mari4646mari さんのインスタのハイライト「養豚場」より。
やや閲覧注意。
日本のとある養豚場。
そこで見つかった床に落ちているこれ。
何なのか分かりますか?
この写真が答えです。
床に落ちていたのは、豚の睾丸です。
雄の豚は、生後1週間までに麻酔なしでの去勢が行われます。
麻酔なしで、切り開いて睾丸を取り出す作業を行っているのです。
血がふきでて、言うまでもなく激痛であり、子ブタは鳴き叫びます。
あまりの痛みに、痛みが2~3日続くと考えられています。
自分の飼っている犬猫が、麻酔なしで去勢された時を想像してみるとよいでしょう。
90%以上の養豚場がこの虐待行為を行っています。
そして、断尾も行われます。
麻酔なしで尻尾が切られます。
先ほどの写真の豚も切り取られていました。
言うまでもなく、激痛です。
自分の飼っている犬猫が、麻酔なしで尻尾を切られた時を想像してみるとよいでしょう。
80%以上の養豚場がこの虐待行為を行っています。
そして、歯切りも行われます。
麻酔なしでニッパーで歯が切断されます。
言うまでもなく、激痛です。
皆さんが麻酔なしで歯を抜かれたことを想像してもらえばよいでしょう。
60%以上の養豚場がこの虐待行為を行っています。
下の画像は、睾丸がある豚。
この豚に睾丸がある理由は、種豚だからです。
メスの豚は、人工授精によって妊娠させられ ことがあります。
画像のように、膣に器具を挿入されます。
この人工授精のための精子を、種豚から採取するのです。
いずれも自然からはかけ離れた、非常におぞましい行為です。
繁殖用のメス つまり 母豚は、このようなおぞましい行為を受けながら、
妊娠ストールという、拘束檻で身動きが取れない状態で一生のほとんどを過ごします。
転回すらできない、身動きができない状況で、延々と、何もやることがない退屈な日々を過ごすのです。
糞尿だらけの不衛生な場所で、ただ立つか、座るか、寝るかの繰り返しです。
あなたなら耐えられますか?
精神を病んでも無理はありません。
出産前になると、分娩ストールという檻にうつされます。
ここで、生まれた子供たちは、母豚の母乳を吸って大きくなります。
分娩ストールも、妊娠ストールと同様、非常に狭い檻なので、母豚の苦しみは続きます。
母豚は身動きができないため、子供の具合が悪くても、助けることは不可能です。
母豚は、3週間程度、分娩ストールで過ごした後、子供と引き離され、また種付けされ、妊娠ストールへ。
このようなサイクルを何度も繰り返し、4~5年で生産効率が落ち使い物にならなくなれば、屠殺場へ送られます。
肉用の豚は、わずか生後6か月の子供のうちに、屠殺場送りです。
そして 恐怖の中、電気ショックを与えられ、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。
このような虐待が当たり前のように行われているのが、養豚場というところです。
これで家族のように育てていると言われても何の説得力もありませんね。
皆さんが感謝とか、いただきますとか言ったところで、豚たちは金儲けの道具にされ、物のような扱いをされ、痛み、苦しみ、悲しみの毎日です。
何の意味もない、うわべだけの言葉です。
本当に感謝をするなら、食べない、です。
肉からしか摂れない栄養はなく、人間は肉を食べなくても生きていけます。
美味しいという欲のために、豚の虐待を支援するのはやめましょう。