犬肉祭が、中国では6月21日から、韓国では7月から行われます。
多くの方に広まっているように思いますが、これらの祭りでは
生きたまま皮を剥がされ、生きたまま串に刺され、生きたまま熱湯に入れられ、生きたまま焼き殺されるなど
とても残酷な方法で犬たちは殺さます。
「苦しませるほど美味しくなる」という意味不明な理由のために。
ユーリン祭はついに、1週間を切りました。
ただ、犬肉が食べられている国は、中国や韓国だけではありません。
*******犬肉 犬食 反DCMTJapa 5/21*******
現在、犬猫肉産業が合法な国は、
アジア : 中国 ベトナム 韓国 北朝鮮 ラオス カンボジア インドネシア(一部)
インドは全面違法だが、ナガランド地方だけ黙認されている
ヨーロッパ : スイス
南米 : メキシコ など
アフリカ : カメルーン、ナイジェリア、ガーナ、コンゴ など
日本は犬肉産業こそありませんが、しかし、犬食は合法です
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海外では、日本でいう豚や鶏や牛のように、犬や猫が家畜化されているということです。
以下は、ベトナムで、犬肉にされるところを救出された子の話。
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ベトナム: 犬肉の犠牲
このワンコは、カリーちゃんです。
現在リハビリ中です。
この写真ではわかりにくいですが、カリーは、犬肉レストランで沸騰したお湯に生きたまま放り込まれた子です。
危うく人間の食料になるところでした‼
全身に恐ろしい火傷が残っています!
じつはカリーは、ベトナム産美しい純血種プー・クォック・リッジバック・ドッグです。
希少種です。
非常に人懐こく人間に愛されている犬種です。
カリーは国宝犬になるに値します。
本来ならば人間とすぐに友達になるタイプの犬種ですが、カリーは、これまで人間からされてきた散々な経験のせいで、人間を見ると、石の様に固まってしまいます。
遺伝子的にもカリーは本当は人間と仲良くしたいのですが、
「また痛い目に遭わされるんじゃないか」
「また殺されるんじゃないか」
と心配のあまり恐れ苦しんでいます。
カリーに新しい家が決まるまで、ベトナム現地の活動家の人たちは、カリーを大切に育てます。
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ベトナムでは年間500万頭の犬が人間に食べられているそうです。
カリーはこれでも、とても運の良い子だったと言えます。
生きたまま熱湯に入れられる・・・。
これが動物を食べ物とみなした時の人間のとる行動です。
犬肉の生産が教えてくれることは、肉の生産はすべて残酷だということです。
犬肉に反対すると同時に、肉を食べるという残酷なことをやめましょう。
犬や猫はペットで、牛豚鶏が食べ物というのは、人間が勝手に決めた区分です。
どの動物も、ただ生きたいと願っています。
日本人が豚肉を食べるように、向こうの国では犬肉を食べるのが普通。
そこに切り込む以上は、言い訳をせず、自分を変えるところから。
↓ ユーリン反対の署名です。