震災時の後遺症がある女性の方。
半日ほど右脚のひざ下あたりに物が乗ったままになっていたらしく、その後右足首が動かしくなった。
当時リハビリをしたけど、ペタペタと歩き方もおかしく、片足立ちができない状態。
・物が乗っていた場所
・前脛骨筋の委縮
・足首背屈の低下
などから、深腓骨神経の障害（下垂足）を疑い、腓骨筋リリースと、足・足首の関節調整で片足立ちが出来ました！！
長い間使ってなかったので、不安定性はまだまだありますが、じきに筋力も戻ってくるんじゃないかと思います。
今回は弱いながらも筋肉を動かすことができていたので、神経が断裂していたわけではなく、圧迫による神経の癒着が原因であったと考えられます。
ちなみに、腕でも手首が垂れたような状態になる下垂手という似たような症状があります。（腕の痛みが出ることもある。）
腕枕や手術時の姿勢（横向きで腕が圧迫されたまま）により、橈骨神経が長時間圧迫されることによりおこります。
ハネムーン症候群や、サタデーナイト症候群などとも言われ、「腕枕をして寝たら、翌日に腕が動かなかった！！」とか笑えないけど、あり得る話なんです。
下垂手・下垂足、どちらの場合もカイロプラクティックの施術で改善の可能性がありますので、投薬やリハビリで思うようにいかない時はぜひご相談ください！
スポーツ障害、下垂手・下垂足、手足の筋力低下
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