*****animal_liberator*****
静岡市立日本平動物園が27億円もの税金をかけて、新たなゾウ舎を建設し、タイから4人のゾウを連れてきて、 繁殖させようとしています。
(今後 最短で進んだ場合、22年度に実施計画、23年度に基本設計、24年度に実施設計、25、26年度で建設)
現在収容されている二人のゾウが高齢で亡くなる事を想定しての準備だそうです。
ダンボ (女性 1966年生まれ(推定)) 54歳
シャンティ (女性 1969年生まれ) 51歳
このゾウたちは50年以上もの長い時間、監禁され、展示'物'として扱われ、最期は独りになり、死んでいきます。
動物園は同じ事を繰り返しています。
「ゾウがいなくてさみしい」というのは人間側の都合です。
動物園のゾウたちのひどい異常行動は、日本一周動物園水族館調査でも明らかにされています。
もう既に、彼らを監禁するべきではないということに気付き、やめていくべき段階にきています。
静岡市立日本平動物園はブルフックを使い、ゾウに乗ったり公的な施設でありながら、ショーまがいのことも行っています。
また日本平動物園では2月2日、女性のライオンが 男性のライオンに噛み殺されるという事故が起きました。
発情期に合わせ、二人を初めて同じ檻に入れた直後だということです。
繁殖を目論んだ動物園の犠牲者です。
新たなゾウを収容することは、時代錯誤です。
人間側の身勝手な感情や利益のために これ以上の犠牲を増やしていくべきではありません。
静岡市にはゾウの収容を止めて頂きたく思います。
皆様にも意見を届けて頂ければ幸いです。↓
● 静岡市立日本平動物園
Email: dobutsuen@city.shizuoka.lg.jp
企画係 Tel: 054-262-3251
FAX:054-262-3489
住所:静岡市駿河区池田1767-6
● 静岡市長 田辺 信宏(たなべ のぶひろ)
Email: hisyo@city.shizuoka.lg.jp
※意見メールはプロフィール欄のLinktree
【メール】あなたの思いを届けてください
をご参考にしてください
「もう何年も前からダンボは攻撃的で危険なため、飼育係はダンボと同じ空間には入れず、ほぼトラやライオンと同じ様な「猛獣扱い」で飼育しているのが実状です。」
〈日本平動物園ゾウ飼育担当者〉
飼育するべきではないと思います。
動物には心があります。
展示”物”ではないのです。
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動物園は、教育のために存在する、という言う人がいますが、常同行動を見てかわいいと思う人がいたり、ブルフックを見て何にも思わない、不自然に囲われた床がコンクリートの場所で見世物にされた動物を見て何も思わない人が大多数なのに、一体その人たちは何を学んでいるのでしょうか。
野生動物を拉致して、檻に監禁することが、教育であるはずがないんです。
結局は、娯楽として、動物を利用しているにすぎません。
人間は、コロナの自粛で一時的に自宅待機をしているだけでも、ストレスが溜まり、DVが増えたり、自殺が増えたりしているようです。
動物達は、それが一生ですよ。
自分達がされて嫌なことを、他者に強いるのはやめませんか?
動物園に行くのはやめましょう。