静岡で85匹多頭飼育崩壊 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

 

 

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劣悪な環境でイヌ85匹を飼育し虐待した疑いで、静岡県富士市の元ペット販売業の女が逮捕されました。

警察は多頭飼育崩壊に陥ったとみて詳しく調べています。

 

水浸しの地面を歩く毛の抜けたイヌ。

1つの箱の中で何匹も重なり合う姿も。

 

富士市大淵の元ペット販売業・秋山美幸容疑者は、自宅屋外でミニチュアダックスやチワワなどのイヌ85匹を、環境省の定める1匹当たりの飼育密度を超え、排せつ物も放置した状態で飼い衰弱させた疑いが持たれています。

 

警察によりますと、室内でもさらに24匹のイヌが飼われていたということです。

 

地元住民はにおいに悩まされていたと話します。

地元住民「あそこを通るたびに鼻つまんで歩かないと匂いがとても…」

 

富士保健所によりますと、秋山容疑者には2013年頃から多頭飼育を意識し指導してきましたが、ペット販売をやめた2018年頃から立ち入り検査を拒むようになったということです。

保健所は警察に情報提供をしたうえで、4月にイヌを保護しました。

 

富士保健所 衛生薬務課 若松雄二 課長「なかなか手放すことができず、エサ台ばかりが高額になり、繁殖制限もできず多頭飼育に至ったと思われます。」

秋山容疑者の家から保健所を通してボランティア団体に引き取られたイヌ。

 

「奇形と膝の病気ですね」

この団体は、後ろ足が動かないイヌを含め5匹を引き取りました。

どっくふぁみりーきゅ~ぴっと 米山博美さん「絵に描いたような多頭飼育、ほとんどが雨も風もしのげない外におり、みんなだいたい痩せているので、腸の吸収をよくする薬を飲ませている」 暴力を受けた形跡はないものの、放置されていた様子だったということです。

 

団体は病気が治ったら新たな飼い主を探す予定です。 警察は多頭飼育崩壊に陥った経緯を捜査しています。

 

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愛情を持って育てている、とか言ってるらしいですね。

この人にとって、暴力を奮わない=愛情がある、というとても低い基準をお持ちなのでしょう。

 

保健所の指導も効果がないですね。

85匹ではなく、実際は109匹いるようです。

109匹まで増やすって、まともな感覚ではないと思うので、指導なんてしたところで通じるとは思えません。

結局は、人間性に問題があって、学習ができないとか、人の言うことが聞き入れられないのではないでしょうか。

このような人が、飼えてしまうことに問題があると思います。

 

次回の法改正で、数値規制を一般人にも適用する必要があると思います。

 

 

 

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