以下の動画をご覧ください。
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【太地イルカ調教】
手をイルカの口の中にいれているのは
イルカが飲み込んだゴミなどの点検をしたり
チューブを入れる準備のトレーニングであったりします。
時々ビニールブクロなどをのどから出したりしている。
人間の娯楽に利用されるイルカたち もう解放してほしい。
今年もおそろしいイルカ追い込み猟がはじまります。
水族館飼育員、ドルフィントレーナーになりたいとか
イルカショーは素晴らしいとか
あなたはどこを見ているの?
イルカのパフォーマンスはまだ、必要ですか?
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イルカの調教師たちは、イルカ好きでもなんでもありません。
イルカは、和歌山県太地町の追い込み猟によって捕らえられます。
バンガ‐と呼ばれる、この鉄の棒を
カンカンと叩いて、イルカの不快な音を海に大音量で流します。
イルカはこの音から逃れようとします。
この性質を利用され、入り江まで追い込まれ、捕まってしまうのです。
イルカは群れで生活する生き物です。
赤ちゃんや、子供がいても、置いていったりはしません。
赤ちゃんや子供がいると、速度が落ち、捕まりやすくなります。
追い込まれたとき、パニックになり、岩に体をぶつけて出血するイルカや
ネットに引っかかるイルカもいます。
イルカは我々と同じ肺呼吸なので、ネットに引っかかって水面に上がれなくなると、やがて溺死します。
捕まったイルカのうち、水族館に不向きのイルカ達はその場で殺されます。
殺すときは、イルカのせきずいを尖った棒で刺し、ねじり込みます。
そして、長きにわたって苦しんだ後、絶命します。
水族館に不向きのイルカはこうして殺され
水族館向きのイルカは、水族館に売り飛ばされ、永遠にせまいプールに閉じ込められ、頭や体を踏まれたりしながら芸をさせられます。
そして、この水族館向きか、そうでないかの選別作業を行うのは、イルカの調教師です。
もちろん調教師は、選ばなければ殺されることは知っています。
野生のイルカは死んだ魚を食べません。
なので、 彼らは、イルカたちに死んだ魚を食べさせることから調教します。
その時に、無理やりタオルで口をこじ開け、死んだ魚を食べさせたり、栄養や薬を流し込んだりすることがります。
プール掃除のとき、イルカは水のない状態で、掃除が終わるまで待たされています。
イルカの体は、水中での浮力でちょうど良い状態になっているので、ショーの最中に陸に上がったり、掃除の時に、水が抜かれたりした場合、内臓に相当な負担がかかります。
調教で、イルカを踏みつけることがあります。
「お前は人間の下だ!」「わかったか!」と、頭や顔を踏んで完全な支配関係を「どうぶつに擦り込んで行く方法」だそうです。
水族館のイルカは薬漬です。
1日65kmを泳ぐイルカ達は、水族館の狭いプールの環境や、やりたくもないショーの調教などによって、常にストレスを抱えています。
こんな仕事を本当のイルカ好きができるわけがないですね。
本当に好きな人は、辞めていきます。
イルカと触れ合う自分が好きなだけの人、イルカを利用してお金稼ぎをしたい人、罪悪感を感じつつも行動力がない人だけが、
割り切ったり、都合の悪い部分から目を反らしたり、言い訳したりして、残っていきます。
とはいえ、彼らを責めても意味はありません。
水族館というものが存在する限り、調教師は存在します。
水族館というものが存在する限り、追い込み猟でイルカは殺されるか、捕らえられます。
消費者が水族館に行く限り、イルカは苦しみ続けます。
イルカショーのチケットを買わないでください。
水族館に行かないでください。