ねおママの毎日奮闘記! -26ページ目

ねおママの毎日奮闘記!

毎日笑って泣いて怒って笑って。
ねおママの毎日奮闘記!
日々の成長と独り言をつづります。

火曜日。

 

いっぱい頑張った父。

 

今はチップと一緒に畑に行っているのかな?

それともおうちでテレビみてるかな?

 

コロナで病院もいろいろ言われたけど、

家族四人そろって過ごす時間が持てました。

 

2021年10月19日 21時00分

 

最後は涙を流し、ふ~と息を吐いてそのまま眠りにつきました。

 

父が戦った軌跡はきちんと残しておこうと思いますが、

気持ちの整理をしてからにします。

患者家族。

 

患者本人も治療についてしんどいこと辛いことがたくさんある。

でも、患者家族も同じだけしんどいし辛いことがたくさんある。

 

母が体調を崩している。

「ストレス性胃炎」

 

母自身もまだ股関節の手術後3か月経過しておらずまだまだ一人でできないこともたくさんある。

それゆえに自分でできないストレスがかなり多いみたい。

それにプラスして父のこと。

 

まだ、会話ができるうちは緩和ケア病棟に行く行かないで押し問答し、口だけは達者の父の相手をして悩みストレスを抱えていた。

今度は日に日に悪化する父をみて心配と現実を受け入れないといけないと自分に言い聞かせるものの

なかなか受け入れられない葛藤とうであまり食事がとれない。

そして、それに付け加えるように胃がもたれる症状がひどくなっている。

 

内科でみてもらっても、なかなかよくならず。

安定剤を出してもらって少し症状が緩和されてきているよう。

ここ数日でようやく食事が少しずつできるようになっている。

 

母自身も早く杖を突かなくていいように、自分でできることが増えるように必死になって、リハビリしたり散歩に行って筋肉つけたりとしている。

家にいると話ができる人が限られるから極力外に出て、ご近所さんと話をするのもストレス発散に一つのきっかけになるはずと

散歩には一人で行ってもらっている。

 

きっと父を自宅で看取るとなればもっともっと症状はひどくなっていたのかもしれない。

 

私も今は母を支えなきゃ、家のこともしなきゃ、ねおもとか思うとメンタルがどうこうということもできない。

でも、私の性格上全部が終わったときにメンタル崩壊にならないかと妹から心配されている(笑)

 

心配されるだけありがたいよね。

 

それでも乗り越えないといけないこと。

 

実はねおにもすこしストレスなのか症状が出ていて、今までになかった爪を噛む、指しゃぶりのような症状が出ている。

もう小学生になるんだからねといってもなかなか治らずにひどくなる一方。

 

この間父と面会(動画)したあと、ねおに聞きました。

 

じじとあってどうやった?

 

まだ、退院できないと思った。温泉には今はいけないと思う。じじに触りたかった。。。

 

5歳の子どもでもなにか感じ取っているようで、なんとも言えない気持ちになりました。

 

近くにいる人のしんどい状態を小さな子にみせるのもどうなんだろうと思いますが、大切な人のことをしっかり覚えておいてほしいということも

あり難しいと感じるところです。

月曜日。

 

いつもより30分病院につくのが遅くなった。それでも時刻は14:30

 

病室につくといつもついていないテレビがついていました。

また、前日とは違うパジャマを着ていたので着替えさせてもらったようでした。

後からきくと今日は看護師さんにお風呂に入れてもらったようです。

お風呂が好きな父なのでよかった。

 

この日も表情は口をあけてうつろな表情。

 

来たよ~と声をかけるものの反応がありません。

 

「身の置き所がないような体のだるさ。」

 

という表現を目にすることがありますが、まさにそのような感じで何度も何度も寝返りを繰り返していました。

表情もうつろで、目を開けているようですが焦点はあわずどこを見ているかもわかりません。

 

昨日まではまだしっかり目を開けて「見ている」という感じはありましたがそういった様子は全く感じられません。

呼びかけに対しても、前日までは「大丈夫」とか指でOKとサインを見せたりしていましたがそれも全くありません。

時折、呼びかけに対してうなずいたかな?と思う程度でほとんど意思疎通ができない状態です。

 

また、前日まであまり見られていなかったまた震えが頻繁にみられました。

それについて看護師さんに聞いても答えてもらえず。

だるさで寝返りを打っているようなので、だるさをとる薬とかはないのかと聞いてもないとの答えだけ。

 

この日の様子を聞くと午前中に痛み止めの座薬を入れてもらったとのこと。

また、水分や食事についても制限されているようで今は本人がよっぽど欲しがらない限り与えていないという感じでした。

それは下手に摂取して誤嚥した場合、肺炎になるリスクが高いからとのことです。

 

それも分かります。

ただ、それはそれでどうなのかなと。。。

病棟が変わった初日には、食事制限、水分制限は何もないのでなんでも欲しがるものは食べたり飲んだりしてOKです。

といわれていたにもかかわらず、4日目には制限がかかっているって。。。

看護師さんによっていうことがバラバラすぎる。

確かに病状も初日に比べて悪化しているけどもう少し丁寧に説明してくれてもいいのでは?とも思う。

なんか一般病棟の看護師さんのほうが丁寧に説明したり話をしたりしてくれていた感じがするのはなんでだろ?

 

ほんとに日に日に悪化していっていて消化器内科の医師が言うように今月いっぱいもつかどうかというのも納得できる状態。

今週もつかなどうなのかなという感じ。

 

こんなにも1日で悪化するのかな?

こっちは日に日に悪化する父の様子をみてすごくすごく不安なのに何でこんなに突き放されたような対応なのか?

緩和ケアって患者本人もだけど家族もケアしてほしいと強く日に日に思います。

 

 

なんでもっと早く父は緩和に行くって言ってくれなかったんだろう?

昨日も父が着替えている間に待合で待っていると、同じ病棟の患者さんは明日退院するんですという話をしていました。

「お父さん、緩和ケアに入院している人も退院して家に帰っているよ。今みたいに話ができなくなってからなんて遅すぎるよ」