忘備録〜外来通院〜 | ねおママの毎日奮闘記!

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1週間ぶりの病院でした。

この日はもともと夏休みで休暇をとっていました。

本来なら明日から仕事だしゴロゴロして、部屋の掃除、衣替えしてゆっくり過ごそうと思っていましたがそうもいきませんでした。

お天気もあいにくの雨、そして寒さで余計に何もする気になれず。。。


前回の検査では腹水が溜まってきていることを指摘されました。

そして、次の治療に必要なアルブミン値が基準値を下回っていることを指摘され、まずは次につなげるためにと利尿剤とアミノ酸の追加、水分制限でなんとか1週間過ごしました。

やっと迎えた月曜日。

まずは腹水。
今回CTはありませんでしたが、1週間前パンパンだったお腹もスッキリしていたので少し減ったのかな?と思う感じです。体重も3キロくらい減ってます。


次にアルブミン値は3.4→3.9と改善。
3.5が基準値だったのでクリアしました。

前回引っかかった基準値をクリアしたのでようやく次の一歩を踏み出せそうです。

そして、来週から始まることになった新しい治療。

新しい治療とは、中外製薬で今年初め認可申請し、ようやく9月の終わりだったかに承認された治療。

肝細胞癌に対する免疫療法です。
テセントリクとアバスチンによる併用療法です。

テセントリクはがん細胞が免疫細胞にブレーキをかけることを抑制し、本来の免疫細胞の力を発揮させるために手助けする薬。
そして、アバスチンはがん細胞が血管から栄養をとって大きくなるところ、その血管を作ることを阻害する薬。

これらを併用することによって免疫の力でがん細胞をやっつけて、癌が大きくなる道を遮断していくというもの。
たぶん簡単にいうとこんな感じです。

レンビマは分子標的薬であったためその部分だけに効果があったものでしたが、今回は点滴によって投与されます。
全身に効果を示すものの為副作用も今まで以上に出るようです。

その為まず今の病院では教育入院後に投与を開始するそうです。

本来は入院管理の元投与したいそうなのですが、まだこの入院治療に対する厚生労働省から保険治療の認可がおりてないらしいです。
外来治療については保険診療の認可がおりているので治療ができるというものです。

治療については初回については副作用のこともあるので90分ずつ約3時間の点滴によって投与されるそうです。
順番に点滴していくそうです。
1回目で副作用の影響がなければ2回目以降は3週間間隔で投与し、一回の投与じかんも短くなり、最終的には合計1時間、30分ずつで終わるそうです。

先に言ったように免疫療法である為副作用もレンビマの時よりたくさんありそうなのが怖いところです。

確かに入院して管理してもらった方が初回については1番いいんですけど、待った無しのようなのでやむおえないですね。


次回教育入院で説明があるようなので私も聞ければ聞いてサポートしていく必要がありそうです。