高い台の上に置いて触らせるのも、落下の危険性があり、飼い主の感覚だと普通やらないです。(他の施設でもやっているのは見ますが)
驚いたことに、めっちゃおもろい動物園では動物の販売も行っているそうです。
確かに販売でも第一種動物取扱業の登録を行っています。
「可哀想買い」を狙ったような雰囲気です…
園内では音楽がかかっているとか… めっちゃさわれる動物園でもカエルに振動が伝わりそうな位置で音楽をかけていました。
今回はコタケネズミのケージの下にスピーカーがあるそうです。
謎の汚い水。
水浴びのための水? 飲み水?
誰かが水浴びしたのだとしても、野外ではないのになぜこんなに汚れるのだろう。
めっちゃおもろい動物園に行かれた方が建物内の図面をつくってくださいました。
この時点から少し変わっているところもあるかもしれません。
書いてある動物種は抜粋です。
まだ写真を投稿していない動物が他にもたくさんいます。
こんな小さな建物内にぎゅうぎゅうに詰め込んむなんてありえないです。
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もうめちゃくちゃですね。
週刊女性が、「ネグレクト動物園がこっそり再開していた」というタイトルで、取り上げてくれていました。
週刊女性PRIMEでも取り上げられていました。
3ページ目の元園長の言い分は、怒りを通り越して、呆れます。
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「儲かった分しか、動物のエサや飼育環境には還元できないから、それで多少かわいそうなことになった動物がいたかもしれない……。でも今は飼育環境をできるだけ整えていますよ」(動物園関係者)
堀井元園長は、語気を強めてこう話す。
「動物を生かすために、この『めっちゃおもろい動物園』をやっているんです。またみなさんにここも叩かれて潰されたら、エサ代も支払えなくなって動物が殺処分になる。それでもいいんですか? 私にはできない」
この堀井元園長の言い分に対して、東代表は怒り心頭だ。
「劣悪な環境でさんざん動物を死なせてきて、なんという言い草!
飼育できないなら、まず譲渡先を探し、所有権もあわせて譲渡すべき。エサ代が払えなくなる前に事業をたたむのが通常の事業者の感覚ではないでしょうか」
2年前、琵琶湖のほとりにある第2飼育場にいたキリンなど大型動物のことが気になった。
現在の様子について堀井元園長に聞くと、
「キリンは今も倉庫にいます。私には殺処分なんてできませんから」
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いい加減な運営をして、さんざん動物を虐待飼育して、殺しまくって、有罪にまでなった人間が、
動物を生かすために、仕方なく施設を運営しているんだ、と堂々と言う。
殺処分じゃなくて、引き受け先を探せばいいだけの話なんですが、
こうも自分を美化するために、平気で嘘を言えるというのは、改めて、動物を利用する人間というのは何かが壊れていると感じます。
キリンは倉庫に閉じ込められっぱなしだそうです。
誰も姿を確認していないので、本当かどうか分かりませんが。
本当だとすれば、これから一生、倉庫に閉じ込められっぱなしで息だけして生活させられるのでしょうか。
さっさと譲渡するなりなんなりすればいいわけですが、一体どういう目論見があるのか。
何ていうか、もう色々とぐちゃぐちゃですね。
しかし、このような人間を支え、動物虐待を支援しているのは、めっちゃおもろい動物園に行く人たちです。
自分を動物の立場に置き換えて考えてください。
このような狭いところに一生閉じ込められたいですか?
見知らぬ人間に、次々にベタベタ触られたいですか?
めっちゃおもろい動物園はもちろん、動物園や水族館などは、動物を虐待利用した娯楽ビジネスです。
これらの娯楽施設に行き続ける限り、動物達の地獄は終わることはありません。
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