家族がバラバラに | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

皆さんは、家族で仲良く歩いているところに

 

突然、凶器を持った人間が後ろから追いかけてきて

 

逃げ場がない場所に追い詰められて

 

拉致されて

 

家族全員バラバラにされて

 

1人で、一生、せまい檻に閉じ込められて

 

まずいご飯だけ与えられ続けて

 

芸を仕込まれて

 

檻の中で、見世物にされるだけの人生を強制されたら、どう思いますか?

 

 

 

ひどいと思いませんか?

 

 

 

 

それを強制されているのが水族館のイルカ達です。

 

 

 

8月30日に、追い込み漁の反対デモがありました。

ニュースで放送されたようです。

 

 

 

しかし、9月1日。

デモの甲斐なく、追い込み漁は、開始されてしまいました。

 

そして 残念ながら、4頭のイルカの家族が捕まりました。

 

お母さんイルカとお父さんイルカは、恐怖の中、2頭の子供を必死に守っていたということです。

しかし、無慈悲にも、家族全員が捕獲され、生け捕りにされました。

 

生け捕りということは、水族館に売り飛ばされるということです。

冒頭に述べたように、家族がバラバラにされ、プールという狭い檻の中で、死んだ魚を餌に、イルカショーのための調教が行われ、一生を過ごします。

もう二度と家族に会うことはありません。

 

 

和歌山県は、追い込み漁は、食文化,固有の文化とうたって国民を洗脳し、見事に日本人のほとんどは騙されています。

 

太地町でのイルカ漁業に対する和歌山県の公式見解

 

 

ですが実際は、国内の水族館だけでなく、中国などの水族館にイルカを売り飛ばすという、生体販売を行っています。

追い込み漁の利益の7割は、生体販売と言われており、要するに生体販売がボロ儲けなわけです。

 

つまり建前は文化と言いながら、単なるビジネスであり、利権です。

 

 

そのために、イルカたちは捕らえられて、水族館によって奴隷化されるか

 

ほとんどのイルカは、お互いの目の前で、脊髄を棒で刺され

痛み、苦しみ、痙攣し、やがて死に至ります。

 

海が血の色で染まっていきます。

これを目の前で見た子供は、もうイルカ肉は食べたくない、と発言するほどの残酷な光景です。

 

追い込み漁は、世界から非難されています。


そもそも、追い込み漁を行っている国は他にもあり、固有の文化でもなんでもありません。

イルカ肉なんて誰も食べていませんので、食文化でもなんでもありません。


文化を建前に、一部の人間の私腹を肥やすのに利用されているだけです。

仮に文化だとしても、このような悪しき文化はなくすべきです。

 

 

追い込み漁の現実を知り、追い込み漁に反対してください。

イルカショーに反対してください。

水族館に行くのをやめてください。

 

 

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