以下の動画をご覧ください。
酪農では、生まれた子牛は、母牛からすぐに引き離されます。
この動画の母牛も、目の前で子牛を連れ去られるところです。
それを見て 怒った牛は、この農家に突進します。
農家を追いやると、振り返り、子供のもとへ。
これ牛が悪いですかね?
牛からすれば、何もしていないのに、なぜ子供を取り上げられなければならないのか、って話です。
温厚な牛が、怒って攻撃する。
牛にとって、子供を取り上げられるのは 辛いことなのです。
人間と同じです。
このリンク先の牛は、廃牛として連れ去られるところを救出され、サンクチュアリに引き取られました。
救出前に妊娠していたため、子牛を産んだのですが、サンクチュアリの職員たちに見えないように隠れて生んでいたのです。
何度も人間に子供を取り上げられていたからです。
以下は、自分の子供が目の前で奪われた母牛の動画です。
目の前で子供を連れ去られ
それを見て、あとを追いかける母牛。
子牛が捕らえられた車のまわりをウロウロして、気にかけています。
走り去る車を追いかけます。
最後まで母牛は、車を追いかけ続けました。
こちらも、子供を連れ去られ、追いかけています。
こちらも、全速力で追いかけています。
#GotMilk
— Bengaluru Brigade For Animal Liberation (@GoVeganwithBBAL) May 18, 2021
This is a mother running after the people who are taking away her child to sell to slaughter.
If you consume dairy, you
- support animal abuse.
- you pay to destroy motherhood.
- you pay to seperate children from mothers.
- you pay for children to be slaughtered. pic.twitter.com/8SapCzgTat
牛がこんなに走れるってことを知らない人も多いのでは?
こちらでは、子牛を奪われた母牛が鳴き続けています、
牛乳は牛の母乳です。
母乳が出るということは、牛は妊娠しているのです。
牛は、ずっと妊娠させられ続けているのです。
メスの牛は、好みのオスの牛と交尾させてもらって妊娠するわけではありません。
人工授精 つまり 人間の手によって、妊娠させられるのです。
その方法は、非常におぞましく、人間が、牛の肛門から手を突っ込み、膣から子宮に器具を使って精子を流し込むのです。
当たり前ですが、動画のように牛はとても嫌がります。
人工授精は、別名 レイプ繁殖と呼ばれています。
このように無理やり妊娠させておきながら、生まれたすぐに子供を奪い去る。
そして、牛乳 すなわち 子牛のための母乳を、搾りつくされます。
生まれた子牛は、オスなら肉にするために処分。
メスなら同じように、牛乳を出す機械として利用します。
メスも、乳量が減り、使い物にならなくなれば処分です。
この牛を限界まで利用するシステムが酪農というものです。
この悪のシステムを支援しているのは、牛乳を飲み、乳製品を食べている人達です。
牛乳を飲み、乳製品を食べる限り、牛への動物虐待はなくなりません。
牛乳は体に良いわけでもありませんし、優れたカルシム食品でもありません。
乳製品を食べる理由は、もはや おいしいという欲のみです。
牛乳よりも栄養のある代替品は沢山あります。
牛乳を飲むのをやめ、乳製品を食べるのをやめましょう。