忘備録~一時退院~ | ねおママの毎日奮闘記!

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わがままを言って退院してきた父。

 

ただ、あまりにも弱っていて正直びっくりしました。

 

病院で窓越しに話はできていました。

でも、迎えに行ってから正直「何を言っているかわからない」状態です。

 

話をしていますが、聞き取れず通訳がいる状態です。

 

歩くのも以前よりもよぼよぼして歩くし、前まではお風呂に入る!!と騒ぎ倒していましたが

自力で動くことができず、何とかお風呂に入っても椅子に座ってじーっとしているだけ。

湯舟にたくさんお湯をはって入るのが好きな父なので、湯舟にお湯を入れますが動くことができずあわててお風呂に入って止めに入る始末です。

 

そんな状態なので体を洗うことができず、私が体を洗い脱衣所で母やネオ、妹が手伝って着替えさせるという感じです。

 

食事もほとんど取れず、とると嘔気があるようで昨日も朝食後2~3時間えづいていました。

薬の影響なのか、腫瘍などからくるものなのかわからず、またこのまま様子を見ていいものかもわからなかったので

看護師さんに来てもらって様子を見てもらいました。

 

嘔気については点滴もしくは座薬でしか対処ができず今はどうにもできない。

ただ、今眠っているようなので落ち着いたんでしょう。ひどくなるようなら救急車で病院へ行ってください。

 

と言われました。

看護師さんが来る直前までずっとえづいていましたが、ベットに横になっているとすーっと眠っていたようです。

傾眠傾向というやつですよね。

 

やはり調べてみると、意識障害ははっきりわかりませんが

傾眠傾向にあり、食欲はなく、自分で動くこともできなくなっています。

かろうじてトイレには自分で行けています。

そして、便秘。

状態は非常に悪いとしか言いようがないです。

 

この約3日間過ごして、介護の難しさを痛感しています。

普通に生活するうえでもある程度リズムがあるなかで(ねおが保育園に行くなど)、その中での介護というのは

なかなか難しいです。

そして、お風呂一つにしてもこんなに大変なんだと思いました。

出来ていたことができなくなるという本人の辛さもあるかもしれませんが、

それを十分にやってあげられないこともあります。

また、今回の様に嘔気、嘔吐についてもすぐに対処してあげられない辛さもあります。

 

やはりそうなると緩和ケアでしっかり、苦しくない状態で過ごせることが一番ではないかなと思います。